誰か教えて!
「ひっそりが目標ですの。」の別人視点のお話です。
登場人物はあまり増えていないです。
文才が喉から手が出るくらいに欲しいです!!
それでもいいと思てくだされば読んでいただきたいです。
よろしくお願いします。
誰か助けて。
なんだかおかしいことに気づいていたのに、
放置した私が悪いのはわかってるんです!
でもどうしても助けてほしいんです。
誰か、教えてください…。
ホント切実に……。
こんにちは!
初めまして、私は姫宮 陽 (ひめみや あきら)です。
3カ月前の4月に私立の高校に通い始めた15歳です☆
外見的な特徴としては、
身長155cn
体重○○,5kg (え?そこまで隠すなら書かなくていい??)
セミロングの黒髪で、天然パーマだから少し毛先がくるんとしてる。
ちなみに、雨の日とか最悪で、いっつもボン!っと膨らんでくれるにくいくせっ毛(泣)
4月から高校生になるっていうのに、「小学生?」って聞かれるくらいに童顔。(まぁ、見る人が見れば可愛いって言ってもらえるけど…。)
一応、小学校のころからバスケットをやっているから、やせ形の体型。
バスケをやっていた割に身長が低いんじゃない?とっかて指摘はしちゃいやですからね♡
ちょっと背は低いけど、可もなく、不可もないような見た目だと自分では思ってるんです!
産れてから15年間、仲のいい両親と2つ下のやんちゃな弟、妹みたいなシーズー犬のリトに囲まれて幸せに暮らしてきました。
友達も結構いる方だし、私は周りのみんなに愛されて生きてきていると自負できる!
そんな私の通っている高校は、
「私立 春暁学園・高等部」
通常の高校よりも少しばかり家柄の良い子息や令嬢が通ういわゆる「お金持ち学校」。
私はごくごく平凡な家庭に生まれ育ったんだけど、とある理由でこの学園に入学することになっちゃったの。
その理由を話す前に、まずは私の住む世界の話をしなくっちゃいけないから、ちょっとだけ聞いてね。
私が住んでいる場所はみなさんの生きている日本という国と基本的に同じと考えていただいてOKです。
ただ、少しだけ違うのは、服装(和風ファンタジーチック)と私を取り巻く環境。
そこかしこに「魔」呼ばれる存在がいるということ。
良い「魔」もいれば、当然悪い「魔」もいるわけで、
良い「魔」のことを「精霊」悪い「魔」のことを「妖魔」と私たちは呼んでる。
ただ、この「魔」という存在は昔こそ生きているものならば誰にでも見えていた存在だったのに、
現代では大半の人間が「魔」が見えなくなっているの。
原因はいろいろとあるといわれてるけど、一番の原因は人間の信仰心の薄れ。
昔は自然がたくさんあり、人間は自然と共存してきた。
なのに、人間は自然を汚し、破壊し続ける。
そしてだんだんと自分たちを守ってくれていた自然に対する感謝の気持ちも無くしてしまった。
それが、人間の大半が「魔」を見れなくなってしまった原因。
その大半の人間が見えない「魔」と呼ばれる存在が見え、なおかつ「精霊」を「式」として使役できる能力を持った人やその関係者が通うのが、私の通っている
「春暁学園」というわけです。
とりわけ、家柄が古く格式の高い家の子どもたちは「精霊」を自分の「守護神」としてその体内に取り込んでいるみたい。
私も「守護神」を持っている子にまだあったことがないから、人から聞いた程度の知識だけど…。
は!いけない、いけない。前置きが長すぎちゃった。
何を話していたか忘れそうだったぁ!
そうそう、なんで私がこの学園に入学したかということだったよね?
なんとなく勘のいい方は気づいてるかもしれないけど、私見える体質だったみたいなの。
小さいころからいつもそばに真っ白いふわふわの狐の子がいたんだけど、
両親も、祖父母も自然に接していたから、みんなに見えてるものだと思っていたの。
だけど、小学校に行って私のお膝の上に狐がいてもみんな知らんぷり。
入学式後のホームルームで私と狐を見た先生は、とても驚いた顔をしてから、私の耳元で小さく、「可愛いお友達のことは他の子には言っちゃダメよ。」と優しくささやいた。
どうして?ほかにも小鳥や狸、ムササビ?みたいな子を連れている子もいるのにと思った。
でも先生は私と同じように動物を連れてきている子だけに耳打ちをしていたみたいだった。
それから、私は何人かのこと仲良くなったけど、私たちのそばにいる狐たちはよくよく観察したら、私と先生、他の動物を連れているクラスメイト以外には見えないということが発覚!
私たちはびっくりして、どうしてなのか先生に質問した。
その答えが、さっき私が話したような内容だったはず…。
先生は続けてこうも教えてくれた。
「「精霊」がそばにいてくれるのはとてもすごいことだけど、
今の子どもたち、いえ、大人でさえもう「精霊」を見ることのできる二とは少ないわ。
人は自分が見えるものしか信じない。
あなたたちには見えても、他の子には見えないものの話をあなたたちがしたらどう思われると思う?」
私たちがわからず首を傾げたら、優しい瞳で言った。
「きっといじめられるわ。
あなた達の様に「精霊」が見えて、常に行動を共にできるのは本当に少数なの。
だから、絶対に見えることは言っちゃだめよ。
もう少し大きくなって、あなた達と同じような人が大勢いる場所に行くまでは。」
そういった先生の瞳はなんとなく悲しげだったのを覚えている。
そんなわけで、私はこの「春暁学園・高等部」にいるの!
ま、学園の全員が「魔」を見ることができるわけではないから、
この学園でも普通では「精霊」や「妖魔」の話はできないんだけどね。
て、私ってどうしてこうも話が長くなっちゃうんだろう…。
私がこの学園に入学してから3カ月。
私にはどうしてもわからないことがあるの。
それは…。
小学校から私と一緒の親友のこと。
彼女も「精霊」が見えるこで、何も隠すことなく付き合えてこれた存在。
のはずなんだけど…。
どうも一年くらい前から様子がおかしいの!
1年くらい前の体育の授業の時間。
その日はバレーボールの授業だったんだけど、クラスメイトの打ったアタックが運悪く彼女の顔面に当たってしまった。
そのまま脳震盪を起こしたようなので、保健室に行き念のため病院で検査を受けることになり、体育の副担当の先生と一緒にその日は早退。
そしてその日から3日間彼女は休んだけど、
休み明けの彼女の第一声がよくわからなかった。
「姫の守護神は私が見つけてあげるから!」
はい?
「姫を幸せにするために私はこの世界に来たのを思い出したのよ!
絶対にあの女になんか負けないんだからね!!」
は?
私の親友は私の手をきつく握りしめ、そう宣言したのでした。
ナニヲイッテイルノカワケガワカリマセン?
姫ッテダレデスカ?
アナタワタシノコトアキラッテヨンデマシタヨネ?
ソンナニハイテンションナセイカクデシタッケ?
私の頭の中ははてなだらけ。
でもそんな私を無視して親友は独り言を続ける。
「今が中学3年だから……あと1年もない……。」
だとか。
「私としては逆ハーエンドが好みだけど…。
でもあの女を徹底的に叩きのめすためには…ブツブツ………。」
だったり。
「妖魔討伐は2年に上がる直前くらいだったから、
それまでに好感度をあげすぎないようにしなくちゃ!」
「ん~~~~~!
私は龍弥様と姫がくっつくスチルが一番好きだったんだけどぉぉぉ♡」
「でもでも、虎太郎君にじゃれつかれる姫も捨てがたい!!!!」
もしもーし。
ふーちゃーん??
還っておいで?こっちの世界に帰っておいでよーT。T
(あ、私の親友「有野 芙蓉美」というので、「ふーちゃん」ね。)
ふーちゃんは私の存在を忘れたように独り言を続けた結果。
何かが決まったようで私最高の笑顔を見せてくれました。
「姫!
私に任せておけばこの先何にも困らないからね!!!」
そうですか…。
なぜだろう…、不安しか過らないのは?
そんなふーちゃんの人格ほうか……げふんげふんっ、病みあがりのおかしなテンションも1カ月ほどで収まり、
その後私たちは一緒に学園へ入学したわけなんですが。
入学式前に花をつけてもらおうとしたら、私並んでいた列から私を追い出して、一番長い列に並ばせ直させ、
文句を言う私に「いいからいいから」といって自分はさっさとお花をつけてもらってるし。
よくわからずにぼけっとしてたら不機嫌そうな先輩にじろりと睨まれたんだからね!!
ほんとーーーーーーっっに怖かった!!!!!!
入学式で講堂に行くときには、トイレに行きたいって言って遅れさせるし。
あの後、遅れて入って行って在校生代表で挨拶に立った生徒会長に式の後に「遅れるな」って注意されるし。
ホント災難…。
私が「守護神付の人ってどんな人なんだろうねー?」とちょっと言っただけで、
全員の情報をこと細かに教えてくれるし。
(どこで調べたの?
しかもなんで小さい頃の情報まで知ってるの?
ちょっと怖いよふーちゃん?)
その4人にお近づきになるためにはなんていう情報ノートまで作ってくれる始末。
(ふーちゃん、もうこれストーカーレベルだからね?)
それとなく注意するのに「大丈夫大丈夫」と取り合ってくれない。
「今日の放課後には保健室に行って!」
とか。
「図書室に行くと先輩に会えるよ!」
などなど意味不明のアドバイスまでくれる。
そのたびに入学式で睨まれた先輩や(朱牟野先輩って言うらしい。)、
生徒会長(黒河内先輩)にであうっていう拷問にあったけど…。
本当にふーちゃんどうしちゃったの??
入学してから3カ月。
私は訳も分からず「守護神」付の生徒専用の特別室にいる。
ある程度の理由はわかってるんだけど、
私の狐の精霊が実は「九尾の狐」という上位の精霊で、
「精霊」の扱い方をもう少しマスターした方がいいからというものだったはずなんだけど…。
私の目の前には「安陪 巫女さん」、「御青院 龍弥君」がいる。
安陪さんは守護神付の生徒の中でも別格の存在。
最上位の「神獣」と言われる「精霊」を何体も使役できるすごい人。
御青院くんはそもそもお家に守護神がついているので、その当主には「青龍」という神獣が宿るそうなんだけど。
その守護神が安陪さんを気に入ってしまったということで、その守護をするために安陪さんと一緒に暮らしていると聞いたっけな。
私が見たところ、御青院くんは完全に安陪さんのことが大好きみたいだけど…。
そしてなぜかその二人…正確には安陪さんだけを睨むようにして私の前に立ちはだかるふーちゃん。
なにこれ?
どういう状況?
私の補習(精霊の使役の仕方についての特別授業だからね!)に付き合ってくれるといって特別室についてきたふーちゃん。
行く道すがらはとても上機嫌だった。
いつものように独り言を言ってはいたけど。
「龍弥様と姫の2ショット見れるなんて役得役得!
絶対写メとるんだから☆☆」
もう1年もこんなふーちゃんを見ているとさすがに慣れてくるよね。うん。
と、部屋の扉をノックして中に入り、
安陪さんを見つけた途端。
「安陪の巫女!!!!!
なんであんたがこんなところにいるのよ!??
ここは龍弥様と姫の大事なイベントの部屋なのに!!!!!」
ぎゃーーーーー!
なんていうわけのわからない暴言を吐くのよ!
ふーちゃんのバカ!!!
私に特別授業してくれるの安陪さんなんだからぁぁぁぁぁ。
もう私は涙目でふーちゃんを睨む。
だけどふーちゃんはお構いなし。
安陪さんと御青院くんはハトが豆鉄砲喰らったような顔してる。
それでも、ふーちゃんは安陪さんに暴言を吐くのをやめない。
なんだか「イベント」とか「スチル」とか「ヒロイン」とか変な単語がいっぱいてくるし、
ふーちゃんの話はなんだかゲームじみているけど、
私はこの場を収めるすべを持っていない!!!!
誰か!
このおかしな親友をどうにかして!!!
切実に!!!
お読みいただきありがとうございました。
実はヒロインは転生者ではなく、その親友が転生者だった。
ふーちゃんは前世で巫女が大嫌いだったため、現世でも大嫌いです。
設定と著しく変わっていることには気づいていないので、
一生懸命イベント回収にいそしんでます。
ていうか、あわよくば自分が逆ハー作りたいと思ってるかも…。
読みづらい点などなかったでしょうか?
面白いと思っていただけていれば幸いです。