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夢を叶えるもの +  作者: 山本 2k
第二部「学園祭」
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外伝「琴羽・オリジン」

『お願い!付き合って!』

『え?』

『今まで色々してくれて……嬉しかったから……』

『だから?』

『ずっと、一緒にいたい!』

『は?嫌だよ。お前と一緒にいたくない』

『え……』

『僕は君のことが嫌いだ』



「はっ……!」

今のは……夢か……。

なんで、あの人に告白する夢なんて見るんだろ。

「あ、お姉ちゃん起きたんだ」

「うん。おはよう。結月」

「おはよ」

と、話してると奥からお母さんが来た。

「あら、起きたのね。おはようーー琴羽」

私ーー渡辺 琴羽は風邪のような病気にかかり、休養している。

この調子でいくと、学園祭も休まないといけなくなるかも……。



体育祭当日。

「お姉ちゃんは今日も行けないの?」

「行けないっぽい」

結局体育祭も休む羽目に。


ただ、文化祭だけは……!



文化祭当日の朝。

「あれ?お姉ちゃん今日は行けるの?」

「うん!治ったし!」

「なに言ってるの琴羽。治ってないでしょ」

「治ってないのに行くの……?」

「琴羽ったら今日は絶対行くって頑なに言ってねぇ」

「なんで……?」

今日は、文化祭は絶対に休めない理由がある。

だって……


蒼空が書いた脚本、絶対に見たいから!



蒼空と琴羽。

その2人の関係がどうなるか。

それは本人にも、想像できないものだった。

ということで、ここから琴羽の行動は始まっていくようなものです。

これが、琴羽のオリジンですね。


しかし、長いこと休養するような、風邪のような病気って何なんでしょうね……。

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