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普通の異世界物  作者: しお
11/14

はじまる

注意!投稿主の偏見などがあるかも知れません。

軽い気持ちで投稿していますので、軽い気持ちで読んでいただければと思います。

「あ、ちょうど探していたんですよ。」王城の門まで行くと、あの少女が話しかけてくる。

「あなたの住まいについてですが、あなたは司教ですし、教会などはいかがかなとおもいますが。」確かに。司教だしな。

「そうですね。良いですね。教会。」そうそう。そんで、美少女シスターなんかがいてーー妄想が(ふく)らむね。

「そうと決まれば、あなたが向かうのは北西の大地、魔の森付近の教会となります。」うん。うん?魔の森?昨日本で読んだぞ。危険な森だって。何でそんなに目を輝かせてるの?断りにくい。いっか。多分死ぬことはないはず。

「わかりました。今からですか?」とりあえず少し準備時間はいるだろう。

「いえ、あなたのように回復魔法を使える人は教会にも少ないのです。そんな貴重な人材を何の謝礼も無くあんな危険な森に送り込むなんて出来ません。」そんな貴重な人材をそんな危険な森に送り込まないで下さい。

「で、謝礼というのは?」まぁその好意甘えるとするさ。

「はい。勇者様たちにも渡しました、予算の共有用カードですね。軽く説明させていただくと、これを持つ人の資産は国のものとなりますが、同時に、これを持つ人のものとなる。つまり、国家の予算も使用可能となるということです。」稼げば全て国に行くけど自由に使える?脳が混乱してきた。金が大量に手に入ったって認識でいいのかな?

「他にも、施設を利用する際の資金負担。そして、勇者様たちにもお渡ししていないこちらを。」そう言って後ろの兵士から受け取ったのは...卵。抱えるレベルの大きさである。

「た、卵?」

「はい。こちら、神の使いとされる、白蛇様の卵となっております。」いや、その大きさで蛇だと俺食べられない?こ、断りたい。いやでも好意を無駄にするわけにはいかない。

「...ぁりがとぅござぃます。」

「どうしてそのように苦しそうなお顔を!?」

「だ、いじょうぶ、です。」まあ、そんなこともあったけど、ついに俺の異世界生活が幕を開けるのだった。

ご閲覧ありがとうございました。

こらからもゆっくりやっていくつもりです。

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