表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/10

大☆阪☆旅☆行 第2幕

U○Jに着いた。


「さて?まずはジェットコースターじゃね?」

「いやお化け屋敷」

「ミ○オンのショー」

「ゲーセン」

はい。1人異常な妖狐がおりました。

ていうか意見合わねー。

「よし!じゃあじゃんけんで決めようよ!」

凛にしては名案だ。

「「「「最初はグー!!」」」」


……俺氏じゃんけん最強説www

俺がじゃんけんで一人勝ちした後、凛がやっぱり3回戦と泣きついて来たから3回戦やったら。

「全部俺一人勝ちとか」

笑いを堪えながら言うと。

「うぅ……私絶叫系苦手なのに……」

「じゃお前乗らなきゃいいだろ」

「確かに!」


「イヤッハーー!」

「わああああああ!!」

ジェットコースターに乗った俺を楽しそうだと思ったのか、凛も乗りたいと言って来たから2回目乗ったら。

「うぅ……なんで乗っちゃったんだろ……酔った……気持ち悪い……」


「復活!」

早っ!?まだ酔ったとか言い出して2分ですが!?

「じゃ、次はお化け屋敷ね♪」

ああー。母さんお化け屋敷行きてぇとか言ってたな。

「え!?ええー?」

こいつそういやお化けも苦手だった。

……この小説の作者ホラーも書いてんのになんでお前お化け苦手なんだ。

「じゃ凛来なけりゃいいじゃねーか」

「確かに!お兄ちゃん天才!?」

……凛ってバカだなぁ……


「……よくこんなんでまともにお化け屋敷としてやってられるな」

「「ええっ!?」」

父と母はお化け屋敷で腰が抜けました。

「そ、そんな怖かったの!?」

凛が引き攣った顔で聞いてくる。

「いや別に」

「「ほんと怖かった!」」

俺と両親が対照的な反応を同時に返す。

「ど、どっちなのよ……」

「なんであんなので怖がれるんだって言うぐらい」

「じゃ、じゃあ私も入ってみようかな……」

「わ、私は嫌よ?」

「お、俺も……」

父さんと母さんは言われなくても来なくていいです。邪魔だから。

「じゃ、行こーぜ。凛」

「う、うん……」


「う、うぅ……ひっく……うぅ……」

「寄るな。気持ち悪い」

出てくる頃には、泣きじゃくった凛にしがみつかれた状態になっていた。

これがカップルだったらまだマシだ。

……凛だから最悪。

なんか周りの男子が羨ましそうに見てくるんだが。

凛、意外とロリ系美少女だからか?

なんか凛のクラスメイトは凛のことをそう言ってるみたいだし。

チラリと凛を見る。

俺にはそうは見えねぇけど。

はい。健二には凛は美少女には見えないらしいです。

ま、内情を知ってるからかな。

分かります。すっげぇ分かります。

……妹いないけど。

それじゃ!また次回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ