表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12の殺人公爵  作者: 大地D
射殺公爵編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/43

第四章⑦ 射殺公爵 改訂済


メディ「マ・ン・ダ・く~ん!!お待たせだよ!」


マンダ「メディちゃ~んここだよぉ!」


「ああ!生きてる!ぼろぼろの姿だけど生きてるね!」

「ハグしよう!抱き締めてあげるよ!!」

「ん?んん?んんん!?なななななななんだい!」

「そそそそのモゾモゾ蠢いているのは!?」


「ん~…ウ・ジ・ム・シ♡」


「ぎゃああああぁっぁあぁぁああ!?!?」


メディちゃんが見たことない顔で聞いたことない声で全力で後ずさりした…

めっちゃ怯えてる…

やり過ぎたか…?


「メディちゃん…ゴメン…ウジ虫払ってくるね…」


海でメチャクチャ身体を洗ってきた服も着替えた


「マママンダ君…射殺公爵は殺せたのかい?」


「それが確証を持てなくてだからメディちゃんを呼んで見てもらおうと思って」


心なしか歩いてる時のお互いの距離が少し遠い…


「潜水艦にある保安用の拳銃を持ってきたけど僕は撃っても意味ないからマンダ君に渡しておくんだよ!」


「ありがとうな!そろそろ射殺公爵の死体が見えてくるはず…おっ居た居た」


「これが射殺公爵?すんごい顔してるね…遠目からだと死んでるっぽいんだよ」


「試しに頭撃つか…うん…死んでるな…貫通もしたし身体も無反応…確実に殺したな…よしっ一安心だ」


「やったね!やっぱりマンダ君は本当に公爵殺しが出来る希望の星だよ!」


「それじゃあ忘れちゃいけないコウシャクマナタイトを摂取する時間だ…」

「この時の為にちゃんとナイフは持ってきてたんだ」


心臓の近くの服を切って…

皮膚を切って…

肋骨を無理やり折って…

見えたぞ!

コウシャクマナタイトが!


「じゃあ触るぞ…見えてるか?メディちゃん」


「見えてるんだよ!貴重な瞬間だから動きを撮れる方のカメラも持ってきたし、いつでも触って良いんだよ!」


コウシャクマナタイトに触れると少し光ってフワッとした感触がしたと思ったら俺の指に吸収された…


天の声「コウシャクマナタイトの摂取を確認、寿命を更に100年追加、超過エネルギーを身体再生エネルギーに変換、肉体の再生を開始します」


「続いて射殺公爵のコウシャクマナタイトの摂取を確認、公爵殺人者マンダに射殺公爵の能力付着を確認」


《息を潜めし者》を獲得


「天の声ちゃん久しぶり!今度の《息を潜めし者》っていうなんだ?」


「息をとても長く止めていられます」


「まぁ~た使えるかどうか微妙な特性だよ!空中から銃取り出してた方をくれれば良いのに!」


「特定能力の付着は選べません」


「そうかぁ…天の声ちゃんは今回もこの領域の人類にアナウンスするんだろ?」

「ご苦労様!君の声を聞くとちゃんと公爵を殺したんだなって俺も人類も安心するよ」


「褒めても労っても私はアナウンスしかしませんが」


「それが良いんだよなぁ!」


「天の声さん!僕も質問いいかい?」

「君はどこに居るんだい?」

「どうやって声をみんなに届けているんだい?」

「このまま公爵を殺し続けたらどうなるんだい?」

「マンダ君との関係は?」

「僕とお友達にならないかい?」


「回答不可、それでは」


「あぁ…フラれちゃったんだよ」


「まぁ次の時にまた話し掛ければ良いさ!」

「これで射殺公爵の領域の人類が殺される事は無くなった!めでたしだ!」


「そうだね!これで線路も引いて、ここの人類を助ける事が出来るよ!」

「本当にありがとうマンダ君!」


「そうだな、こちらこそありがとう!」

「メディちゃんが居なきゃ今頃、本当に腐ってウジまみれだったよ」


「ヒッ…そそそそうだね本当にウジまみれじゃなくてヨカッタネ……」


トラウマになっちゃったみたいだ…

後でちゃんとケアしないと…

ゴメンよメディちゃん…

けど怯える姿も可愛かったぜ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


メディちゃんが乗ってきたボートで潜水艦に戻ったけど

メディちゃんに直ぐにお風呂入るように言われた…

臭かったか…

1週間腐った肉とウジ虫まみれだったからな…

念入りに洗おう!

10回くらい洗おう

!皮膚が赤くなるまで洗おう!


「それじゃマンダ君!服を脱いで!」


えっ?

なに?

ご褒美タイム?

もう?


心の準備が…


「うん…傷は無いね…」

「炎症も見えない…熱は無いね…」

「口を開けて…喉も大丈夫…瞼見せてね…こっちもオーケー…」

「耳の中も見るよ…うん居ない…」

「後は陰部と肛門見せてね!」

「粘膜は念入りに診るんだよ!」


えっ?

やだっ!?

恥ずかしい!

めっちゃ真剣な目で見てくる…

俺の心配してくれてんだな…

覚悟決めて全部見せてやる!

さぁ見るが良い!

そこそこ身体には自信があるんだ!

どことは言わないが!

どことはな!


「うん…異常は無さそうだ…良かった…」

「ウーパールーパーの遺伝子のお陰で何かあっても治癒出来てたっぽいのかな?」

「感染症とかはまだ分からないけど概ね健康そうだよ!」


メディちゃんが心なしか顔が赤い…

まぁ安心して血が巡ったんだろうな!

ナニか見たからじゃないよね?


「そうか!良かった!なんかいっつも血まみれ怪我だらけの腐った物まみれが多いからちょっと心配だったんだよな」


「よしっ身体が綺麗なのも確認したしご褒美やっとくかい?」


「えっ?マジで!?よしよしにべた褒めに、キスに、息が止まるくらいのギューしてくれるの?」


「なんだか要望がスゴく増えてるけど全部叶えてあげよう!」


「じゃあよしよしからだね…よ~しよし…よ~しよし…」

「マンダ君は頑張ったねぇ…えらいよぉ…」

「他の人類には出来ない偉業を成し遂げたんだよぉ…」

「よ~しよし…スゴいねぇ…」


膝枕でめっちゃ褒められてよしよしされて眠くなってきた…

安心感スゴいな…

これ…寝ちゃうな…


「マンダ君は僕のヒーローだよ…」

「僕が500年生きてきたのはマンダ君に出逢う為だったんだね…」


暖かいなぁ…

もう…寝ちゃう…


「メディちゃん…ちょっと寝ちゃう…かも…おやすみ…」


「ゆっくりおやすみ…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


めっちゃ寝た!

ぐっすりだった!

起きた時メディちゃんと目が合った…

ずっと見てたんだろうか?


「マンダ君!おはよう!目が覚めたら早速してもらいたい事があるんだよ!」

「んっ!ほらっ早く!んっ!」


メディちゃんが唇を突き出して待ってる…

そうか!1週間ヒューマナタイトを摂取してないからお腹ペコペコなのか!

しょうがない!

これはしょうがないなぁ!

一大事だもんな!


「んんっ!?んっ………………」

「ふぅ…お腹いっぱい摂取しちゃったんだよ…」

「マンダ君疲れてないかい?いつもより摂りすぎた気がするんだよ!」


「なんか大丈夫だったな…たぶん3つ目のコウシャクマナタイトを摂取したから保有量がスゴく増えたんだな!」

「これでいつでもチューし放題だぜ!」


メディちゃんの顔が真っ赤っかになった…

恥じらうメディちゃんか~わ~い~い~!


「そうだね…これで次の公爵への旅も安心…だね…」


「次と言えば焼殺公爵ってやつか?」


「そうさ!僕とも因縁ある憎き公爵さ!」


「因縁?なんか揉めたのか?」


「まぁその辺は追々話すとしてお腹は空いてないかい?1週間何も食べてなかったんだろう?」


「そうだな!まずはご飯だな!」


ラグド市に帰るまで10日くらいあるんだ

ゆっくりイチャイチャしながら

他愛もない話でもしながら

ご飯食べて寝て過ごすとするか!



2026/1/30 改訂しました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ