「美穂にボーイフレンド」
高校2年生。
いつも通りの生活である。
学園祭も終わった。
あとは、冬の小説コンクールへ向けて小説を作っていくのだが、
「は!?美穂に彼氏ができた!?」
僕ーー坂口 蒼空はその報告に耳を疑った。
いやなんで僕より先に恋人作ってんだ……。
それに、聞くところによると、美穂自身が好きな人に告白したようだ。
そしてそれを相手が受け入れた。
正直、まじで信じられない。
また、その美穂の彼氏と会うらしい。
なんとも、その彼氏の姉が挨拶したいとか……。
多分、美穂が好きな人は絢斗っていう子。
その姉か……。
想像がつかない。
やっていけるだろうか……。
しかし、恋人……。
美穂の彼氏と会う当日。
僕らは駅前にいた。
ここで集合するらしい。
ただ、ちょっと早く来すぎたから、近くの店で時間をつぶす。
「しかし、その彼氏とやらの名前は何なんだ?」
コーヒーを飲みながら僕は美穂に聞いた。
「……前、バスケ試合観に行ったでしょ?そん時に言ってた絢斗って人」
ちょっと気まずいそうに、美穂は答えた。
うん。やっぱりあの子が好きだったんだね。
「ちなみに、苗字は?」
と、興味本位で聞いてみたら、
「花結」
意外な苗字が帰ってきた。
花結 絢斗くんの姉……。
時間つぶしも終わり、集合場所に戻って、待っていると、
「あ、美穂!」
多分、美穂の彼氏であろう人物が来た。
その横には、今回会いたいと言っていた姉であろう人もいた。
「絢斗ー!」
二人とも仲良さそうで。
とりあえず、自己紹介をしとこう。
「こんにちは。坂口 美穂の兄の、坂口 蒼空です」
と、言うと、美穂の彼氏の姉の人が礼をした。
彼女は帽子を被ってたからよく見えなかったが、銀髪の、ちょっと白色がかった髪の毛が見えた。
ん?
銀髪??
「どうも、」
聞いたことある声。
「花結 絢斗の姉の、」
花結。
「花結 花音です」
僕はこうとしか言えなかった。
「はい?」
急に来ました花結 花音さんですねぇ〜。
というか、美穂に彼氏さんができちゃいましたね。
ということでハッピーエンド!ではないですねこの物語の主役は蒼空ですから。
蒼空に彼女なんてできるのでしょうか。
ちなみに、最近1話1話の文字数が少なくなっており、困っています(笑)
どうしましょうかねぇ。




