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第五話:男子バスターの昼休み

 体育が終わって昼休み。

 TEAMの面々は料理長が作ってくれるお弁当に舌鼓を打っています。

 白真はさらに紫織の換装能力で封じ込めている武器の空間にプリンを保存していたため、

 いい感じの幻のプリンを食べることに成功したみたい。

 バスターの能力ってすごく便利に使えるわよね・・・・


「ウメェ〜! さすがは紫織だ!

 温度調節まで抜群とは!」


 白真は大喜びしながらプリンを味わう。


「まあね。私の分もあったんだし、これぐらいはお安い御用だわ」


 うちのクラスの名物カップルは相変わらずのおしどり夫婦である。

 まっ、私の彼氏である大地も特別にお菓子を作ってくれたりしてるから結構関係は良好。

 おっといけない、のろけじゃなくて観察観察。


「う〜ん、そう来たか。だったら…」


 お弁当食べながら将棋。

 相変わらず快と修は将棋が好きだわ。

 もちろん、オセロとか囲碁もやるみたいだけど、将棋が一番今の二人のブームみたい。


「あいつら本当飽きねぇなぁ。何日間対局してるんだ?」

「今日で三日目。明日には決着付くんじゃねぇ?」


 大地の問いにさらりと翔は答えた。

 仲間思いの悪友は、ちゃっかり対局日数も数えていたりする。


「にしても、珍しいよな。

 いつもだったらパトカーの迎えが来てもいいだろうに」


 龍二が言うのはもっともなこと。

 修の父親である時枝軽視総監は、息子の授業日数ぎりぎりにして任務を持ってくる教育機関の敵です。(息子いわくだけど)

 だから、修は小さい頃から快とよく勉強していたわ。

 おそらく反面教師がいたからあんなにまで偉くなっちゃったんだろうけど・・・・

 でも、将来有能な刑事になるんでしょうね。


「昨日俺は徹夜の任務、修も今日の夜から白真、紫織、翡翠を引き連れて任務。

 女子をパトカーで迎えに来ることだけは修のお袋さんと母さんが圧力かけて止めてるし、

 お前らは勉強しろってところだろ」


 対局中だと言うのに快は龍二の意見にさらりと答えた。

 もちろん、龍二や咲は影の任務だと隠すために表の任務としてカムフラージュされる可能性もあるので、

 パトカーの迎えがありえないわけでもないが・・・・


「相変わらず器用なやつだな・・・・」

「どうだろうな・・・・」


 修は時間割表を指差した。

 今からある授業は音楽。快は音楽の知識も抜群、そして数学、またもや楽勝。

 一体何が・・・・ありました、快の唯一の弱点が家庭科。

 コックの大地が

「お前だけはうちの厨房に入るの禁止」というぐらいの不器用さ。

 出来るのは買い物とゴミ捨てのみという殺人的な不器用、それが篠原快。

 だけど剣裁きは見事何だよねぇ・・・・反比例してるわ。


「家庭科は性に合わないだけだ。それとピーラ使うから具材が失くなることだけはしねぇよ」

『いや・・・・剣を使って斬った方がまだ安心』


 誰しもがそう心の中でつっこみます。

 快の家庭科不器用症はもはや伝説級です。

 そんなこんなで移動教室だわ。

 皆を待たせちゃ悪いし、一旦ここまで!




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