始まりはなんだろうか。小学生編
様々な変化が訪れる小学生となった。
当時の環境は、集団登校で徒歩10分くらいの場所に学校があった。又、学校の設備は校舎、体育館、児童館、プールと一般的なものだった。少し変わったところといえば、教室かオープンスペースだったり、低学年と高学年で校舎が違うことだったりくらいだろうか。
勉強面では、予習復習をすることはなかったが、宿題は忘れずに済ませ、授業は真面目に聞いてたと思う。
特に算数や体育が好きで、先生に褒められようとして、テストを頑張っていた気がする。
少し変わったところが、右利きだったが、左利きに興味を示し、文字の書く練習の時にやってみたことだろうか。その時に、先生に見つかり、右利きなら左手はやめなさいと言われたことが少し微笑ましい。
友人関係は、今思うと良くなかった。
ゲームをしたい為に友人の家に行き、夕暮れまで居着くことが、しばしばあった。公園で遊ぶこともあったが、ボール遊び禁止の場所で、高校生くらいの人に混じってサッカーをしていた。
学校の中では、いじめがあった。ありがちな話だが、名前いじりが発生していた。嫌な思いはしつつ、言い返しもせずに我慢をしていだが、時々、気持ちが爆発して、殴り合いに発展していた。
好きな子はいたりしたが、いじったりすることなく奥手だった。
少し笑い話になるが、オープン教室だった為、学年集会は教室の前に4クラス集まって、学年主任の話を聞いていた時のことだ。
当時、お腹の調子が良かった為、屁を我慢していたのだが、思わず出てしまい、シーンっとした空間に音高めなものが響いた。
学年集会が終わると、勿論、誰がやった?と話になったが、バレるのが嫌でやってないフリをした。
しかし、男の近くで学年集会で座って聞いてた他の男の子に疑いが掛かり、皆から問われたせいで、泣いてしまった。
おなら1つで泣かせてしまった。
あの時の子に謝りたい。。すまん!
高学年になっていくことにより、皆がやっていることに興味を示した。ゲームだったり、習い事だったり、クラブ活動だったりだ。
しかし、母子家庭であり、且、生活保護を受けていた為、金銭余裕もなく、習い事等が出来なかった。
小学5年の時に、考えた結果。風邪を引きやすいのをなんとかしようと思惑もあった為、相撲を始めた。
卒業と同時にやめた。
小学生時代のポイントとしては
我慢をして爆発することに慣れたこと
お金が無いということが染み付いたこと
他の子を利用することを覚えたこと
他にもあるが、良くも悪くもこれくらいだろう。