3話
こんばんは。
またまた、遥か2について語ります。今度は地の青龍の平 勝真さんについて。
う〜む。勝真さんは1の天真君と重なっちまうのよ。けど彼にも悲しい過去はあるわけで。
とりあえず、心のかけらイベントで語ります。1回目では確か一条戻り橋に行ったかな。んで勝真さんのお仕事や身分についての考えを聞きます。そんな時にある上流貴族のおっちゃんが「助けてたもれ〜!」と悲鳴をあげていました。勝真さんと走って現場に向かいます。
するとおっちゃんは橋の途中で板を踏み抜いてしまい、腰から下がその穴にはまり込んでしまっていました。おっちゃんに勝真さんは呆れながら「……あんた、何やってんだ」と言います。
おっちゃんは「見ての通り板を踏み抜いてしもたんじゃ。そなた、突っ立っていないで助けるくらいできんのか!」とか怒鳴り散らしました。仕方なく勝真さんはおっちゃんを引っ張り助け出します。けどおっちゃん、助けてもらったのに礼も言わずにぷんすか怒りながら帰っていってしまいました。
後味が悪い中、主人公と勝真さんは館に帰ります。その後、また出かける約束をして勝真さんは帰っていきました。
……という感じだったかな。2回目では馬に乗せてもらい、船岡山に行きました。もうちょい、込み入った話を聞いた事は覚えていますが。
3回目で伏見稲荷大社に行きます。ここで勝真さんとお詣りをしたり話をまたしました。ところが不意に雨が降り出します。雷も鳴り出しました。勝真さんが木陰にて雨宿りをしようと言ってきます。主人公は頷いて付いて行きました。ここでスチルが出てきます。
……木にもたれた勝真さんの足の間に主人公が座っていました。しかも密着度が高い。
んで勝真さんは主人公に顔を寄せているし。何ともはやな雰囲気でした。
季節は真冬になります。心のかけらの4つ目を確か一条戻り橋辺りで入手できたはずで。勝真さん、「ここにありやがったか」と嫌そうな顔でした。そうしていつも通りに1日が終わります。
数日後に勝真さんが深刻そうな顔でやってきます。そして彼の愛馬に乗って船岡山に行きました。
船岡山にて彼の過去話を聞く事になります。
この過去話はかい摘んで言うと。勝真さんは12歳の頃に京の都の南部の大火――大火事に巻き込まれます。イサト君も一緒にいたのですが。彼とはぐれてしまい、勝真さんは大火事の最中の家屋に迷い込んでしまいました。逃げ惑う人々の悲鳴、燃え盛る家屋の
崩れる音。
そして空は火のせいで赤く染まっている。勝真さんは家屋の隙間にいつの間にか閉じ込められます。恐怖のせいで悲鳴もあげられません。
そんな折に平家――同族の武士達が駆けつけました。勝真さんは寸での所で家屋から助け出されます。けれど武士達は彼だけを助けるとそのまま引き上げてしまいました。勝真さんはこれに憤りとショックを同時に抱きます。
この時の経験がトラウマになり勝真さんは暗所恐怖症になってしまいました。
これを聞いた主人公、勝真さんを慰めます。あなたには罪はないと言うと。勝真さんはしばらく男泣きしました。そして愛の告白をされます。
……んで。スチルが登場。
な、なんと。勝真さんが主人公のほっぺたにチューをしてます。いわゆるキスですかね。
(言い方がオジン臭いとか言わないでね)
うん。ラブラブでんがな。
……最終戦にてなんとか勝利したら。龍神と話をして。いざ、勝真さんの元へ!
スチルまたまた登場。勝真さんが横抱きで満面の笑顔で主人公をお出迎えもとい受け止めました。このスチルはキャラごとに違っていて楽しめます。
それではこれくらいにします。
お読みいただき、ありがとうございました。