表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
加藤の右目へGO  作者: どすこい姉妹
5/41

翌る日、いつも通りに起きて学校へ向かう準備をする。昨日のコンビニ食で少し胃がやられ、吐き気を催しながら。

妹の制服のスカートが他の子より長い気がするが突っ込まない事にして家を一緒に出て向かう。


登校する時は妹とは途中で別れる事にしている。やはり年頃の娘は他の目を気にするのだろう。

妹が歩きながら言った「お兄ちゃんってさ、彼女作らないの?」流石、年頃の娘だ。色恋に何から多感な時期なんだな。ドキッとしたが平静を振る舞い兄貴面しながら「そんなもんなぁ~作ろうと思って作るんじゃないんだよ。色々な出会いがあっての偶然から…そう、それから…恋は生まれるんだよ」我ながら動揺したのか意味が分からない。

「ちょっと何言ってるか分かんないけど、要するにお兄ちゃん、学校は出会いの場でもあるけどモテないんでしょ。あ、サキちゃんだ!行ってくるね!」

スタスタと友達の元へ行き一緒に前をキャッキャしながら歩いて行った。

やはり友達と歩く妹はスカートが人より長いのが目立つ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ