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12の殺人公爵  作者: 大地D
射殺公爵編

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28/43

第四章④ 射殺公爵 改訂済


2日かけて山の中からたくさんの毒性のある物を集めてきた

けどこれは一旦、兵器開発部門で保存してもらわないとメディちゃんの家には持ち込めないな


マンダ「山の中も良いけど都会の暮らしってものやっぱ良いな!このエレベーターは何度乗っても便利だ!」


………

兵器開発部門のドアを開けたら居た堪れない光景があった…………

マネキンに俺のシリコンマスクを被せてハグしてるメディちゃんが居た…

ウキウキでステップ踏みながらハグしてる後ろ姿だ……


「あのぉ…メディちゃん…ただいま…」


メディ「んぁあっ!マママ!マンダ君おかえりだよ!」

「べべべべ別に抱き付いてなんかないよ!」

「倒れそうだったから慌てて支えてただけさ!」

「マスクの形が崩れちゃいけないと思ってマネキンに被せてただけだし!」

「別にマネキンを体格をマンダ君と一緒にしてないし!」

「着てたお洋服とか着せてマンダ君の匂いとかも堪能してないし!」

「マンダ君が山に行って3時間ぐらいで寂しくて作り始めたとかじゃないし!」

「まだキスはしてないし!」

「ウキウキでダンスしてただけだし!」


慌てふためくメディちゃんも可愛いが

慌てすぎて言い訳が自白になってるな…


「メディちゃん落ち着いて…深呼吸…深呼吸…」


「すぅ~はぁ~すぅ~はぁ~」

「……」

「それでマンダ君!毒収集の成果はどうだったかい?」


「いっぱい採ってきたぜ!何が効くかわからないから片っ端から採取してきたんだ」


「毒の抽出とか手伝ってあげたいけど」

「公爵の僕が関与して射殺公爵に効かなくなるといけないから」

「見守る事に専念するんだよ!」


「気持ちだけしっかりと貰っておくよ!」

「それよりも顔マスクも改良したいんだが…返して貰ってもいいか?」


「もももももちろんさ!さぁどうぞ!!」


顔がまだ赤いメディちゃん可愛い!

ハグのスキンシップを本物の俺にしてこないのは寂しいけどな…

マスクめ羨ましいな!


毒物採取しながら、どうやって射殺公爵に毒を盛るか考えてたけど

これがなかなかに難しそうだ…


飲ませるのは論外だな

人類からの手作りの食べ物なんて食わないよな


次は煙とかガスにして吸わせるか?

う~ん…

これも厳しそうだな即効性が無くて、毒が回る前に俺が殺されちまうな…

それに俺自身にも毒が回りそうだしな


ということは直接毒を入れ込むくらいだよなぁ…

狩りをしてた時にみたいに矢に塗り込むとか刃物に付けて刺すとかか?

銃弾だって避けちゃう公爵に弓矢とか無謀だな…


「う~ん…手詰まりか…わからん…」


「何がわからないんだい?」


「射殺公爵に毒を盛る方法だよ」

「毒を空気中に混ぜる方法とか弓矢に仕込むとか、確実じゃないんだよなぁ」


「まぁ避けられちゃうだろうね!僕でも弓矢どころか銃弾だって避けられちゃうんだよ!」

「ほらっ!」


メディちゃんが目にも止まらない速度で動いてるっぽい…

目に止まらないから消えてる風にしか見えない…

ビュンビュン音は聞こえるけど…


兵器開発部門でそんなに動かないでメディちゃん…

工具とか今採ってきた毒とかあるから…

危ないから…


「どうだい?マンダ君!僕もなかなかスゴいもんだろ?」


「メディちゃんスゴいけど流石に危ないよ!」


メディちゃんが動き回ったせいで工具やら棚の荷物がふらふらグラグラしてる…


グラグラ!?

危ないっ!?


「メディちゃん後ろっ!危ないっ!」


「えっ? イテッ!……くぅ~…頭に段ボールが落ちてきたんだよ……」


「木箱とか工具じゃなくて良かったぜ……でも公爵でも頭の上からじゃ避けられないんだな!」


「知覚出来なきゃ避けるもなにもだよ!」


これは良いもんが見れたぜ!

少し痛くて涙目のメディちゃんもだけど


公爵でも気付かなきゃ落っこちてくる箱を避けれないのは人類と一緒だってことを

今まで刺殺公爵と絞殺公爵でも気付かれないように不意を狙ったけど正解だったようだな!


「あぁ~段ボールの中身が飛び出ちゃってるよ~」


「中身って…注射器じゃねぇか!?危なかったな!刺さってないか?大丈夫か?」


「大丈夫さ!ちゃんとパッケージしてあるからね!」

「でも注射器は製薬部門に送っとくはずだったのにここにあるなんて!」

「あとで担当者を注意しとくさ!」


そういや注射器でも毒は入れ込めるな…

でも素直にプスッとさせてくれるわけないし…

けど針ってのは良いかもな……


んん?…

おぉ!?

これは!


ここで見たもので組み合わせて見たことない発明が出来る気がしてきたぞ!


この感覚!

出来そうな感覚がしてきたぞ!


「メディちゃんなんか行けそうな気がしてきたぞ!ちょっと投擲銃とそこら中にある鉄板とその大量の注射器貰うぜ!」


メディ「おっ!閃いたのかい!じゃあ僕が関与したらいけないから部屋の隅で見学させて貰うとするよ!」

「ガンバレー!ファイトだよー!」


さぁ殺せる発明品の目処がたったぜ!


そろそろ射殺公爵殺しの時間だ!


2026/1/30 改訂しました

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