第四章⑧ 射殺公爵 改訂済
帰りも潜水艦で1週間
そんで汽車で数日
行き帰りと仮死状態も合わせて約1ヶ月
久しぶりにラグド市のメディちゃんのお部屋まで帰ってきた…
やっぱり家が1番だ!
メディ「マンダ君お帰りだよ!」
マンダ「ああ、ただいま!メディちゃんもお帰り」
「たっだいま~!」
幸せなやり取りだなぁ…
生きてて良かったぜ…
「さぁ!帰って早々だけどやることがたくさん出来たんだよ!!忙しくなるのさ!」
「帰ってきたばかりなのにもうお仕事か?」
「そうさ!射殺公爵の領域にいる人類の為に色々手を差し伸ばさなきゃなんだよ!」
「射殺公爵のせいで文明も随分遅れてて虐げられてたんだよ!」
「まずは村や集落の把握してから食料医療品の配布しなきゃなんだよ!」
「射殺公爵の領域の人類達は隠れ潜んで生活していたから、まとまってる事が無かったらしいんだよ」
「大きな街が無いのもどうにかしなきゃだよ!」
「その後、線路も引いて交通網を整えなきゃなんだよ!」
「本当にやることがたくさんだな、時間もかかりそうだし…」
「そうなのさ!けど今回からは計画立案と軽い指示だしするだけで、後は部下のみんなに任せようと思うのさ」
「!それでもとっても忙しいのさ!」
「ほぉ~みんなを信じて頼るんだな、メディちゃんが知識使ってワンマンパワープレイで引っ張り回してグイグイ行く感じかと思ってたよ」
「今までそうだったんだけど…そろそろ僕の手を離れても良い頃だと思うんだよ!」
「この先、僕はマンダ君の公爵殺しの旅に付き添うんだよ!」
「いくら連絡が通じるからって頻繁に相談されちゃマンダ君とのいちゃいちゃを邪魔されちゃうんだよ!」
あらあらまあまあ…
照れちゃうじゃん…
存分にいちゃいちゃしようなぁ!
「それに僕がいつまでも公爵でいられるか分からないんだよ!」
「それってどういう意味だ?」
「僕の夢の1つにただの女の子になりたいってのがあるのさ!」
「それがマンダ君のお陰で1歩前進中さ!」
「例えば…俺がメディちゃんのコウシャクマナタイトを摂取するとかか?」
「違うんだよ!それだと僕が死んじゃうんだよ!」
「マンダ君が射殺公爵のコウシャクマナタイトを摂取してるのを撮影しただろう?」
「何かヒントが無いかと夜な夜なカメラを見返してて色々仮説を立ててるんだよ!」
「へぇ~!じゃあ夢が叶ってメディちゃんがただの女の子になったら何がしたいんだ?」
「マンダ君のお嫁さん!」
「それとちゃんと歳を取ってお婆ちゃんになること!」
マンダ「良い夢だな!俺の夢も同じだよ!」
「んふふ~」
「んふふ~」
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メディちゃんのお部屋でダラダラ日常を過ごして更に1ヶ月が経った…
怠惰極まれりだな!
「やっと一区切りさ…ここまで詰めれば射殺公爵の人類も一安心だよ…」
「メディちゃんお疲れさま…潜水艦の時のお返しで俺も膝枕&よしよししてやるよ!」
「あぁ~マンダく~ん…いやされるぅ~」
「よ~しよし!よ~しよし!いやされろ~!」
「マンダ君!情緒が…雰囲気が無いんだよ!でもそのまま続けるんだよ!」
なんかペットでも撫でてる気分だ…
そのうちメディちゃんの喉がゴロゴロ言い出しそうだ…
「これでやっと心置き無く次の公爵を殺しに行けるんだよ…」ゴロゴロ…
「次って言ったら焼殺公爵だろ?俺はこの1ヶ月ただダラダラしてただけじゃなく焼殺公爵の情報を集めてたんだぜ」
「流石だねぇ…ゴロゴロ…どんな情報が集まったんだい…?」ゴロゴロ
「まずはその名前通り人類を焼き殺すって事!それと熱い男って事!」
「最後に肉が焼ける臭いが好きなのにベジタリアンな事!」
「あんまり…殺す事には…関係…無さそう…だよ…」スゥスゥ…スゥスゥ…
寝ちゃったな…
お疲れさま…
ゆっくり休めよ…
俺も少し寝るか…
お昼寝には最適な…
昼下がりだ…
スゥスゥ…
スゥスゥ…
これで射殺公爵編はおしまいです
次回ベジタリアンな焼殺公爵編になります
ベジタリアンの設定が活きるかどうかは分かりません
2026/1/30 改訂しました




