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君と私と運命と  作者: 緋出宮 夏
1/1

一目惚れ

突然だが君は運命の人というものを信じるかい?

もし信じるなら私の昔話を少し聞いてほしい

これは私がまだ若かった頃に経験した話だ

私はこれといった取得もない平凡な少年だった

そして私の運命の人も平凡な少女だった

だがこの時はまだお互いの事をよく知らなかった

これといった面識がなかったんだ

これを聞いてどこが運命の人だ?って思ったよね

まぁそんな焦焦らないでほしい

時間は沢山ある

彼女と僕が最初にしっかりとした面識を持ったのは勉強帰りの放課後だ

その日はかなり雨がひどくてね

まともに歩けるような状況ではなかった

そしたら彼女が目の前で転びかけた

私は危ないと思い傘をはなし彼女を支えた

そしたら彼女はホッとした様子で起き上がり「ありがとう」と僕の目を見てはっきりと言った

彼女の瞳は黒く吸い込まれるような不思議な目をしていたんだ

私はその瞳に一目惚れしてしまってね

その日以来彼女の事を意識するようになってしまった

でも、なんせ子供の頃だから一目惚れなんていうたいそうなもんでもなかったかもしれないがね

だが、これが私を1つの事件へと導いてしまったのはまた別の機会に...

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