表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

女のことばっか書いてるぶんしょー

頼んないなあ、どうにも。

お前のことは好きだけど、おれが好きになるお前が好きになるほどおれは価値は無いよ。

いっつもそんなこと考えながら君の髪に触れることを躊躇していたよ。そのくせお前は遠慮もなしに、ベタベタベタベタ触ってきて、ベー、だ!お前なんか。



おれは身長175センチ、おまえは身長154センチ、手えいっぱい広げても5メートルも制覇出来ない、この星を。なのにおれたち抱き合って縮こまって、なにやってんだ


海を見よ!こんなにも塩っぱい!

山を見よ!あんなにもうるさい!

俺を見よ!頼むからぁ、見てくれ!見尽くして、おれの空っぽを早く暴いて。

そしたらおれ空になれる気がしてんだ


でも、でも、おれってもう25歳。

三年前は23歳だったのに

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ