「琴羽・告白」
「来てくれてありがとう。今日は、伝えたいことがあってさ」
と、琴羽は言った。
琴羽に部室に呼び出され、僕はここに来た。
言いたいことってなんだろうって思ってると、琴羽が口を開いた。
「……私さ、前から蒼空のことが好きだったよ。付き合って欲しい」
僕は、モテない男の子だった。
いや、多分ほぼほぼの人がそう言うだろうけど。
でも、女性と話したことは少なくて。
告白された時、自分はしっかり何かを返せる自信は無かった。
実際、琴羽の告白には応えられなかった。
保留である。
自分はどうすればいいか、どう返せば良いかなんて分かんない。
どうしたいかも、あんまり分かんない。
でも、ただ、これだけは、嫌でも分かる。
やっぱ、花音が好き。
だから、例え、脈がなさそうで、告白しても期待薄でも、自分はフリーでいたい。
なんて、ラブコメ漫画みたいなカッコの付け方してるけど、実際そんなカッコいいものではないかな。
ただ……
「ごめんね、返事遅れて」
と、琴羽を呼び出した僕は言う。
「いや、こっちこそ急に告白とかごめん」
なんて、琴羽は謝る。
そんな琴羽に返事をする。
「僕は、琴羽とは付き合えない」
ただ、花音を好きではいたい。それだけ。
……どうも、前回から半年経って成長(主に身体的に)した山本2kです。
いやぁ〜、気付いたら僕が高校2年生になりましたね、なんででしょう。
「夢を叶えるもの +」の前作の「夢を叶えるもの」は中学3年生の時に書いたんですよ?
もう2年間ぐらい経ってるわ……。
と、自分の話はここら辺にして、この物語はここから巻で行きますよ〜。ラストスパートですね。
次は第五部「卒業」です!
多分、最後になります。
完結までは頑張ります!誰も応援してないでしょうけどw




