第五章⑧ 焼殺公爵 改訂済
数週間後ラグド市メディちゃんの家
マンダ「はぁ~やっぱり家って良いなぁ~落ち着くわぁ~」
あの後ナバ街でも道中の温泉街でもゆっくりまったりしながら帰ってきた
いや~気を張らない旅ってのは楽しくて良いもんだったぜぇ…
メディ「ふぅ~やっぱり家が一番なんだよぉ…」
「落ち着いたら旅の準備しないとだなぁ…」
「今度、旅に出たら途中でラグド市には戻って来ないから入念に準備しなきゃなんだよぉ…」
ダラダラしながら喋ってるけどこれからの事ちゃんと考えないとだな…
のっぺり大陸かぁ…
「なぁメディちゃん、次に行くのっぺり大陸ってのはどういう所なんだ?」
「のっぺり大陸は5体の公爵が居て、この世界で最大の面積を誇る大陸さ!」
「でっかいのかぁ…移動が大変そうだなぁ…」
「そこら辺も考えてるんだよ!」
「と言うかのっぺり大陸には線路を隅々まで引いてるから基本的には機関車でガタンゴトンと旅するだけなのさ!」
「そりゃ楽で良いな!暇潰しの道具いっぱい持っていかなきゃだ!」
「遊び道具もだけど発明もしないとなんだよ!」
「発明ってあれか今回使った工房列車で旅すんのか?海越えるんだぜ?」
「大丈夫なのさ!船で運べる位の大きさに一旦バラして向こうの工場で組み立て直せばOKなのさ!」
「メディちゃん工場は世界各地にあるから問題無しなのさ!」
「これまでのメディちゃんの働きで快適過ぎる旅が出来んだなぁ…メディちゃん様々だ!」
「ふふん!」
ドヤ顔可愛いなぁ…
今日はこの顔見ながら寝るかぁ…
旅の疲れが限界だぁ…
「あれっ?マンダ君おねむかい?ソファーで寝ちゃってしょうがないんだよ…」
「ソファは狭いからマンダ君の上で寝るしか無いじゃないのさ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目が覚めたらメディちゃんが布団の様にペタぁって俺の上で寝てる…
暖かいけども…
暖かいけどもさぁ!
首元にヨダレが垂れて痒いよ!
「メディちゃんおきて~朝だよ~ヨダレがスゴいよぉ~」
「じゅるるる…おはよぉ…あははぁ…マンダ君の首がビシャビシャだぁ…」
「そろそろどいてくれるか?メディちゃんの暖かみの幸せとヨダレの不快感の高低差で目を覚まして良いのか二度寝したいのか脳味噌が大混乱だ」
「ゴメンなんだよ!おはようなんだよ!」
「はい、おはよう!」
「今日の予定は旅支度なんだよ!」
「って言っても大変な事は事前に大体終わらせてるから街をブラブラしながら足らなそうな物を買い足すだけなんだよ!」
「じゃぁデートだ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「デートの途中で色気無い話しするけど次の爆殺公爵ってのはどういう奴なんだ?」
「う~ん…とにかく爆発に命かけてる?みたいな?」
「爆発は芸術だ!って叫びながら人類を爆破し回ってる公爵なんだよ!」
「爆発が芸術?どかーんってなるのが芸術的なのか?」
「ううん…爆発してひしゃげて吹き飛んだ人体を芸術って思ってるんだよ…」
「うわぁ…悪趣味とかそんな次元じゃないな…頭おかしすぎて過ぎて殺すのに躊躇しなくてすむぜ」
「細かい特性とかは諜報員さんにお願いして探って貰ってるからのっぺり大陸に着いたら情報収集からなんだよ!」
「諜報員さんってあの列車で見かけた黒服のお姉さんとかか?」
「うん!そうなんだよ!あの時のお姉さんじゃないけど同じ諜報機関の人類なのさ!」
「諜報機関って聞くとキツい訓練と努力を重ねてなれるスーパースパイって感じがするなぁ」
メ「いいや、そんな大変な事はさせないんだよ!現地で世間話して新聞を読んで報告するくらいなのさ!」
「けど焼殺公爵の時に協力してくれた諜報員のお姉さんは結構危ない橋渡ってた気がするぞ?焼殺公爵と直接会話してたって言ってたし」
「あの時はお姉さんが張り切っちゃったんだよ!危ないからちゃんと叱っておいたのさ!命を大事にするんだよ!って」
「まぁ…公爵殺しの手伝いとか一生に一度あるかどうかだもんなぁ…」
「張り切るのも分からんでもないな…お姉さんに怪我なくて良かったぜ」
「諜報員のお姉さんにお土産買って帰るんだよ!焼殺公爵が居なくなったからラグド市で暮らしてるはずなんだよ!」
「そりゃ良いな!たくさん買っていってやろう!肉とお菓子を持ちきれない位持っていってやろう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
色々準備を終えてラグド市から10日かけてナバ街の東に港までやって来た
「いやー海ってのは何度見てもでっかいなぁ!これから何日の航海だぁ…また1ヶ月乗るのは勘弁だぜぇ…」
「エンジン全開で昼夜問わず進むから1週間位なのさ!」
「船の中でテーブルゲームにボードゲームにトランプでもしてたらいつの間にか着いてるんだよ!」
「そうだな!前回の連絡船ではメディちゃんと言う話し相手が居なかったしめっちゃゆっくりとした速度だったしなぁ」
「さぁ!いざのっぺり大陸にしゅっぱ~つなんだよ!」
「しゅっぱ~つ!」
これにて焼殺公爵の章が終わりました
自分で考えた公爵を倒す方法が思い行かなくてなかなか筆が進まなかったです…
いやぁお話考えるって難しいですね
次回は爆殺公爵編になります!
倒し方はもう考えてありますがそこに至るまでは考えてはいません!気長にお待ちください
2026/1/31 改訂しました




