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Dragon heart  作者: 昌石 昇竜
プロローグ
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プロローグ

初めまして!昌石昇竜です!

初めてこのなろうに投稿する若輩ものです。

これから文章力等を磨いて行きますので、どうか暖かい目で見守ってください笑

プロローグ


大陸でもっとも美しいとされたラベリア王国の白亜の城が、今は火の海に沈んでいる。


ドゴーーーン


大地を揺るがすほどの轟音が鳴り響き、城下の人々が逃げ惑う声をかき消す。

斬りつける刃に慈悲はなく、老若男女問わず物言わぬ肉塊に姿を変え道端に転がっている。

空には伝説にしか登場しないはずのドラゴンが激しい火炎を撒き散らし、人々を上空から丸焦げにしていった。

「殺せ殺せ!異国の人間は問答無用で殺してしまえ!」

人間の醜悪さが凝縮された言葉が矢継ぎ早に発せられ、振り下ろされる剣は、無残にもその命を奪っていく。

蹂躙されゆく街には火が燃え滾り、それに賛同するように狂気はますます高まっていった。



地獄絵図



その言葉が今眼前に広がっている。

突然の隣国アストニア帝国の侵攻は異常なほどに早く、ラベリア王国が誇る勇猛な騎士団はまったく身動きが取れずに壊滅。

そして、その騎士団を統率する最高指揮官たる国王は、もっとも信頼していた側近に裏切られ早々に命を落としていた。

崩れゆく白亜の宮殿。

長きにわたりこの地に君臨してきた王国は、一夜にして夢の如き儚さで灰に変わっていった。


栄枯盛衰は人の世の常なり。

どこぞの吟遊詩人の紡いだ真実の唄は、火の粉散る真っ暗な夜空へと吹かれていく。


そして、その凄惨な戦争から3年の月日が流れたーー


妄想と空想の世界で生きていきたいと熱望しています。

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