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反芻/猫の日

作者: 昼月キオリ
掲載日:2026/02/25

♦︎反芻


あの角を曲がったら

君に会えないかな

そんな風に思うくらいには

君が好きなんだね


サルスベリの花が

枯れました

紅葉が散りました

桜の花が

咲き始めました


あなたに会えた時間を

反芻しては愛おしく

あなに会えなかった時間を

反芻しては思いを馳せ

桜の木の下に立っている





♦︎猫の日


涙が地面に落ちた。

ポツリ。ポツリ。ポツリと。


下を向くと涙の跡が

猫の足跡になっている。


振り返ると

通ってきた道に

小さな小さな足跡。


涙が地面に落ちていく。

ポツリ。ポツリ。ポツリと。


涙が枯れたら

鳴き声が聞こえた。


にゃんにゃん。


塀の上に三毛猫がいる。


あ、そうだ。今日は2月22日。

猫の日だ。


お日様が猫を照らした。


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