なろうで仲良くなった友人様に、貴重な体験をさせてもらったお話
なろうの深海に佇み、3年ぐらいの月日が流れました。
どの作品もブクマ100に届かない僕は、俗に言う底辺作家と呼ばれる人種ですが、個人的にその呼称に似合わず、様々な貴重な体験をさせて頂いていると思っています。
今回はその中の1つについてお話させて頂きますね。
まず、お話に関係する、なろうで仲良くなった友人、そのお方について触れさせて頂くと。
僕が初めて感想を頂いた作家さんです。
ーーあの時の衝撃は、今でも覚えております。
僕がなろうに作品を載せたのは友人が”見やすい”からという理由で、作品のクオリティは勿論、作風もなろう向けではないこと。
また創作自体は長年続けてきても、誰かと交流する事が苦手で、投稿サイトでの活動はほぼなし。
そのため誰かが、自分の作品を読んでいるという感覚もほぼなく、投稿の仕方にのひぃひぃ言っていました(未だに慣れない部分あります)
そんな状態が数ヶ月続いた時に、見慣れない通知が届いたのです。
ーー感想が書かれました。
今では、とてもありがたい事に感想を頂く事があります。
その度に感謝の気持ちで1杯なのですが、はじめた当時は来るはずのないもの、という認識でしたし(実際数ヶ月は来ておりませんでした)まずその通知自体の存在すら知らなかったので、衝撃はとても大きかったです。
そんな大きな体験させてくれた方こそ、タイトルにあった友人である藤咲梗花さん。
現在でも仲良くさせて頂いている友人です。
梗花さんは、なろうで長編ファンタジー『光と共に』を書かれている作家さんです。
https://ncode.syosetu.com/n9419ho/
時間があり、興味が出てきた方は是非一読を!
壮大な世界で多数の人物が描かれ、主人公の今後の成長が気になる作品となっております!
そしてこの作品、今回の体験に大きく関わってきてまして。
皆さんはコミティアというモノをご存知でしょうか?
僕はその存在についてあまり知らなかったのですが、オリジナル作品限定で展示・販売する場の事のようです。
そしてそのコミティアに梗花さんが参加されました!
自分の作品を本という形にし、現地でさまざまな交流される、とても素晴らしい事ですね!
改めてお疲れ様でした!
ーーそして、ここからが本題なのですが。
この度、梗花さんがご自身の本を作られる際に、「光と共に」の感想を書いてくれる人を探しておられました。
本の最後に書かれる作者のあとがき以外にも、他の方が作品について触れる事がありますが、これに憧れていたとの事。
「ふむふむ」と最初は頷きながら聞いていたのですが、その感想を書く人間に僕を採用したいとの申し出があったのです。
その時のリアルの心情を表すならーー。
「ーーーーぇ( ゜д゜)」
でしょうか。
何故なら、まずご自分で本を作られるというのは、労力とお金がかかります。
詳しくはありませんが、印刷会社に持ち込みためのデータの作成とか、本にするための費用などがいるはず。
そんな本人様が手間暇かけたものの中に、自分の文章が書かれているわけです。
なんの実績もない素人の文章が。
ーーいいんですか? ( ゜д゜)
と思いましたし、今でも思う部分はあります。
けれど、お相手の方が「是非是非♪」ということだったので、この度一生懸命考えて、書かせて頂きました。
そして、梗花さんが作られた本の中に、感想という形で掲載して頂きました
ーー改めて振り返ると、本当に貴重な体験です。
なろうで出会い、交流させて頂いている事も。
友人が作った本の中に、自分の文章が掲載されている事も。
ただ、書くだけ、載せるだけと考えていた頃には、考えもしなかった、素敵なもの。
この場を借りて、改めてお礼を言わせてください。
今回は本当に、ありがとございました!
これからも書き続けて行く中で得たもの、体験したことを大事にして、書いていきたいと思います。
最後に、ここまで読んで頂いた方々、お付き合い頂き、ありがとうございました。