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200文字小説集

ある梅雨の日に(200文字小説)

作者: 日下部良介

梅雨に入った途端に暑い日が続いている。

今日も朝から暑そうだ。

近所のコンビニまでふらり買い物。

お茶とお弁当を買った帰り道…。

突然雨が降り出した。

そばにあった建物の軒先で雨宿り。

雨は益々強くなってくる。


そこへ一人、雨宿りに来た人。

素敵…。

思わず見とれていたら、もう一人。

こっちも素敵。

そして、また一人。

一歩よけて場所をあける。

窮屈だけど、心地いい。

濡れたシャツの感覚…。

あっ!

いつの間にか私は屋根の外…。





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― 新着の感想 ―
[一言] あっちもこっちもいい男、と思っているうちに、いつの間にか自分は屋根のないところへ押しやられてしまい・・・って、テンポのよい四コマ漫画を読んでいるように、くすりと笑ってしまいました。 200文…
[一言]  恋が始まる予感を裏切るコミカルな展開がお見事。  作中の男性諸氏が自分が雨を避けることに気を取られてヒロインの雨宿りスペースのことまで考えが及ばなかった、と読めるところ、ヒロインが男性諸…
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