表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12の殺人公爵  作者: 大地D
射殺公爵編
26/42

第四章② 射殺公爵


と言うわけで俺だ!全終後の俺だよ!えっ?名乗りが安定してないって?いやだって全てを終えた後の俺ってどう名乗れば良いんだよ!大人マンダとか書いてもいずれあっちのマンダも大人になるんだぜ!中年マンダとか夢も希望ない呼ばれ方は嫌だぜ!


まぁ俺の事は置いといて、前の①で出てきた公爵どもの特性の解説でもしてやるよ


刺殺公爵の特性は

①身体が枝で出来ていて非常に軽い、頭は布でくるまれたなにか柔らかい物で出来てる

②0からいきなり100の助走や加速無しでいきなりトップスピードで動ける

③なんでも貫けるステッキを自由に取り出せる

この3つだな

刺殺公爵は公爵どもの中でもかなりスピードが速い奴だったんだよな、村を滅ぼされた時もピュンピュン動いて気味悪かったもんなぁ…瞬間移動してるんじゃないかって思えるほどだったぜ…ステッキも力入れなくてもスッと貫けるんだぜ、太さもある程度変えられるってんだから針の細さから大木まで変わるけど扱いにくいからステッキ標準的な太さのまんまだったんだろうな、大木の太さにして貫くって身体消し飛んじゃうよな…刺殺公爵を殺したあとに串刺しで飾られてた人類をどうにかしようかなって思ったけど量が量だったからな…そんまま飾られっぱなしだったし片付けもしてないだろうな森の奥深くだったし、多分特性で生み出した物じゃなくてその辺の枝に刺してたんだろうなぁ…


そんで絞殺公爵の特性だが

①サーカスの演目をするための異常に柔らかい身体

②何処にでも吊るされたロープを生み出せる

③紐状の物なら自由自在に扱える

この3つだ

あの時俺の首に素早くロープを架けられたかと思ってたけどかけど真上に生み出して自在に動かして架けてたんだよな、卑怯な奴だ!絞殺公爵殺したあとに吊るされてた人類たちはみんな地面にグチャグチャに落ちてたよ…特性で生み出した物は死んだら消えちまうんだろうな、埋葬なんか出来ないくらいの腐り方だし大量に居たから放置してきちゃったけど、あのあと遊園地は健全に再開したらしいって話は聞いたな…人類逞し過ぎだろ!


そしてぇ!我らがメディちゃんの特性だぁ!!

①薬品や毒物を飲み込んで体内で撹拌や調合をして薬物を作り出す、そして吐き出す…

②毒や菌やウイルスが効かない身体

③こっちの時代と同じぐらいの発展具合の色んな世界の文明の知識を眠ってる時に頭に入れられる、あくまで文明の部分のみ娯楽や文化とか歴史は殆ど入れられない

④すぅぅうううぱぁぁあああ!可愛い!!

4つ目が最重要だ!!

メディちゃんはこの特性で人類が苦しんでいた病気の原因のウイルスや菌の抗体やワクチンを生み出して人類の死亡率を下げて人類全体の寿命を伸ばしたんだよな!少し前の人類の平均寿命は50歳位だったけど今はメディちゃんのお陰で70歳くらいまで伸びたんだぜ!メディちゃん本人は「娯楽を提供出来ないんだよ…美味しい物も教えられないんだよぉ…」って嘆いていたけどな、そんだけでも十分だよな…


射殺公爵とかこれから出てくる公爵どもにも特性があるけど今はまだ内緒だ!ネタバレ厳禁!


次に気になるのは2週間メディちゃんとナニしてたかだな!結論から言うと甘々だったぜ!薬殺公爵編で十分甘々見せたからな今回は自重気味にしといたのさ!えっ?知りたいって?あの~ほら~その~あれだよな…あの練習してたんだよな…3日に一度しないといけないやつだよ!おっさんの俺からこんなこと言わせるんじゃねぇ!メディちゃんの可愛い声から聞けよ!


話を変える!メディちゃんの話だが可愛いばっかり言って外見が分からねぇって思ったから細かく教えとこうと思う!

身長156cm体重43kg細いだろう?飯をもっと食えって言ったら「公爵は体型が変わらないんだよ」だってよそんで髪は金髪でボブくらいの長さで少しウェーブがかっている、顔は西洋の目鼻立ちだな!コロコロと表情が豊かに変わって笑ってるのとか見てると幸せになるような愛嬌もある笑顔だニカァって笑うんだよな!性格はちょっと演技染みてるって言うか大袈裟って言うような物言いでハツラツとした明るいみんなに愛されるアイドルみたいな性格だな!服装は基本的には白衣を着てる白衣の中は女性用の白いワイシャツに暗めのフワッとしたショートパンツに歩きやすいパンプスだ!パジャマはもちろんモコモコの愛らしい可愛らしいやつ!!


んっ?俺の外見だって?177cm70kg筋肉があるから結構がっしりしてるな、頭はツンツンで黒髪、顔は平均的な平凡顔、服装は村の時は田舎臭い格好だったな発明家のジイサンにツナギを貰ってからはずっとツナギを愛用してたぜ!発明する時使いやすいんだよなツナギって…俺の話はいいだろぉが興味無いだろ?




ここら辺で今回終わりだ!もう気付いてると思うがこの話は中世ファンタジーじゃない近代ローファンタジーだ!夢見るなよ!ロマンを感じろ!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ