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勇者の郷里に跳ばされて?  作者: 宮前タツアキ
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火蓋を切る

 ベレラカン王国、演習場にて。

 付近の防諜をいつになく厳重にして、新設の火縄銃部隊の訓練成果が披露されていた。相手をするのはセグル王の親衛隊。徒歩が基本の部隊だったが全員騎乗技術にも長けており、騎馬隊の仮想敵を努める。

 双方の部隊長に合図が送られた。


「始めよ」


 一段高い席から、セグル王たちが演習を見下ろしている。側に座るのはまばゆい銀髪の美女ラミア。そして王国の大臣・将軍たち。一段下がったところに、その父親である発明家ジガンが座していた。おのれの発明品の成果を見届けるという役回りである。


 火縄銃部隊には工兵隊が随伴していた。まずは彼らが前面に出て、丸太を組んだ防柵を組み上げる。その背後に火縄銃部隊が、整然と層をなすように配置を終えた。騎馬隊が真っ直ぐ進軍してくる。防柵前で一旦止まり、随伴歩兵が防柵の排除に動く。そこに火縄銃隊の初撃が打ち込まれた。空砲ながら、数十丁の銃が火線を吐く。騎馬の何頭かが驚いて上体を跳ね上げた。

 続いて第二層の銃部隊が発砲した。演習ではあるものの、その雷鳴のような轟音に、馬はもはや乗り手の意志で動かすことが難しい状態だった。

 更に第三層の部隊が発砲。騎馬隊は、むしろ馬がいることで戦えないような様相だった。

 更にその時には、最初の部隊が弾薬の装填を終えていた。混乱の極みにある相手に、容赦なく発砲する。実弾ではないとは言っても、その轟音におびえ暴れ回る軍馬は、乗り手を振り落とし、随伴歩兵を蹴散らして逃げていく。


「うむ、よろしい。止めよ!」


 セグル王の一声で、角笛が吹かれ旗が振られて、演習終了の合図が送られた。


「見事じゃ、ジガン、そしてラミアも! お前が発案した三段陣、恐るべきものだな! あれならば弾丸の装填時間を稼ぎながら、切れ目なく銃撃を加え続ける事ができる!」

「お褒めにあずかり、光栄ですセグルさま」

「ありがとうございます、王さま」


 興奮気味のセグルに、ラミアは優雅で滑らかな、ジガンは朴訥な返事を返した。同席していた王国の重鎮たちも、目の前の光景に声がない。


「イゼルモ! ここへ!」

「はっ! ただちに!」


 火縄銃部隊の背後に立っていた男が、セグルの呼び声に応えて駆けてくる。……軍人としてはやや太り気味である。部隊の指揮も、彼自身は目立ったことはやっていないように見えたのだが……

 イゼルモは王前に膝をついて控えた。


「見事であるぞ、よくぞ短期間で火縄銃部隊の練度をここまで高めた! さっそくキグナス攻略で一働きしてもらうぞ! 追って指示するゆえ、居城で待つがよい!」

「はっ! ありがたき幸せにございます! このイゼルモ、セグルさまの一番槍となり、必ずやキグナスを取り戻してご覧にいれましょう!」


 二人のやりとりを見守る、ラミアは心底の読めない微笑のまま。ジガンはむしろ冷ややかなまなざしだった。火縄銃部隊の訓練において、イゼルモという貴族は一切関与していない。「銃の発明者」であるジガンと、イゼルモの家臣団が試行錯誤して成し遂げた事だった。

 さらに、その場の重臣たちの目は、不安や憂いさえ帯びていた。イゼルモ・シスト・ベレラカンは、王家の傍流ではあるが、王位継承権六位の資格を持っている。セグルが即位する際にも怪しい動きをしていたという噂がある。そんな「不安分子」だったが、領内に抱えていた私兵ともいえる「治安義勇兵」に、セグルが(正確にはラミアが)目を付け、召し出して火縄銃部隊に仕立て上げたのだった。

 王家直属の軍隊には、新たに兵器を抱えて訓練と再編成を行える余裕がないという「正当な」理由はあったが、いまだおのれの地位に満足していないイゼルモに新兵器をあずけるのは、甚だ危うい事に思われた。イゼルモ自身、軍人として有能とは言えないし、また、火薬の供給は王家の側が押さえている限り「手綱」は握っているとは言えようが……

 それらの危惧は、セグルの側でほほ笑んでいるラミアには、全て織り込み済みの事である。彼女にすれば、ベレラカン王国の繁栄など眼中になく、後からつけ込める不安材料は、むしろ多い方が望ましいのだ。


「うむ、では戻ろうぞラミア。今からなら午後のお茶に間に合おう」

「はい、セグルさま。参りましょう」


 妾の肩を抱いてその場に背を向けたセグル。重臣たちの、ことに将軍たちの口から、呆れに近いため息が漏れた。親衛隊に対して慰労の一言さえないのか、と。自分らの本領でない騎馬戦闘を受け持ち、一種の「ハンディマッチ」を戦った末に、けが人も出ているというのに。

 ベレラカン王国は、確かに強大な軍事力を手に入れた。だが……それと引き替えに失ったものは……。列席した重臣たちの胸に、言いようのない不安が残った。


 ◇


 港町キグナスを望む距離に陣を構えていたベレノス連合──ベレラカン王国軍が動いた。


 キグナスは狭い海峡を挟んで西市と東市に別れた港町である。七十年ほど前、この地を治めていたベレパレス公国とフェルナバール王国の間に抗争が持ち上がり、結果、西市とそれを含む州領はフェル王国の支配するところとなった。以来、キグナスは東西丸抱えで施設整備が進められ、フェルナバールにとって船舶交易の一大拠点となっていった。

 ベレノス連合諸国は、抗争も多い反面、海神ベレス信仰の強い「同族意識」を持った地域である。ベレパレス公国を強引な手段で「吸収」したフェルナバール王国に対し、「よそ者に故地を侵された」という侵犯意識が、身分の上下を問わず広まっていた。

 そういった歴史背景もあったからこそ、連合諸国は、ベレラカンに歩調を合わせてキグナスを含む西岸領土の割譲をフェル王国に要求したのだった。仮に西市だけでも手中にできれば、連合諸国への経済的うまみは大きい。……ベレラカンにとっては、さらに「硝石」という軍需物資が目的なわけだが。


 狭い海峡は、時間により潮の流れが交互に往き来する。西市と東市の渡し船は、潮の流れが落ち着く時間帯を選ぶのが常だった。

 しかし、ベレラカン王国軍は、潮流が南から北に向かう時間帯に、キグナス西市の南を迂回する形で海峡に向かいだした。西市を無視して海を渡り、東市を攻める形である。フェルナバールの水軍が、潮の流れから充分に動けない事を狙った作戦と予想された。ベレラカンにとってもマイナス要因を含んだ行動だったが、渡海を充分に防げない可能性は否定できず、西市に駐留していたフェル王国第六騎士団がベレラカン軍の側面を突く事になった。

 キグナスの守備兵力は、決して水軍に偏っていたわけではない。陸上兵力も相応に増強されていた。城壁を使った防衛戦の方が、有利であることは変わりないが、相手をするのがベレラカン王国軍だけならば決してひけは取らない自信があった。いや、勝っているとさえ思っていた。


 フェルナバール第六騎士団がベレラカン軍に迫ったとき、ベレラカンは渡海準備の最中かとの予想を軽く裏切り、防柵をきずいてフェル騎士団側に相対していた。……その程度の備えはするだろうと、特に怪しむこともなく、騎士団が突撃を開始した直後、ベレラカン軍の陣から雷鳴のような音が轟いた。閃光がはしり、黒煙が上がる。突入する騎兵が、正体不明の魔法に撃たれ、次々と倒れた。ベレラカンの魔法戦力からして、ありえない事態だった。魔法世界イムラーヴァにおいても、戦闘に使えるほどの魔法使いの数は極めて少ない。通常の兵団百名につき、補助魔法使い五名、攻撃魔法使い一名がいいところだろう。

 目の前の事態が信じられない騎士団長は、重ねて突撃を指示して兵力をいたずらに失っていった。ベレラカン軍が防柵から出て進軍し始めたときには、フェル第六騎士団は出撃したときの三割ほどの兵力しか残っていなかった。血の気が引くことで我に返り、必死に撤退する最中に、さらに死傷者は増えてゆき、命からがらキグナス西市に逃げこんだ時には兵数一割を切っていた。

 ベレラカン軍は西市を包囲した。西市のフェルナバール軍は、もはや討って出る戦力を失っていた。ベレラカン軍の動きが、開けた場所にフェルナバール騎士団をおびきよせるためだったと気づいた時には、後の祭りだった。


 攻城戦が数日続いた。ベレラカン軍の、新たな「魔法」は、筒のような魔道具を使って、実体弾──死傷者の体から鉛の小玉が発見された──を高速で打ち出すものだった。その威力と射程は弓矢をはるかにしのぐ。魔力による攻撃ではないので、「地精の守護ガード・オブ・ノーム」で守備力を高めておけば防げない事はないとわかったが、敵側も解除魔法デバフを唱えた上で攻撃してくる。守備側が唱える強化魔法と攻撃側の解除魔法とが交錯し、その勢力はほぼ拮抗していたが、強力な攻撃手段を持つベレラカン側の優位は動かない。防衛部隊は次第に戦意を喪失し、防壁の陰に押し込められていった。

 夜間、軍船を利用してフェルナバール軍は撤退し、ベレラカン軍は西市を占領した。門の上に国旗を掲げ、全兵士が歓呼の声を上げる。長年の宿願を果たした瞬間だった。

 それはフェルナバール王国とグラドロン教皇国、そしてベレノス連合の他国にとっても、衝撃的な結果であった。


 ◇


 ベレラカン首都ベレベロス、後宮の一室にて。

 夜半、ラミアは隣で眠るセグルの寝息をうかがいながら寝台から抜けだした。素早く静かに身支度を調える。そして、かねて用意しておいた手紙を寝台脇の水入れの下にはさんだ。窓を開け、テラスに出て、『隠身インビジブル・ゾーン』の呪文を唱え、手すりを越えた……


 翌朝、ベルベレス南東の軍港で調査に当たっていた「黒の歯」統括グラギオ・イド・レギンズの元に魔法の早文が届いた。セグル王直々のお召しとの事。馬に強化魔法をかけ、夜を徹して駆け継いで、王宮にたどり着いた彼を待っていたのは、憔悴しきったセグル王の姿だった。


「グラギオ……探せ。ラミアを……探し出してくれっ……『黒の歯』全てを用いてもかまわぬ……」

「どうなされました、王よ。何が起こったのです?」


 問い返すグラギオに、セグル王は一枚の便せんを差し出した。中を見ると、美しい手跡で、短い別れの言葉が記されている。


『王の偉業を陰ながら見守っております。忠実なるあなたのしもべ ラミア』


「それだけを残して、消えてしまった……。ラミアも、ジガンも、城下から消え失せておったのだっ……。なぜだ、ラミアぁ! 余との栄光の日が、そこまで来ておったというのに!」

「…………」


 便せんを読んで、グラギオの胸にわき上がったのは苦い思いだけだった。自分と「黒の歯」に、ベルベレスから離れる任務をセグル王経由で与えたのも身をくらますためだったのだ。あの女を怪しみ警戒していながら、最後までいいように動かれ、出し抜かれてしまった。もう、なまなかな手段で捕捉できるような所にはいないだろう。言葉の上では王に「必ず探し出してみせます」と言わねばならんだろうが……


(しかしなぜだ? 形の上から言えば、我が国はフェルナバールに打ち勝ってキグナス西市を占領した。国威は増し、ベレノス連合も勢いづく。その陰の立て役者ともなれば、あの女は更なる権勢を得ることもできたろうに……)


 思いながらも、それが外見だけの幻だと結論せざるをえないグラギオ。どこかに穴があるのだ。ベレラカン王国をむしばむ毒、陥れる罠が。そうでなければ説明がつかない。


(何としても見つけなければならん……。我が国を陥れ、破滅させる「何か」を……!)


 玉座に力なくもたれ、酔漢のように繰り言を連ねる王の前で、グラギオは固く決意した。


 ◇


 そして──ベレラカン軍のキグナス西市占領に、衝撃は受けなかったが好機と見た勢力が一つ。


「……セグルが先走りおったか。フン、もうすこし侵攻が遅い方が、こちらの準備からいえば好都合だったが……」


 言うまでもなく、タルタロス島の拠点で機をうかがうバルドマギである。


「バルドマギさま、ネストロモに駐留していた教皇国第一騎士団ですが、団長のロレント・ジンバル以下、大部分が教皇国に呼び戻されたとの事です」

「ふん、ベレラカンへの慰撫か説得にでも行かせるつもりか。セグルには馬耳東風であろうよ。あやつがキグナスを押さえて、有頂天になっているさまが見えるようだわ、グフフフフ……。まてよ、では、ネストロモの守備はどうなっておる?」

「教皇国第二師団長プロントが、第一師団の残りと併せて治安維持にあたっております。正直、クロムレック領全体には手が回らず……」

「治安維持などどうでもいい! ネストロモの兵力を聞いておる!」

「はっ……、おそよ、千五百名。騎兵はそのうち五百と見られます」


 ニタリと口をゆがめて立ち上がるバルドマギ。


「取れる、な。フフフ……。ネストロモを奪還すれば、より大規模な鍛冶施設が使える。よし、出陣の用意をせよ!」

「ははっ!」


 走り去る獣人の副官の背を見送り、バルドマギは窓辺に歩み寄った。一段高くなった建物の窓から見えるのは、かつての都市の廃墟跡だった。都市機能のほとんどは失われているが、辛うじて魔獣・魔物を寄せつけない結界だけは生き残っていた。遠い過去、魔族の手による現在より進んだ文明が存在した痕跡である。魔族に伝わるウワサの一部は真実だったのだ。水源や農耕地の確保はおぼつかないもので、大量の人口を養える状態ではなかったが。


(……長々と、辺鄙な場所に伏せることになったものだ。二度と落人の屈辱、なめるものか……!)


 ゲルドゥアの封印以後、タルタロス島に落ちのびて、この拠点でくり返した煩悶・焦燥を思い返すバルドマギ。捲土重来の時は来た。


 バルドマギもまた、魔王領の掌握に動き出した。後年「火縄に駆られて走りだす」という諺の元になった、戦役の最終局面であった。


 ◇


 旧魔王国首都ネストロモ。

 偵察隊の「旧クロムレック王国残党らしい軍勢が接近中」との報を受けて、グラドロン教皇国第二師団長プロントは即座に防衛戦の用意にかかった。城門を閉じ、城壁の上に弓兵を配置する。


(ロレントさまが呼び戻されたのを隙とみたか……。なめるなよ、俺一人でもネストロモは守り抜いて見せる!)


 定石どおりに防衛戦の布陣を終えたグラドロン軍に、城外の敵はジワジワと迫ってきた。


「何だあれは?」


 敵は変わった兵器を前にして距離をつめてくる。荷馬車の前に鉄板を立てたようなシロモノだ。


「ふむ、移動する盾のようなものですな」

「なるほど、あれならば矢を防ぎながら接近できるだろう。しかしあのままでは奴らも攻撃できまい」


 いずれ鉄板の向こうから出たところを射貫いてやろうと、弓兵たちは狙いを付けたまま待ったのだったが……突然雷鳴のような轟音が「移動する盾」から轟いた。城壁の上に陣取っていた弓兵たちが、次々と倒れる。


「むっ! 何ごとか! 対魔法防壁を築いておかなかったのか?!」


 部下のケアレスミスかと思ったプロントだったが、


「いいえ、違います! 全員防壁は建てておりました! あれは魔法攻撃ではありません!」

「何だと? どういうことだ?」


副官の返答に眉根を寄せた。

 敵は鉄板のわずかなのぞき穴から、轟音とともに何かを放ってくる。物理的な攻撃手段らしく、対魔法防御は通用しない。それでいて弓矢や投石の類いでもない。それらよりはるかに高速で高威力な何かだった。高所の地の利を得ながら、教皇国兵は物陰に隠れたまま顔も出せない。城壁の岩に何かがぶつかって破片をあげるさまを見れば、ごく小さな何かが目に見えない速さで打ち込まれて来るらしいのだが。そんな、見えないが故にかわしようがない攻撃を、クロムレック残党軍は切れ目なく射かけてくる。

 城壁上の兵がバリケードの陰に釘付けにされている間をついて、城門前に「移動する盾」が、さらに集まってきた。背後から魔法の詠唱が聞こえる。長い詠唱は重厚長大な大魔法を使う兆しだ。わかっているのに、籠城側のグラドロン軍は、それを妨害できない。

 魔法の詠唱が終わった瞬間、「盾」が左右に分かれて射線を開ける。立っていたのは、でっぷりと太った魔族。水牛のような魔力角が閃き、その手から放たれた雷撃が、轟音とともに城門に炸裂した。盾役がふたたび前に立ってかばう。そんな魔法攻撃が数度続き……そして響いた爆散音に、城門が破壊された事をプロントは悟った。


「くっ! 全員城壁からおりよ! 門の後ろの広場で敵に切り込む!」


 敵方に正体不明の飛び道具がある以上、距離を開けての戦いでは不利。そう判断しての、一か八かの戦法だった。しかし……クロムレック残党軍は、あくまで「移動する盾」を前面に押し立て、ジワジワと侵入してくる……


「「「うおおおお!」」」

「「「おおおおお!」」」


 雄叫びとともに切り込んできたグラドロン騎士団に、非情な銃弾の雨が浴びせかけられた。


 タルタロス島のクロムレック残党によるネストロモの奇襲は、ほぼ一方的な結果に終わった。魔族軍はネストロモの施設構造を熟知していたし、また、この時初めて使われた無煙火薬による連射銃が、決定的な戦力差となった。それはベレラカン軍のキグナス攻略時を、はるかにしのぐ威力と命中率だった。教皇国第二騎士団団長プロントは戦死。ネストロモはバルドマギの軍団に占領された。

 そしてこの情勢の急変がフェルナバール王国と西方諸国連合にもたらされるのに、いささかの情報遅延があった。双方がネストロモに治安維持部隊、ひいては公使館に類する拠点を置いていれば、もう少し早い対応が可能だったはずなのだが……

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