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璃甘と蒼空、時々小南

私のヒーロー

作者: 璃甘

彼女は、私のヒーロー。


面倒くさがりで、

友達想いのクセに、

人一倍疑い深く、

人間嫌いな彼女。


周囲に気を使い、

人の顔色を窺うクセに、

自分自身には、

無頓着で無関心な彼女。


そんな彼女は、何時も私を守ってくれる。

どんなに離ればなれの場所にいても、私を救ってくれる。

どんなに強くあたってしまっても、一緒に居てくれる。

助けて欲しいと思った時に、ヒョコッと現れて助けてくれる彼女は、

私の大切な友達で、

私の大好きなヒーロー。


ヒーローな彼女は、余りにも自分自身に無頓着で無関心。

そのせいで、我慢をし過ぎる。

彼女自身、知らないうちに壊れていく。

人に壊されていく。

ソレを防ぐ為に、

私は彼女を護る。

彼女が私を守ってくれるように。

彼女を傷つける人は、誰であろうと許さない。



私のヒーローは、面倒くさがり屋で、友達想いの自身に無頓着で無関心な大切な友達。



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