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普通の異世界物  作者: しお
3/14

神様と対談(?)

注意!投稿主の偏見などがあるかも知れません。

軽い気持ちで投稿していますので、軽い気持ちで読んでいただければと思います。

「ここは...?」閉じていた目を開くとそこには真っ白な空間が広がっていた。

「王道異世界物なら城の中とかさ、もっとあるでしょ。」そんなことを呟きながら、俺は立ち上がった。...立ち上がったのだ。

「...え?」俺はついさっきまで、病室で、いつも通り過ごしていたはずだ。あの難病が治ったってのか?

『混乱しているようですね。』スマホから聞こえたのと同じ声が頭の中に響く。

『先ほどもメッセージを飛ばしましたが、あなたは異世界に向かう権利を手に入れ、承諾されました。』声の主は見つからない。

『それにあの身体では不便だと思い、完治させておきました。』嘘だろ?あの病を完治なんて、それこそ、神...そこで思考は止まる。

『あ、わかりますか?はい、神です。そして、ここはあなたのいた世界ともう一つの世界、異世界の境界のようなところです。』よくある異世界物と似たようなものか?で、あれば次に来る言葉は...。

『あなたが望む能力はなんですか?あ、あまり強力すぎるのはなしですよ?いくら神でも限界はあります。』

「例えば、敵を一撃で倒せる力、とか?」我ながらそういう能力は多少憧れる。

『んー、ギリいけますね。それにしますか?』いや冗談だったんだけど?

『なんだ冗談ですかー。』さっきから思ってたんだけど神様、心読んでくる...?

『はい。神ですので。』万能だな神。

『それで、どうするんですか?』待った。異世界に行った後の目的を聞いていないぞ?それを聞こうと口を開く前に、神様が答える。

『目的なんて特にありませんよ?あのまま死んだらかわいそうだなー、って思っただけですから、好きに生きてもらって問題ないですね。...あー、ただ...いやまぁいいか。』最後は気になったが、基本的に自由とのことだ。

「レベルとかはーー」

『ありますよー。』即答。

「じゃあお金ーー」

『気にしなくて良いですよ。』即答。

気にしないで良いって...。いや、じゃあその言葉信じさせてもらおうじゃないか。

とは言っても、強すぎる力とかは面倒ごとに巻き込まれる予感がする。前世、というよりは転移前、のような人生を送っては、せっかくの異世界が台無しだ。

そして俺は、自分の望んだ能力を口にした。

ご閲覧ありがとうございました。

こらからもゆっくりやっていくつもりです。

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