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迷宮探索者の日常  作者: 飼育員B
第七章 最初の関門
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第75話 交流会第一回目 その1

 "遺跡"調査計画に参加を予定している探索者・魔術師・研究者たちが、お互いについて理解を深めるための交流会。

 その第1回目は、ウェッバー商会のマッケイブ支店第一号店【ブルー・ダリア】の店内、3階にある催事場(イベントスペース)で行われることになっていた。

 【ブルー・ダリア】の開店から既に1ヶ月強が経過している。その間、店側が主催する小規模なイベントは何度か実施されていたが、外部の人間が主催するイベントは初の試みとなる。



 【ブルー・ダリア】を会場として選んだ理由はいくつかあった。


 最初の理由は、外部の人間が手軽に利用可能で、なおかつ場所と大きさが手頃だったということだ。

 大人口を抱えるマッケイブの町であれば、数十人規模の集会を開ける場所はごまんとある。

 しかし、それは必ず何らかの集団の所有物であり、その集団に属していない人間はそもそも借りられなかったり、借りられたとしても面倒な手続きを要求されたりする。

 その点【ブルー・ダリア】の催事場であれば、初めから外部の人が利用する事を想定して準備されている場所であるため、手続きは簡単に済む。

 店の立地も極めて良い。

 マッケイブに済む人間であれば誰でも迷宮入口がある場所は知っていて、そこから目抜き通り(メインストリート)を東に向かって1,2分歩けば到着するのだ。


 そういった表向きの理由の他に、裏向きの理由も当然ある。

 それは【ブルー・ダリア】を所有するウェッバー商会が―――と言うよりも、ウェッバー商会の実質的な支配者であるリサ・ウェッバーが、こちら側(・・・・)の人間だということだ。

 この交流会の目的は、カスト率いる【ガルパレリアの海風】が探索者部門の参加者の中で最有力であり、主導的な立場にあると周囲に認識させることだ。他の誰かに牛耳られてしまってはやる意味が無い。

 リサならばケンが頼めば大抵のことは受け入れてくれるし、彼女自身が盗賊ギルド【黒犬】とも協力関係にある。だから、会場にも運営者(スタッフ)にも参加者にも仕込みたい放題だ。

 場の主導権を握るのにこれ以上の条件はない。


 そして今回のことは、ウェッバー商会を"遺跡"調査計画に参画させるための策でもあった。

 "遺跡"調査計画では、多数の人間が長期にわたって迷宮の中に入る。それはつまり食料を初めとする大量の物資が必要になるということを意味している。

 値下げ圧力が強いことが予想されるため大きな儲けはないだろうが、安定的に大きな需要があるというだけで商売的には価値がある。

 研究者や魔術師たちは迷宮に潜る前に装備を整える必要があるだろうから、そういった人たちを顧客として取り込めればなお良い。【ブルー・ダリア】では、新人探索者向けの商品を色々と取り揃えているのだから。




 交流会当日の朝。

 普段は【ブルー・ダリア】の従業員控室として使われている場所で、ケンとカストの2人は待機していた。

 【ガルパレリアの海風】からの参加者は他にも何人かいるが、今は別の場所でそれぞれの役割をこなしている。例えば副ギルドマスターのポールは、店の入口でやってくる参加者を迎えるための準備をしているはずだ。

 この場にいる2人が、何をするでもなくのんべんだらりとしているのは怠けているわけではなく、今はここで待つ事こそが仕事なのだ。


 やがて控室へと近付いてくる複数の足音が聞こえ、間を置かずに扉がノックされた。

「どうぞ」

「失礼します。お客様をご案内致しました」

 扉を開けて顔を見せたのはリサだった。【ブルー・ダリア】の開店イベントに見たものとは違う、空色のドレスがよく似合っている。

「どうぞ、お入り下さいませ」

「案内ありがとう。お邪魔するよ」

「お邪魔させていただきます、はい」

 リサに促されて部屋に入ってきたのは、魔術師ギルドの導師級であることを示す暗灰色に金色の線が入ったローブ姿のモーズレイと、同じデザインのローブを着た太っちょの中年導師だった。



 ケンとカストは、椅子から立ち上がって訪問者たちを迎える。

 カストは少し緊張しているようだったが、モーズレイとの初対面の時に比べれば格段に落ち着いていた。貴族に対して失礼にならないように行動するためには、このくらいが丁度良いのかもしれない。

「早朝からご足労いただき有難うございます、モーズレイ導師。お久しぶりです、サザランド導師」

「おお! これはこれはケンイチロウ殿。風のウワサでは聞いておりましたが、やはり本日のことはケンイチロウ殿の計らいによるものでしたか。であればこれから先の事も安心していられますな!」

「いえいえ、私ごときの力など微々たるものです。全てはモーズレイ導師やこちらにいるカストさん、それに他の方々のご協力あってのことです」

「またまたご謙遜を……」

 顔を合わせるなり世辞を交わし合うケンとサザランドを、モーズレイとカストがあっけにとられた表情で見ていた。特にカストの方は、お前はどれだけ隠し事を持てば気が済むのだと呆れ半分の表情が語っていた。

 扉の横で笑顔を貼り付けたまま立っているリサの内心は分からないが、恐らく彼女も他の2人と同じようなものだろう。


「サザランドくんとケンイチロウくんは、前から知り合いだったのかね?」

「はい。1月ほど前にお会いする機会に恵まれまして……」

 サザランドは、ケンが地獄を見た魔術の特別集中訓練の時に知り合った男だった。全く顔も性格も知らなかった相手よりはやりやすい。

「申し訳ありませんが、サザランド導師。私が魔術師ギルドと関係がある人間だということは、今日集まる他の方たちにはどうかご内密に」

「心得ていますとも。ケンイチロウ殿ほどの立場ともなれば、いろいろと事情もお有りでしょうからな。今日の参加者は誰もケンイチロウ殿の顔を知らないはずですから、そちら経由で広まる心配はないでしょう」

「有難うございます、安心しました」

 中年導師は、ケンが魔術師ギルドとの繋がりを隠したい理由を誤解しているようだったが、都合がいい誤解をわざわざ解いてやる必要はない。



 初対面だったカストとサザランドが互いに自己紹介を済ませ、全員が席に着いた。これから、交流会の行事進行(プログラム)について確認と調整を行う。

 ケンがポールやリサと相談しながら決めた交流会の段取りを説明し、必要があれば内容に修正を加えていくのだ。変更点についてはリサが書き留め、後ほどスタッフに指示を出すことになっている。

 大商会の商会長の娘として社交界に出入りしているリサは、こういった集会での儀礼や慣習といったものに詳しいのでとても助かっている。


「ひとつ確認させていただきたいのですが、今回はサザランド導師が『魔術がどういったものか』を探索者向けに講演してくださる、と思って宜しいのでしょうか? 私はてっきり、魔術師部門の責任者の方がおいでになるのかと……」

「ええ、その通りです。私は十年ほど前から見習い魔術師の基礎教育を担当しているのですが、今回の調査に多くの元教え子たちが参加しますので……あの子達が無事に使命を果たすための助けになれるよう、ぜひ私にやらせてほしいとお願いしたのです」

 魔術師ギルドは歴史が長く規模が大きいだけはあり、この世界の職人や専門家の育成にありがちな徒弟制度ではない、別の教育システムが構築されていた。

 魔術師ギルドに加入したばかりの見習いは、まずサザランドのような教育担当導師の預かりとなり、基礎的な教育を施される。

 見習い魔術師のほとんどは十代前半の少年少女たちだから、教育担当の導師たちが親代わりにもなる。

 それから数年を経て、魔術師として最低限の能力を身に付けたと認められると、次はモーズレイのように専門的な研究を行っている導師の門下に入り、専門知識を学ぶと同時に魔術の腕も高めていく。

 戦闘用魔術の研究をしている一門に入って探索者となったり、サザランドのように教師の道を歩んだり、クレアやアイリスのように魔術師ギルドの運営に携わったりする者もいるが、それは少数派だ。


「なるほど、各一門から若い魔術師たちが派遣されてくるのですか。しかし、サザランド導師のような方が気にかけていてくれるのですから、彼らも安心できますね」

「そうだと嬉しいのですが……私も微力を尽くしましょう」

 迷宮探索の補助をするため、見習いを脱したばかりの若い魔術師ばかりが駆り出されるのは、考えてみれば当たり前だったのかもしれない。

 迷宮の中にある魔法帝国時代のものと思われる"遺跡"には、どれだけ貴重な情報が眠っているか判らない。

 情報をなるべく早く、そして確実に手に入れたいと望むのであれば、"遺跡"調査に一門から誰かを派遣して協力すべきであろう。

 しかし、迷宮探索は辛くて危険なので可能ならば自分以外にやらせたい。そうなれば必然的に、一門の中で最も立場が弱い者に役目が押し付けられてしまう。

 探索者側(こちら)としては、サポート役で加わった魔術師を自分たちのパーティに引き込みたいという思惑があるのだから、将来性があって手玉に取りやすい若者が来るのは願ったり叶ったりだ。


 そういった思惑は抜きにして考えたとしても、歳が行った人間に比べれば体力があって物覚えがよく、他者から指図されることがあまり苦にならない若者の方が適任だろう。




 ケンたちが打ち合わせを終えてから雑談に興じていると、いつの間にか扉の向こうから聞こえるざわめきが、かなり大きなものになっていた。

「それでは皆さま、開始のお時間が近付いておりますので、会場の方にお出でくださいませ」

 リサにそう促され、順番に控室から出て交流会の会場へと向かう。ただしケンだけは別行動をとり、こっそりと参加者たちが座る列の後ろ側に向かった。


 扉の先、【ブルー・ダリア】3階の会場には数十名の男たちが集まっていた。開催が決定してからたった1週間にしては、以外なほどの大人数が集まったと言って良い。

 初回ということで立場ごとに席を固めているせいもあるが、そこにいる人間がどういった存在であるかは簡単に見分けられた。

 年齢も格好も様々で、ふてぶてしい態度で椅子に座っているのは探索者たちである。この場にいるのは全員が中層探索者以上であり、質や程度の違いはあるが全員が鍛えられた肉体の持ち主だ。

 研究者たちがいる一角は比較的年齢層が高く、落ち着いた雰囲気だった。大半が上品そうなシャツとパンツ姿だが、ちらほらと暗灰色のローブを着た男も混じっている。

 正式な魔術師となってから日が浅いことを示す、灰色(ねずみいろ)のローブばかりが固まっている場所もあった。彼らのほとんどが少年と言って良いほどに若く、表情からは緊張や怯えが見て取れる。

 探索者、研究者、魔術師の割合は2対1対1といったところだろうか。


 リサに先導されて会場に来たモーズレイたちに、会場にいた全員の視線が集中した。

 探索者たちはローブ姿の導師2人を興味深げに眺め、モーズレイの不気味極まりない面相を見て隣の席に座った男と顔を見合わせている者もあった。

 魔術師の少年たちは、太った体を揺らしながら歩くサザランドの姿を見てホッとしていた。やはり、知っている年長者が近くに居るのは心強いのだろう。

 注目を受けながらモーズレイ、サザランド、カストは会場の中を進み、先に会場で待っていたポールを加えた4人が、参加者たちと向かい合う形で設置されている主催者席に座った。



 会場の後ろに立っていたケンは、改めて今日の参加者たちの顔ぶれを確認する。


 今回、探索者はギルドやパーティのリーダー()のみに限定し、魔術師や研究者は立場に関わらずできる限り参加するように声をかけてもらった。

 会場にいる探索者たちの約半分は、カストが中心となって創ったギルド連盟の関係者たちだ。

 その他にも【黒犬】の息がかかった人間が数人ほど混じっている。【黒犬】からは、情報部門を統括する"鼠"の頭領ばかりではなく、探索者部門を統括する"穴熊"の頭領からも手下が送り込まれていた。

 研究者や魔術師の列の中には、モーズレイ一門の人間が加わっている。もちろん、事前にいろいろと打ち合わせが済んでいる。

 合計すれば参加者のうちの3分の1以上、裏方(スタッフ)まで含めれば半分以上がケンの一味(ぐる)ということになるだろうか。


 交流会は開かれた集まりなのだから、わざと部外者を排除したわけではない。"遺跡"調査計画への応募者リストを入手し、きちんと声をかけて回ったのだ。

 だが残念な事(・・・・)に、交流会に参加できる探索者は少数に留まった。

 中層探索者ともなれば一度の探索が十日近くかかるのは当たり前であり、たった2,3日前(・・・・・)に参加を打診されてもなかなか応じにくい。ちょうど探索中だったり、予定が決まっていて変えられなかったりするからだ。

 だから、急遽決まった交流会の参加者が身内ばかりなってしまったのもやむを得ないことだ。

 わざとではないから仕方ないし、悪意はないのだから誰からも責められる謂れはない。



 モーズレイたちが席に着いてからすぐ、1人の女がモーズレイたちの横に進み出た。

「本日はお忙しい中、ご来場くださり誠にありがとうございます。お時間が参りましたため、これより交流会を開始させていただきたく存じます。皆様方には、お席に着いていただくようお願い申し上げます」

 <拡声>の魔道具によって音量を増した声が、会場の中に余すことなく届けられた。その声は涼やかで美しく、とても聞き取りやすい。

 美声の主はリサに頼んで用意してもらった司会者である。

 彼女は元歌手だったか俳優の卵だったか、とにかく人前で声を出す仕事をしているらしく、背筋をぴんと伸ばした立ち姿には人の目を引く存在感があった。


 会場の空気が落ち着いた頃を見計らい、司会女性が会を進行する。

「最初に、本会の主催者のお一人であられるウィリアム・モーズレイ様よりご挨拶を賜ります。モーズレイ様は魔術師ギルドにおいて導師の職位に就いておられ、迷宮調査計画の発起人にして総責任者でもあられます。本日のことは―――」

 主に、身内以外の探索者向けにモーズレイの地位や経歴の説明が行われた。

 貴族であるモーズレイは、もっと長々しく仰々しい姓名(フルネーム)を持っているのだが、今回は魔術師ギルドの導師として参加することになっていたことから、最も短い形式での紹介となった。

 なんでも、貴族は集会(パーティ)の格式や主催者との関係、相手との地位の違いなどによって名乗り方に細かい決まりがあるらしく、飛び入り参加可能な集会では面倒極まりないという理由もあった。

 ちなみに、ケンは打ち合わせの時に規則について簡単に説明してもらったが、内容を全く覚えていない。


 司会女性による紹介が終わり、司会用とは別の<拡声>の魔道具を手渡されたモーズレイが椅子から立ち上がり、挨拶を始めた。

「みなさん、初めまして。急遽決まった催しですが、多くの人に快く参加して頂けたことをとても有り難く思います。この交流会は、これから始まる迷宮内部での―――」

 モーズレイの口からは、主に"遺跡"調査計画の目的や意義についての説明が行われた。

 目指す場所には重要な情報が眠っている可能性が高く、大きな労力を費やしてでも目指す意味があるのだという話は、参加者たちも強い興味を引かれたようだ。

 特に目の色を変えていたのは探索者たちだ。これまでは真偽も不確かな噂しか聞けなかったのに、いきなり計画の総責任者が詳しい内容を聞かせてくれたのだから、それも当然だろう。

 "遺跡"の詳細については明かされなかったが、秘密があることが逆に探索者たちのやる気に火を点ける結果となっていた。



「―――みなさんのご協力によって、真理に一歩でも近付けることを願います」

「モーズレイ様、ありがとうございました」

 地位が高い人間の話は長いものと相場が決まっているが、モーズレイもご多分に漏れずそうだった。もしかして地位というものには、話が長くなる呪いでもかかっているのだろうか。

 モーズレイの話し方が上手く、話の内容が今後に大きく関わってくるものだったおかげで大半が最後まで聞いていたが、そうでなければ欠伸(あくび)の連発だっただろう。

 現に、やっと終わったという表情を浮かべている探索者が何人も居た。


 しかし、もう少しだけ挨拶の時間は続く。

「続きまして、もう一人の主催者であられるカスト様よりご挨拶をいただきます。カスト様は、探索者ギルド【ガルパレリアの海風】のリーダーとして―――」

 カストを紹介するときの文言は、リサや司会女性に全て任せてしまったのでケンも初めて聞いたのだが、一流だの卓抜だの目覚ましい活躍だのと、歯が浮くような言葉で彩られていた。

 ここまでやると逆効果なのではないかと思ったが、会場の反応は悪くないようだ。

 「どこの馬の骨がモーズレイ導師の横に並んでいるのだ」と疑問に思っていた一部の参加者は、誇張された経歴を聞いてむしろ納得したという表情を浮かべている。



「俺から皆さんには、この交流会をやろうと思った理由について簡単に説明させてもらいます」

 カストにとっては拷問のようだった紹介の時間が終わり、注目を受けながら<拡声>の魔道具を片手に持って立ち上がった。

「ここにいる人たちが調査に参加しようとしてるのには、それぞれに理由や目的があるだろうと思います。考えていることは色々あるでしょうが、やるからには成功させたい。それだけは全員が同じことを考えているはずです」

 参加者の目的は金のため、知識のため、権力のためなど様々だが、それらは全て任務を成功させてこそ得られるものだ。少なくとも、現場の人間に失敗を望んでいる者はいない。

「複数の人間が協力して何かをする時、お互いを理解した上で信頼することが何よりも大事だと、俺は思っています。知り合ったばかりの人をすぐに信頼することは難しいでしょうが、相手を理解しようと努力することはできます。そこで何か手助けできることはないかと考えて、この交流会を企画しました。皆さん、今日はぜひ何か1つだけでも新しいことを学んでいってください」

 カストの挨拶はごく短く済ませた。あまりこういう場所に慣れていないし、長々と喋らせてもボロが出るだけだ。

 裏向きにはともかく、表向きにはカストが言った通りの理由しかないのだから、簡潔に語った方が意図が伝わるはずという考えもある。



「カスト様、ありがとうございました。それでは、これより交流会を開始いたします―――」

一話に上手くまとまらなかったため、次に続きます。

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