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ザ・ジョブ2~女の仕事、男の仕事

高層ビルの電光掲示板にニュースが流れる。

ミキオと海苔夫はそれを眺めた。

「あれ、ティッカーというらしいっすよ」

「あん?」

「いや、あの掲示板のことですよ」

「おおそうかい、しかしよ、これまたひでえ事件だよな」

「許せないっすね」


某底辺大学の学生が女子大生を集団強姦したのだという。

そればかりか被害者を悪者に仕立て上げるべく学校ぐるみで工作しているのだという。


「とんでもねえな」

「まったくっすね」

「腐りきった底辺大学だぜ」

「さっさと廃校にすべきですね」


ミキオはふーっと大きな息を吐き、ビルの谷間に沈みゆく夕陽を見ながら言った。


「しかしよ、問題は『処女かどうか?』だよな」


……始まった、と海苔夫は思った。


「そうっすかね?」

「いや、そうだろ。処女でなければ女じゃないし、人間でもねえんだよ!」

「出たー!でも今は男女平等っすよ」

「ばかやろう!それとこれとは話が別だ。たとえばさ、処女が犯されてるのと、非処女が犯されてるのと、どっちがかわいそうだと思う!?」

「アニキ、それ好きですね」

「いいから言ってみろよ!清純処女とビッチが犯されてる、どっちが可哀想だよ!?」

「まぁ、そりゃ、一般論としては、処女のほうが可哀想でしょうね」

「だろ!?非処女は処女より価値が低いんだよ!!」

「2ちゃんでそれ書いてるのアニキじゃないんですかあ?」

ミキオは顔を真赤にして反論する。

「バ、バカなこというんじゃねえよ!そ、そこまで落ちぶれちゃいねえ!そ、そういや、そういうコピペもあるけどよ、べ、べつに俺が作ってバラ撒いてるわけじゃねえ!」

「お前のかーちゃん処女なのかよ?だとか反論されてませんでした?」

「そ、そりゃおまえ、カーチャンは処女でねえのかもしれねえけどよ。それはもう次元が違うだろ?カーチャンを彼女や嫁にしたいなんて思わねえだろ。そりゃカーチャンが犯されたら可哀想だよ。許せねえよ。だけど、黒髪清純処女が犯されたらもっと可哀想だろ!?もっと許せねえだろ!?」

「それはそうっすけど……」

ミキオの視線は熱い。

「男女平等っつうのもよ。言い古されちゃいるけど、女ってな、エロにしたってだな。女向けのエロ本なんってもBLだのレディコミだの、せいぜい隅っこに置かれてるようなもんでさ、男向けのエロ本みたいにコンビニのコーナー占領してねえだろ?」

「チビっ子からも見え放題ですね」

「電車の中吊り広告でもよ、SEXだのおっぱいだのとやり放題だよ」

「欧米じゃ考えられないらしいっすね」

「女向けの風俗なんてせいぜいホストくらいで本番風俗なんてありゃしねえだろ?女向けの風俗街なんてものはないからな。それにホストクラブなんてカタギの女は普通行かねえわな。お前のカーチャンだってネーチャンだって行かねえだろ」

「行ってたらイヤすぎます」

「そうだろう、そうだろう。女は男みたいに材料を街中探し回ってよ、オリジナルなエログッズを自作したりもしねえ!電動工具を使って1ヶ月がかりで作ったりもな!」

「いやあ、俺もそこまではしませんが。ま、まさかアニキ……!?」

「バ、バカヤロウッ!そ、そ、そういうやつも男には結構いるってことだよ!!」

ぐうーっとミキオの腹が鳴った。海苔夫の腹も鳴った。

「腹減ったな」

「減りましたね」

「よし、飯屋でゆっくり話すぜ」

「もういいっすよ」

「そうと決まったら、近道だ!」

「いやホントその話はいいっすから」

ミキオと海苔夫は大通りから路地裏に入った。

都会のほんの裏側にまだこんな通りがあったのかという川沿いの入り組んだ道だった。

「アニキよくこんな道発見しますね」

「おうよ、俺の前世は日本オオカミだったからな」

「オオカミがこんなせこい道見つけるんすかね~」

「なんか言ったかぁ!?」

「いえ、別に」

なんだかいい匂いがする。ミキオが鼻をくんくんと鳴らす。

河川敷では男女グループがワイワイとやっている。

「おい、BBQビービーキューだぜ」

「さすがオオカミ」

大学生グループのようだ。

「しかしあいつら国籍はどこだ?」

「日本人でしょうけどねえ~。絵に描いたような『リア充』っすね」

「うまそうだな」

「だけどBBQは禁止みたいですよ」

禁止の看板など見えないようだ。男女ともウネらせた髪を茶色に染め、チャラいカッコをした大学生たちは合間合間にイチャコラと抱き合ったり、キスを交わしている。資材やゴミも散らかし放題だ。

「俺、注意してきます!」

「やめとけやめとけ」

土手を駆け下りようとする海苔夫をミキオが制する。

「聞きやしねえよ。大学生にもなってわからないようじゃ。しかしまー、仲が良いことはいいことなんだけどよ。このままじゃ川や自然が傷ついちまうよな」

「全くっす!」

海苔夫はスマホを取り出して警察に通報しようとした。

しかしバッテリーが切れている。ミキオのスマホも切れている。

「しゃあねえな。聞くとは思えねえが、ちぃと話だけはしてみるか」

「押忍!」

「何言われても絶対手ェだすなよ」

「お、押忍ッ!」

ミキオと海苔夫が土手を降りかけると、それより先に肩を怒らせながら大学生達に近づいていく男たちがいる。

「おい、ちょっと待て。様子を見るぜ」

「押忍!」

ミキオと海苔夫は草陰に身を潜めて様子を見守った。

入れ墨の男たちは近づくなりいきなりバーベキュー台を蹴倒した。食材や資材が入ったボウルや箱も次々と蹴飛ばし、破壊していく。

女子大生たちが悲鳴をあげる。

「誰に断ってこんなことやってんだーっ!!」

男たちは言うなり男子学生たちに掴みかかる。


「善良な市民には見えませんね」

「もう少し待て」


男子学生は5人。対する荒くれ男たちは3人だ。

「ゴルァーッ!!

そして男たちは容赦なく男子学生たちを殴りつけ、蹴りつけていく。

「それ行けっ!」

「押忍っ!」

ミキオが海苔夫を制する。

「お前じゃねえ、連中に言ったんだよ」

「お、押忍」

男子学生たちはしかし反撃するどころか男たちに殴られる仲間を見捨ててさっさと逃げ出したのだ。

「えーっ!?」

「ありゃ~」

殴られていた男子学生もようやく立ち上がると背中を向けて逃げ出した。

荒くれ男達は食材やバーベキュー台を更に蹴り飛ばすと、恐怖のあまり足腰が立たず座り込んでいる女子大生達の髪や服をひっぱって連れて行こうとする。

「よーし、行くか!」

「でも、ちょっとアニキ、あれ!」

「おおっ!」

男子学生たちが援軍を引き連れて戻ってきたのだ。

これで10数人VS3人だ。

「やるじゃねえか」

「あれ?だけど……」

学生たちの元に走ろうとした女子大生たちが髪を掴まれて引き戻される。

男たちと学生たちとの交渉はしかし十数秒で終了した。

学生たちは金銭を支払うとバーベキュー台や資材を撤収し、そのまま女子たちを残して帰ってしまった。どうやら自分たちの安全及びバーベキュー用品と引き換えに彼女たちを売り渡したようだ。

そうして足早にと退散していった。

女子大生たちは泣き叫びながら荒くれ男達に連れ去られ、橋の下の暗がりへと引きずり込まれていく。

ミキオと海苔夫は立ち上がった。

「BBQ用品のほうが女より貴重ってことかーっ!」

「女はいつでも代わりを調達できるってことみたいっすね」

すると一人の学生が群れから飛び出してきて橋の下へと駆けつけていく。

その後から駆けつける二人が助太刀するようだ。

「かろうじて『男』がいたか!」

「みたいっすね!」

しかし、暗がりから今度は先程の荒くれ男3人に加えて、4人の援軍が登場したのを見ると、たちまち青ざめた顔で背中を向けて走り去ってしまった。しばらく追い回された後で捕まってめちゃくちゃに殴られるとそれからはもう戻ってくることはなかった。


「おーし、行くぞっ!」

「7対2っす」

「たいしたことねーよ!さっさと片付けて飯食いに行くぜ!!」

「押忍ッ!しかしアニキ、あの子達、明らかに処女じゃないっすよ」

「バカヤロ!」


ミキオと海苔夫は一気に土手を駆け下りた。

河川敷に到達すると更に加速して橋の下の暗がりへと突入した。

女子大生たちが押し倒され、手足を抑えられながら涙で顔をぐしゃぐしゃにしている。

その姿を下っ端らしい男が撮影している。

元々露出が多い恰好をしているので男たちの手間も省けるようだ。


「ぐわっ!」

ミキオに吹っ飛ばされた男が落としたカメラを海苔夫が蹴り飛ばして破壊した。


「女たちから離れろい!!」

「なんだテメエら!?」

「正義の味方だバカヤローっ!!」

「さっきの奴らの仲間か?」

「仲間じゃねえよバカヤロ!」

「善良な市民だコノヤロ!!」


2人はすっかり周りを取り囲まれてしまった。

ミキオと海苔夫は背中合わせになって構えを取った。

二人とも息が荒い。ミキオが目の端から流れる血を拭った。

ペロッと舐めてから、切れた口の中の血と合わせてペッと吐いた。

「どうも調子が出ねえ」

海苔夫も鼻血をコブシで拭いながら言った。

「俺もっすよ」

「どーにも身体が重いんだよな」

「なんかこう、キレがでませんね」

どうということのない攻撃を不思議なくらい食らってしまう。


二人の視線の先には自然と女子大生たちの姿が目に入った。

「原因はあれか……」

「そのようっすね」


リーダー格の荒くれ男Aが不敵な笑みを浮かべながら言う。

「てめえらよお、なかなかやるようだが、そろそろ降参したらどうだ?」

「へっ、まだ始まってもいねえよ」

「お前たちこそさっさと逃げ出したらどうだ?」

「めんどくさい奴らだな。一緒に楽しまねえか?」

「お断りだね。俺たちゃコミュ力が低いんだよバカヤロー!」

「こんなビッチども、女でも人間でもねえんだぜ?」

「ぐっ……、そうかもしれんが、それとこれとは話が別だーっ!」


ミキオが討って出た。荒くれ男Aとの一騎打ちに持ち込もうとするが腹心の荒くれ男Bが阻む。

海苔夫は金属バットを振り回す荒くれ男Cの攻撃をかわしながら鉤爪拳で叩きのめしたが足元がふらつく。

背後から荒くれ男Fが羽交い締めにする。そこへ一斉に荒くれ男D、E、Gが襲いかかった!

「海苔夫っ!」

ミキオが隼旋風脚で荒くれ男D、E、Gを一斉になぎ倒すが勢い余って自分も転倒してしまった。

立ち上がったミキオの背後から荒くれ男Bがナイフをもって襲いかかった!

「アニキっ後ろっ!」

羽交い締めにされたままの海苔夫が足元の小石をカッと蹴りつけるとそれが荒くれ男Bの目にヒット!

「ぬおあっ!」

ミキオが身体をすっと懐に潜り込ませ昇竜一本背負いだ!

「ぬおりゃ――っ!!」

荒くれ男Bをぶん回しながら荒くれ男D、E、Gに投げつけた。

海苔夫も素早く荒くれ男Fと体を入れ替えるとそのまま反り返りながら巧みな重心移動『へそで投げる』竜撃旋風スープレックス!!


「海苔夫!」

「アニキっ!」


2人は頷きあった。不思議な声が聞こえたのだ!


そして二人の体力、気力が一気に充填されていく。


さあ、そこからは怒涛の攻撃だ。

「おりゃぁっ!!あたたたたたたたたたたたーっ!!」

「オレごと刈れーっ!!」


「ハイヤーっ!!」

振り回される電撃棒を素早くかわして踏み込んだミキオの昇竜爆雷拳が荒くれ男Aの顎を打ち砕いた!

かいしんの一撃!!荒くれ男Aはもんどり打って血ヘドを吐きながら石だらけの地表を転がっていく。

仰向けに泡を吹き出し、完全ノックダウンだ!


その光景を目の当たりにした荒くれ男達は我先にと逃げ出した。

「待てやーっ!!」

追撃しようとする海苔夫をミキオが止める。

「海苔夫、もういい」


ミキオは転がっていたバケツで川の水を汲むと倒れている荒くれ男Aにぶっかけた。

そして意識を取り戻した荒くれ男Aの腕を取って助け起こしてやった。

「ほら、行けよ、仲間はみんな行っちまったぜ」

背中を押された荒くれ男Aは息も絶え絶えになんとか捨て台詞を吐く。

「て、てめえら、昇竜道場の紗矢華サヤカ樹生と須藤海苔夫だな!?」

「ほう、半グレのくせにちったあ心得があるようだな。だけどフルネームで呼ぶんじゃねえぜ、恥ずかしいからな」

「顔は覚えたからな!」

そういいながら荒くれ男Aはよろよろと走り去っていった。

「いつでも勝負してやるぜーっ!」

「スドウじゃなくてストーだからな!」


放心状態で暗がりの壁に持たれて座り込んでいた女子大生たちであったが、危難が去ったことに気がつくとおもむろに立ち上がり、そそくさと黙って退散しようとする。

「あのさ、君たち!」

海苔夫が声をかけるがちらりと一瞥しただけだ。

「触らないでもらえます!?」

「は!?」

暗がりの入り口に10数人の男たちが集まっている。新手か!?いや違う、逃げ去ったはずの男子学生達だ。いつの間にかこっそりと舞い戻ってきて遠巻きに見守っていたようだ。

彼氏達は彼女達の名前を呼びながら駆け寄ってきた。彼女たちも彼氏達の名前を呼びながら駆け出した。

彼女たちは涙ながらに彼氏達にしがみついた。彼氏たちと彼女たちは抱擁を交わしあった。

「ありがとう!」

「助かったな。ホテルでゆっくり温まろ?」

「うんっ!」

ミキオと海苔夫のことは全く目に入らないようだ。

ミキオが声をかけた。

「よお、君たち」

抱き合って愛情を理解し合う彼ら彼女らはそっぽを向いたままだ。

「ここではバーベキューしないほうがいいぜ。禁止区域らしいからよ」

やはり大学生たちはあさっての方を向いて聞こえないふりをしている。

「おい、てめえら!」

海苔夫が思わず声を荒げると学生の一人がそっぽを向いたままボソッと感情のない暗い声で答えた。

「いいですよ」

お願いされたので了承してあげる、といった風情だ。

「あ、あのなあ!」

「よせよ」

ミキオがポンと海苔夫の肩を叩いた。

「行くぜ。腹が減ってしょうがねえ」

「押忍……」


「あの……」

荒くれ男達に一人立ち向かった学生がおずおずと2人に近づいてきた。その傷だらけの顔は何やら言いたそうにしているが言葉を知らないようだ。ミキオは一瞥すると言った。

「警察に電話して、パトカーで女の子たちは送ってもらえ。奴らの仲間がまだ近くにいるからよ」

「は、はい!ど、どうも……。あ、でも俺たち、自分の車がありますから」


もと来た土手を登りながらミキオが言う。

「聞こえたよな?」

「はい。はっきりと!」


あの不思議な声はいったい……?


大通りに戻って暫く歩くと2人に気づいて駆け寄ってきた黒髪美女二人組がいる。

「君たちはこの前の……!」

凜々リリカ夢莉ユーリだった。(http://ncode.syosetu.com/n7321dn/)

「紗矢華さんと須藤さんですよね!?」

「ミキオっちでいいよ。名字とキャラが合致しねえ」

「お、俺もノリピーでいいぜ」

「ノリピーはねえだろお前!」

「い、いや、あはは」

「まぁ!すごい怪我じゃないですか!?」

「かすり傷さ」

「俺とアニキが乱取り組手をしたらこれくらい当たり前!いつものことさ」

「俺たち回復力が超絶早えんだ」

「おうよ。あ、あれ?」

それにしては早すぎる。凛々花と夢莉と会った途端、二人の傷がものすごい勢いで回復してゆくのだ。

「あ、あの……、ミキオっちさんとのりさんに私達ずっとお礼を言いたくて」

「お礼?それならこの前たっぷり言ってもらったから気にすんなって」

「当然のことをしたまでだからね」

凛々花と夢莉は顔を赤らめながら見合わせる。

「えっと、その、なんていうか、その……。ね?」

「うん。私達、なんだか妙な胸騒ぎがして、お二人のことを話してたんですよ」

ミキオと海苔夫は合点がいったというように顔を見合わせた。

「なるほどな」

「しょ、『処女力』ってやつっすかね?」

「え?なんです?ジョーリョク?ジューリョク?」

そういって澄んだ眼差しを凛々花と夢莉は二人に向ける。

「い、いや、さっきこいつが川にハマりかけたんだけどよ、不思議なチカラが働いて助かったんだよ」

「アニキだってハマりかけたでしょ!」

「まぁな。危ないところだったけど助かった。きっと君たちが気にしてくれてたからさ」

「まあ!」

凛々花と夢莉と別れる頃には二人の傷はすっかり回復していた。

「気をつけて帰るんだぜ。それが君たちの仕事さ」

「はーい!」

凛々花があっ……と振り返ってキラキラとした鈴のような声で聞く。

「あの、お二人は、どちらの道場に?」

「雷神町の昇竜道場だよ」

夢莉も聞く。

「こ、こんど見学に行ってもいいですか!?」

「大歓迎さ、女子部もあるぜ!」


二人のピンチに「ミキオさん、海苔夫さん、頑張って!!」と聞こえたのだ。


「近道のはずがまたしても遠回りになっちまいましたね」

「まぁな。しかしよ、こうなると、なんだか、すぐに飯くうって気分でもねえな」

「そうっすね。もうひと暴れしたいっつーか」

「よーし、飯の前に道場でもう一汗流すぜ。昇竜組手100本セットだ!!」

「押忍!しかしアニキ……」

「なんだ?」

「守り甲斐があるのは、やっぱり清純処女っすね!」

「わかってきたじゃねえか!」

ミキオは海苔夫の腹に軽くパンチをした。

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