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12の殺人公爵  作者: 大地D
焼殺公爵編

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33/43

第五章① 焼殺公爵 改訂済


ポカポカ陽気過ぎて2人して昼寝しちまった


マンダ「メディちゃん、そろそろ起きないと夜寝れなくなっちゃうぞ」


メディ「ぅん?おはよう~ポカポカでなんだか温泉に入ってる夢を見たんだよぉ…気持ち良かったんだよぉ…」


「温泉かぁ…良いな!今度入りに行こうぜ!」


「くぁ~~……ふぅ!」

「温泉なら焼殺公爵の領域が有名さ!」

「あそこはソル山のマグマで温められた温泉で観光地が出来てるんだよ!」


寝起きで伸びをするメディちゃんの身体は

起伏はそれほど無いが素晴らしい曲線美だ…

美しい上に可愛い!!


「お風呂の良さをメディちゃんに教わったから、温泉にも興味が湧いてきたんだよなぁ…」

「ちょうど次の公爵殺しの標的も焼殺公爵だから、両方一気にやっとくか!」


「ちょっと気軽すぎるかもだけど、それは良い案なんだよ!」

「温泉地でしか味わえない醍醐味はたくさんあるのさ!」

「焼殺公爵も殺して平和な温泉観光地にしちゃうんだよ!」


「そうと決まれば本格的に焼殺公爵の情報集めだな!」


ぐぅぅぅぅ……

可愛らしいお腹の音が聞こえたな…

メディちゃんが恥ずかしそうにお腹を擦ってる…

顔を赤くして…かわいい…


「その前にご飯を食べよう…なんだよ…」


「それじゃ、元射殺公爵の領域の輸入品が増えたお陰で、ちょこちょこ色んな店が開店してるらしいから」

「最新ガイドブックに載ってる店で密かに流行り始めたのは…たしかジビエ料理の店だったよな」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「お腹いっぱい食べたんだよ♪」


「焼く時に炎がボワーってなるやつ凄かったな!アルコールでふらんべ?だっけ」


「凄かったけど熱くて少し怖かったんだよ!」

「この市の長としては火事を心配しちゃったんだよ!」


「まぁ…店まで燃えるほどじゃなかったとはいえ、火事起きちゃった時の事は考えていても良いな」


「まずはスプリンクラーの設置義務と、壁や天井に耐火素材を使って、延焼防止処置して消防分署を細かく設置するんだよ!」


「いきなり真面目モードだな、けど発明家として耐火素材とか気になるな!」

「焼殺公爵相手に通用するか見てみたいな」


「それならもう見てるんだよ!というかそれでマンダ君は発明も既にしてるんだよ!」


「ん?もしかしてシリコンか?あれってそんなに火に強いのか?」


「そうなのさ!このラグド市では火事が起きた時に消防隊がシリコン製防火衣で消火活動してるのさ!」


「シリコンって結構動きにくそうだし炎で溶けたりしないのか?」


「もちろん動きにくいのさ!シリコンとアルミを挟んで重ねて簡単には燃えないようにしているのさ!」

「これが今の技術じゃ最適な素材なのさ!溶けもせずに焦げるだけさ!」


「ふ~む…シリコン製防火衣って焼殺公爵に通じると思う?」


「3分も持たないと思うんだよ!」

「シリコンのお陰で直接焼けなくてもトンでもない火力で蒸し焼きになると思うんだよ!」


「トンでもない火力って何を使ってくるんだ?焼殺って名前の通りに火とかを使うんだろうけど」


「焼殺公爵は指からバーナー、掌から火炎放射器、体温は数百度、何もかも熱い公爵さ!」


「もう生き物じゃねぇな!」


「その熱さを僕に向けてきたからよく覚えてるんだよ!まったくもう!」

「490年ぐらい前なのに今でもムカムカするんだよ!」


頬っぺた膨らませながらプンプンしてるメディちゃん可愛いな…

頬っぺたツンツンしたい…


「焼殺公爵の野郎に燃やされかけたのか?」


「そうなんだよ!僕の領域を奪いに来たって言って突然燃やしてきたんだよ!」

「けど僕は無傷だし熱くも無かったのさ!」

「そこで公爵同士は傷付けられないってルールがあるのが判明したって訳さ!」


「だから射殺公爵の時にメディちゃんが関与すると殺せなくなるみたいなこと言ってたのか」


「そう言う事なんだよ!そしてその後、焼殺公爵は自分の領域の人類に命令して僕の事を襲って来させたのさ! 」

「それも無傷で痛くも痒くも無かったんだけどさ!」


「じゃあ俺はどこかしらの公爵に命令された訳じゃ無いから刺殺公爵とか他の公爵を殺せたんだな」


「そうなんだよ!僕が殺してきて!って言ってマンダ君がその命令に従ったら多分殺せなっちゃうんだよ!」

「けどマンダ君は自分の欲求とか願いとか夢として行動してるから公爵殺しが出来ていると思うんだよ!」


「まぁそこは俺の意思でしっかり殺してるから心配無いな!」


「だからマンダ君は誰にも成し遂げられなかった公爵殺しを出来る唯一の人類って事さ!」


「その理論なら俺以外の人類でも公爵殺しは出来るんじゃないのか?」


「出来るけど成功はしたことが無かったのさ!だからマンダ君は人類の希望なのさ!」


なんだか大仰だなぁ…


俺はただ単に復讐してるだけ、なんだけどな…

希望とか世界平和とかそんなに高尚な理由じゃ無いんだよな…


だから誰かに命令されるとかそんなんで俺の意思は揺るがないけどな!

まぁ…発明家のジイサンに全部の公爵殺せって提案はされてそれに乗りはしたけど


けど根底は間違いなく父ちゃんと母ちゃんを殺した公爵という存在とそんな公爵達がいるこの世界への復讐だ!


だけど…

メディちゃんはもう殺せねぇよな…

好きだもんよ…


なんか上手いことメディちゃんが

只の人類になる方法とか無いもんかなぁ…


2026/1/31 改訂しました

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