異世界へ転移
注意!投稿主の偏見などがあるかも知れません。
軽い気持ちで投稿していますので、軽い気持ちで読んでいただければと思います。
いつも通りの時間に目を覚ます。
外はまだ薄暗い。机にあるスマホを取ってゲームを起動する。......した、はずなのだが。
「あれ?フリーズした...?」真っ暗な画面で固まってしまった。ホームにも戻れない。当然充電は70%以上あったはずだ。
「あちゃー。寿命かな?」確かに、このスマホは三年以上使ってはいたが、こんなポックリ逝くものか?などと考えていると、突然、画面がついた。
だが、いつものゲームログイン画面とは違う。
「ん?えーっと...おめでとうございます。あなたは異世界に行く権利を得ました...?」意味がわからず、固まっていると、勝手に画面が切り替わる。慌てて確認する。
『異世界へ転移しますか?』と書かれたメッセージ(?)
...こんな体じゃ、もう外に出ることは出来ないと思っていた。視界の端の点滴を見る。
「はい。」好奇心だ。多少の期待もあったかも知れない。だから、メッセージに対して肯定の意を示す。
ーーー
「...そんな都合のいいことない、か。」馬鹿らしくなってスマホを机に戻した。直後の出来事だ。
『ピロピロ!!』と電話が鳴る。
マナーモードにしていたはずのスマホからとんでもない爆音が鳴り、慌てて電話を取り、耳を当てる。
『ようこそ。』男性とも女性ともつかない声でそう告げられる。
青白い光が俺の周囲を囲んだのはその直後だった。
ご閲覧ありがとうございました。
こらからもゆっくりやっていくつもりです。