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長政はつらいよっ!弱小浅井はハードすぎ!!  作者: 山田ひさまさ
 ~ 『 涙まじりの雌伏編 』 ~
31/111

『パラレルワールド』と言う名のいい訳

ぱられるわ-るど

なんという、ご都合主義な甘美な言葉だろう?

物書きにとって、これほどおいしいネタは無いであろう?


これは、かの明智光秀が、『シンちゃんに』登用された。

『浅井が、多少ハードではなくなった時のお話し。』


『ボツネタのスピンオフ』という、言い逃れできないボツネタである。


暇つぶしにどうぞ……。



~ あの続き ~


「お兄様、市はずっと、お兄様の傍にいます。」

「市~っ。」信長が少し壊れた。


時が流れ……、

1560年桶狭間の戦い


今川がやって来た!!

「「「今川に降伏しよう。」」」

「市さまは美人だし人質に出せば助かるんじゃね?」

「「「おお~っ、そうじゃそうじゃ」」」

「却下だ!!」:(信長)

「お兄様ならば、勝てます。私信じてます。」

「おまえら死ぬ気で突っこめ~」

「「「「「「ひょえ~、おたすけ~」」」」」」:市を売ろうした家臣一同


「「「「「ひょえ~、おたすけ~でおじゃる~」」」」」:ノリの良いヨシモトの人たち


かくして信長は勝った。



~ まだ、信長が、美濃を攻略していた頃のお話し ~


信長さんからお手紙着いた。:シン(浅井新九郎)


「同盟しねぇ?、斉藤のボケなす、チョンぱで良くねえ?」

「いきなりだね、分け前は?」

「妹をやる。」

「はあ?俺、もうすでに嫁さんいるよ~。(それも複数)」

「良いではないか~。もう一人ぐらい。最近新しいの補充してないっしょ。市は美人だぞ。」

「う~ん。」

「西美濃もつけよう。おまけだぞ、他の皆には内緒だぞ?」

「いや、それ斉藤さんの物だし。」

「イヤ!! 斉藤の物は俺のモノ、道三からもらった。」

「ふ~ん。(コイツも所詮ジャイアンか?)」

「あ、信じてないな。ホントだぜ~。」

「まあ良いけど…、」

「本当か?(喜)」


「いや、話を聞けよ、のぶちゃん!良いけど、というのは、どうでも良いという事だ。」

「(俺が)どう(やっても)でも良いとは…(白紙委任?わし信用されてる?)!聞くとも、一度条件を煮詰めようぜ。ぶらざ~」(自己中すぎる)



……このような手紙のやりとりがありました。


毎朝、早馬が来て、信長の使者が贈り物と手紙を持ってきた。

(こういう所は、のぶちゃんは、意外とマメな男である。)

仕方がないので、返事と贈り物を渡した。重いと馬が気の毒なので、軽いものでお返しした。


……およそ半月。

最後の返事とともに、ご本人がやってきた。


おいおい(^_^;)\(・_・) オイオイ小谷まで来るかよ普通!!


仕方がないので、雲雀山の迎賓館に招いた。

お供は100人くらいなので、気にせず収容した。


まずは、応接茶室にて、お茶を点てた。

信長がマジメに正装していたのでワロタ(w)。

お供として丹羽長秀が付いている。

親衛隊の前田利家が窮屈そうにしていた。


俺がお茶を出すと…。


利家が「ッ毒味が~!」とか騒いでいるので、

「……ではご無礼をして私から戴きましょう」と、俺が茶碗を取り一口呑んだ。

(まつを寝取った影響か?利家が情緒不安定だ)


は~っ。むさい男だけで茶を飲むのも、何かイヤだな。

面倒なので、夜を待たずに酒に切り替えた。(江北流です。)


お・も・て・な・しが、きいたのか?みなさん凄く喜んでいた。

話が盛り上がり、のぶちゃんから『天下統一の野望』を聞かされた。


将軍の権威についても、「まったく話にならん」とぼやいていた。

現在、将軍足利義輝公が、京にいる関係で、のぶちゃんも、そこまで権力欲は無いらしいが、歯がゆいと唸っていた。

「新九郎~、お前いい奴だな~。」

(離せこの酔っ払い、ぶっつぶすぞ~):シン



そのころ、美濃では……。

『信長コワイよ~』

信長におびえた、斉藤竜興の精神状況は思わしくないらしい。

近江の清酒がお好きで、最近なにかと飲み過ぎらしい。

酒色に溺れはじめているというか、かなり酷いらしい。

一応、従弟なので心配だ。(嘘)







~ 小牧では ~ (かまぼこではない!)



「と、いうわけで、お市、浅井長政と結婚しろ。」

「は、何それ怖い。」

「怖くない、奴は良い奴だ。俺の話をマジメに聞いてくれた(これ重要)。あと、飯がうまかった」

「(ごはんがおいしい?)それならば行きます(嬉)」

「まあ待て、まだ婚姻のOKもらっていない」

「は?(OKもらっていない?逝けというのに?どういうこと?)」

「ヨメがいるから、調整中。」

嫉妬シット……長政さまは、なんて?」

「嫁さんいるし、別に無理して来てもらわなくてもいい。とか言っていた、ずいぶん照れてるらしい。」

「くっ、(それって)断られてるじゃん」

「大丈夫だ問題ない、市は可愛いから。」

「(ダメだこりゃ、とりあえず興味はある、どんな人か?)見てみたい!」

「おおっ、市も嫁ぐ気満々だな。大丈夫だ!俺に任せろ」


~ 小谷城 ~


「殿、また織田共(織田殿ではない)が、おいでになりました。供回りの方は100人です。」

「ならば、雲雀山御殿で、よろ。」

「ははっ。」


「やっほ~長政君。ご機嫌よ~。」

「ご機嫌ですね、織田殿『やっほう』とは?」

「信長♡と呼んでくれ、何か知らんが、南蛮のあいさつらしい、市が言っておった。」

「左様ですか。今日はどのようなご用件で。」

「長政の顔が見たくて来ちゃった、テヘッ、ペロ。」

「……信長殿、頭大丈夫ですか?」

「おかしいな、市がやると、とても愛らしいのだが?」


「…愛らしい信長殿っていうのも、いかがなものかと?」

「まあいいじゃん。」

「良くない、と思います。」

「今日は見てもらいたいものがある。」

「それは?」

「”パンパン”(手を叩く音)入ってこい。」


”ガラッ(ふすまが開いた音)”


「『お市で~す』、こんにちわ~ながまさくん。会いに来ちゃったテへ、ペロ。」

「ぐはっ。」:鼻血ぶーの信長。

「なるほど、似たもの兄妹ですね。」:(シン)

「なぬ、お市の魅力を平然と受け止めた。浅井の長政はバケモノか?長政お主やるな流石は儂が見込んだ男。」

「鼻血出てますよ信長殿。」はいチリ紙。

「うむすまない。」

「というわけで、お主にお市をやろう。」

「こりゃまた、いきなりのお話ですね。」

「うむ、早いほうが良い、この通り、お市は可愛い。」

「まあ可愛いのは認めますが…。その小袖、裾がやけに短いというか、膝がでてますよ。」

「織田殿?そこまで台所事情が厳しいのですか?」(-_-)

「馬鹿者、これが『ふぁっしょん?』というものだ(と思う)。」

「ふぁっしょんですか?」

「そうだ。(^ー^*)」

「『ふぁっしょん』というのは、破廉恥な、おなごで商売ということですか?」

「馬鹿者!!長政、お主、お市の良さがわからんか?」(魂籠もりすぎ~)

「いやあ、それ、うちの城下の店で売っている。足軽(尻軽)遊女用の『春売り(売春、。うりはる~ぅ~)』衣装ですよ。」

「へ?」

「ご存じでは、なかったようですね。(ジトッ)」

「なな、なんと(北嶺)」

(奈良ですね)

「足軽の乱暴狼藉対策で、お手軽な値段で春を売る『春売りむすめの』装束です。」

「なな、なんと(大きな平城京)」

(さずが、信長様。歴史に詳しい、たしかに710年です)

「まあ、服を着たまますぐ『ナニが出来る優れもの』です。」

「なな、ナント(の勅令)」

(何故に海外?よくは知らない)


「光秀に兵法を教わった時、閃いたのです。『餓えた足軽と小金が欲しいむすめでwin-win』です。」

「なな、ななちゃん人形?」

(それは名古屋ネタきびしい~)

「皆が遠くから懇意に小谷に来てくれます。いわゆる『援交淫行』……、」

「げふんげふん、『遠交近攻』ですぞ殿」:光秀

「そうだったな、光秀。」:シン


「が~ん」:信

「妹のお市さんまでとは。あまり、うつけな事をさせない方がいいですよ。」


「木下殿が前屈みになっておりますよ。(ねねも寝取ったし)溜まってる?

柴田殿は、さすが武士もののふですね。

腿に小柄ですか?血が出てますよ?痛くないですか?無理をなさらない方がいいかと。あっ畳が汚れる~。」


その日雲雀山御殿では、信長の従者の多数が『お市の艶姿』に鼻血を噴いた。

何故か?長政に仕えていた、明智光秀は大石内蔵助のごとく畳の交換に奔走した……。

「あのうつけ、いつかコロス。」


~ この時、歴史は動いたん? ~


光秀が、本能寺で、本能のまま行動するのは…今少し後の話である。


大事なお客を控えていた浅井家に、信長一行はただただ迷惑だった。



大幅の改稿により、バッサリとボツネタが出ました。

日曜の昼下がり。

お暇でしたら、お読み下さい。

本編に無関係な作品ゆえ、いずれ削除いたします。

まったく、推敲はしておりませんので、おかしい点は多々あるかと……。


ROMってないで、感想おくれ(懇願)よ~。こころが折れそうだ。

歴史物は、制約が多すぎて・・・、筆が進まんと云うか。

バッサリ、5万文字、ボツ(殺)にした。

へこむわ~っ。





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