第一章① 刺殺公爵 改訂済
始めての小説になります
読みにくいや読点が無いなどの評価をいただいたので2026/1/24から一話目から改訂作業に入りました。
6章3話の続きを書く前に少し読みやすく見やすい文章を目指して1から書き直しを頑張って行きたいと思います。
この物語は
俺が復讐を遂げて世界の真相に触れる体験記
つまり追憶だ
まぁ…分かりやすく物語調にして
所々説明は挟んで書いてやるけどな
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約500年前
突如として夜空から地上へ13本の光の筋が伸びた
全ての光は強い煌めきと共に地上を明るく照らした
静かに地上に降り立った光は、人のような形に変わり威厳に満ちた風貌に変容した。
とある光は紳士のような姿、その手にはステッキを携えており、あらゆる生物で刺殺の限りを尽くした。
刺殺公爵「やはり人を刺すと言うのは何物にも変え難いものですね…」
とある光は燃え盛る火炎の中に揺らめき佇む
歪な人の形になりながら掌から火炎を撒き散らす
焼殺公爵「どんなもんでも焼ける匂いってのは良いもんだぁ!」
とある光は爆発を撒き散らしながら、周囲の全てを爆破し爆音で喚き散らした
爆殺公爵「俺様ぁあぁぁぁあ!!!!!爆誕んんんんぁぁぁあああ!!!」
この日を境に、人類の序列は一段下がった
13体の殺人公爵が人類の上位に位置したからだ…
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~500年後~ −人類歴1901年−
突然その日は来た
村が公爵に目に止まった、事前の通告なんて無い
村の入り口にフラッと現れた紳士姿の公爵が門番である父を刺し殺した。
村の入り口から悲鳴が聞こえた。
何が起きたか理解する前に、次々と顔見知りが穴だらけになった
血を吹き出しながら倒れていく…
実際に見るのは初めてだ…
マンダ「あいつが刺殺公爵…」
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時は少し巻き戻る
俺は、いつもの朝の日課である水汲みとトイレの穴堀りをしている。
一通り朝の日課を終えて泥汚れを落としたら、母ちゃんが朝ご飯をちょうど作り終えた頃だった。
朝ご飯はいつもの保存の効く硬く黒いパンと昨日の残りをごった煮にしたスープ…
これが結構旨いんだ!
朝ご飯を食べながら母ちゃんの話を聞いてると、どうやら父ちゃんが早朝から門番をしているらしい、後で朝ご飯を持っていけって言われた。
マンダ「さぁ準備を整えて家を出るとするか」
昼から日課である食料確保の狩りをしようと思っていた、俺の住んでいるマリハジ村は刺殺公爵の領域の端っこにあるらしい
交易も少ないから食料事情はそんなに良くない
だから自給自足して食料を確保しなきゃならない。
日用品とかスパイスなんかは、2週間に1度来る行商人のおっちゃんが物々交換で色々用意してくれる。
この村で暮らすには困ってはいないが…
ただ娯楽が無い…
栄えた町に行けばギャンブルとか、可愛い女の子とお酒飲めるとか、あるらしいが…
このマリハジ村は人口50人位の小さい村だからそんなものは無い…何でこんなに端っこに住んでるかって?
昔、逃げ隠れた貴族の末裔だとか、町に動物の素材を卸す為の村だとか、まぁ詳しい理由はもう誰にもわからんらしい。
あまりにも娯楽が無いもんだから、この世界を知っている行商人のおっちゃんに話をしてもらうのが楽しみなんだ。
おっちゃんの話によると、昔この世界には国というものがあったが、500年前の殺人公爵達の出現によって、それまでいた貴族とか王様ってのが滅ぼされたり逃げ隠れたりして居なくなっちまったらしい。
それからは国じゃなくて領域って呼び方に変わっちまったんだって、それから殺人公爵に目を付けられない事を祈りながら暮らしてるんだとさ。
マンダ「17歳にもなって1度も殺人公爵達に会ってないからいまいち実感が沸かないんだよなぁ…」
ちなみに俺の名前は"マンダ"結構良い名前だろ?
村人全員顔見知りなこの村も結構好きだし、もちろん両親の事も好きさ。
慎ましいこの暮らしも娯楽が無い以外は気に入っている。
けど大人になったら、行商人のおっちゃんに付いていって町に入ってみたいもんだ。
さぁもう父ちゃんが村の門で腹を空かせてる頃だ。
マンダ「良い時間だし、そろそろ朝ご飯でも持っていってやるか。」
顔見知りの村の人達に挨拶しながら、門まで歩いていると父ちゃんの姿が見えてきた。
んん?
なんだか雰囲気というか様子がおかしい…
誰かと話しているように見えるが、少し揉めているようにも見えてきた。
紳士的な佇まいでやけに細い体格の人に、父ちゃんが掴み掛かろうとしていた…
その瞬間父ちゃんがうなだれた…魂が突然抜けてしまったように…
父ちゃんの胸は杖のような物で貫かれていた…
細身の紳士は、杖の先に付いている透明な石をうっとりと眺めている。
細身の紳士が、透明な石を触った瞬間それは消えてしまった。
恍惚な表情のまま辺りを見回して、次々と顔見知りのみんなを苦悶と絶望の表情に変えた…
隣人のおじさん「とうとう来ちまった!刺殺公爵だ!にげr…」
叫んでいる最中におじさんも胸を貫かれてしまった…
それを見たおばさんも、叫んでいる途中でステッキで頭を刺され、ぐったりとしてしまった。
刺殺公爵と呼ばれた細身の紳士は、目に入った村人を次々と刺し貫いている…
あまりにも現実離れした光景に頭が真っ白で何も受け止められなかった…
マンダ「あいつが…刺殺公爵…」
体は自然に父ちゃんの元へ走り出していた
刺殺公爵の横を走り抜けようとしたところで脚をステッキで貫かれた…
脚が動かない…
這いずって父ちゃんの所まで行きたい…
刺殺公爵はにやにやとこちらを見ている…
事切れた父ちゃんが目の前にいる…
刺殺公爵が言う
刺殺公爵「あなたは殺されるのが怖くないのでしょうか?それともまだこの状況を理解できていないのでしょうか?」
目の前で動かない父ちゃんを見てあまりにも理不尽さに沸々と怒りが沸いてきた
マンダ「てめぇ!父ちゃんを殺しやがったな!」
刺殺公爵「ほう…脚を貫かれ肉親を殺されてもその気概、少し成長を待っても美味しそうだ」
刺殺公爵は、俺の両手も貫き身動き出来ないようにした、顎も貫き飛ばし喋られないようにした。
その後、ゆっくりと俺の目の前で残りの村人を刺殺し始めた。
俺は声にならない呻き声を上げ続けた。
30分もしないうちに村は血でまみれ、生きている者の気配はほとんど感じられなくなった。
刺殺公爵「ふぅん…少し食べ足りないですが、まぁ美味しくなりそうな者は見つけたので今回はよしとしましょうか」
陽気そうにステッキをクルクル回しながら
鼻歌交じりで刺殺公爵はどこかへ歩き出した
それはとてもとても愉快そうに……
ふと頭に物語のアイデアが浮かんだので文字として残してみる事にしてみました
どこかで見たことあるような設定ばかりになってしまうかも知れないし
この先の物語も書くかもわからないですが残してみたかったので初めての投稿になります
2026/1/24
改訂完了しました




