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チートな俺参上!!(キリッ  作者: 神威幽騎
学園生活
8/25

クズ勇者再び、波乱のギルド対抗戦

俺だ、セイジ・ライドウだ。俺たちはそれぞれのパーティーに分かれギルド対抗戦前の3日間の

修行の日々を終えていた。そして、対抗戦当日の朝を迎えていたのであった。


===ハーティリア王国国立闘技場正門前===


アビス「セイジ、アリス、3日ぶりだな。」


マグナ「おお、セイジ、姫、よお!」


セイジ「おお、来たなアビス、フレア」


マグナ「おい、俺もいるぞ。」


アリス「遅いわよ、アビス、フレア、待ちくたびれたわ」


マグナ「だから、俺もいるって…。」


ルーフォ「やあ、フレア、修行はどうだった。」


フレア「大変でしたけど、強くなった気がしますよ。」


ウォルガ「シルフィー、マカ、そっちはどうだった?」


シルフィー「僕はあまり実感はないですけど、マカはどうですか?」


マカ「…私もない…ウォルガ達は…?」


ウォルガ「私もあまり実感はないんだ、ルーフォお前はどうだ?」


ルーフォ「そうだね…。魔力の量は前とは段違いに上がったと思うよ」


マグナ「さっきからみんなして俺を無視すんなよ!」


全員「(よ)(だよ)(ですぅ)?」


マグナ「ちょ、お前ら、さすがに今のは俺だけ扱いひどくねえか?」


全員「いつも通り(だ)(よ)(だよ)(ですぅ)」


マグナ「それもそうか…ってそんなわけねえだろ泣くぞ、泣いちまうぞ!」


全員「泣け(ば)(です)」


マグナ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


マグナをいつも通りいじってから俺たちは闘技場の中に入っていった。

そして…対抗戦は始まった。



時は戻って、セイジたちが正門前で待ち合わせをしていたころ…。


勇者side


リュウ「ここがハーティリア王国国立闘技場か…。」


ビッチA「お食事をご馳走していただけるなんて勇者様はとてもお優しいわ」


ビッチB「素敵ですわ。勇者様」


リュウ「あれは…。あの時の魔王!」


ビッチC「どうしたのですか?勇者様」


リュウ「今あの時の男がいたんだ」


ビッチD「なんですって!あの儀式の夜に勇者様に無礼を働いた無粋な輩が!許せませんわ!」


ビッチE「そんなことがあったんですの?許せませんわ無粋な奴捕まえて極刑に処しますわよ!」


リュウ「待って、まずは下手に動かないで様子を見たほうがいい!」


ビッチA「勇者様闘技場の中に入っていきましたわよ。」


リュウ「あんなに女の子たちを洗脳して!よし!あとを追いかけよう!」


こうして勇者一行は闘技場へ潜入したのであった…。

                      sideend


ギルド対抗戦、開会式


ヘルツ「国内のギルドの代表諸君!やっはろ~ハーティリア王国王ヘルツだよーん

年に一度のこの大会だ、みんな思う存分戦ってね、魔法、使い魔、何でもありさ!

本気で戦って街に被害があるとかは心配しないでいいよ、不死結界を張ってるから

安心してね。この結界はたとえ神族同士が全力で戦っても壊れないんだ。

それじゃー大会を開始するよー。」


セイジ「相変わらずあのおっさん軽いな。」


アリス「全く、パパったら…。」


アビス「まあ、王は堅苦しいのが嫌いだからな…。」


全員「まあ、国王パパだからな(だからね)…。」


ヘルツ「それじゃあ、司会は任せるよ、ライア、ドラン!」


ドラン「はーい、みんな王国のアイドルでオリアス魔法学院の戦闘学教師ドランヨぉソ・シ・テ」


選手全員「オエェー」


ライア「オリアス魔法学園の学園長ライアよ。」


変態紳士ども「ライアたーん!」


ライア「今変な名前で呼んだ人たち全員ドラン先生の教育的指導ね!」


ドラン「アラァ、いい男ぉ」


変態紳士達「Σ(゜д゜lll)orz」


===予選後===


ドラン「本戦第一試合Aブロック第一試合紅霧の夜VS漢達のバラ園ヨぉ」


アビス「最初は俺が行く。」


大男「俺はロード・グッドマンだ」


アビス「アビス・ヘルカイザーだ」


ライア「試合開始!」


アビス「来い!地獄の番犬ケルベロス!」


ロード「来い、ヘラクレス」


ロードが出した使い魔はとにかくデカいヘラクレスオオカブトだった


ロード「行くぞ!フレイムランス!」


ロードは中級の炎魔法を放った。


アビス「…影縫い…。」


ロード「他愛もない消し炭になったか…。」


アビス「甘いな…。すでにお前の敗北は決まった。


ロード「な?どこにいる。」


アビス「貴様の影の中だ!シャドウニードル!」


その瞬間にロードの影が爆発し、無数の刃となって突き刺さった。


ライア「勝者、アビス・ヘルカイザー」


アビス「この程度か…。」


セイジ「早いな、もう終わったのか?」


アリス「ちょっと!アビス、パパの張った不死結界があるからって

いくら何でもやりすぎよ、」


アビス「そうでもないと思うんだが…。まだ4分の1しか力を使ってないぞ。」


アリス「まあいいわ、次は私ね。」


アリス「アリスフィア・I・ハーティリアよ」


若い男「なんだ、女か、戦いたくないから棄権する!」


アリス「ちょっと!、何なのよ、どういうことよ」


ライア「レギュラー・ツリー・アンダーロードの棄権により勝者、アリスフィア・I・ハーティリア」


セイジ「おいおい、相手の棄権かよ!」


アリス「全く気に入らないわね、何が女と戦う気がないよ!」


アビス「まあいいじゃないか勝ったのだから。」



セイジ「次は俺か…。(さっきのアリスの対戦相手どっかの青いつなぎのイイ漢の

彼氏っぽいんだよな見た目が…いやな予感がする…。)」


セイジ「行ってくるわ」


アビス「おう」


アリス「勝ちなさいよ」


イイ男「ウッホ!」


セイジ「俺はセイジ・ライドウだ。(やっぱりか…。)」


イイ男「アヴェール・ハイピースだ。それじゃあとことん悦ばしてやるぜ!」


ライア「試合開始」


セイジ「レティル、使い魔を頼むぜ。来い!ジッパー」


レティル「私に任せろ。」


アヴェール「来い、ローズ、ゲイボルグ改」


アヴェールの使い魔は棘の竜だったそして武器は伝説の槍ゲイボルグであった


レティル「草の竜ごとき私の敵ではない」


そしてレティルは棘竜ごと空間転移した。


アヴェール「行くぞ、ゲイボルグ改」


そしてアヴェールはゲイボルグ改を投げた


セイジ「クソ、さすがにこれは防がねえと心臓を貫かれてやられる

(だが改とも言っていたな…)まあいいやあれを使うか。」


そして俺は大嘘付きでアヴェールが魔武器を出したことを

なかったことにしたそして


セイジ「来い、黑鐡!」


‐闇より暗き深淵より出でし―は、科学の光が落とす影!‐


そして俺は想像の力で機●魔神(ア●ラ・マ●ーナ)「黑鐡・改」を召喚した。


アヴェール「なんだと?ゲイボルグ改が消えただと?なんだその巨人は?」


セイジ「あんたがゲイボルグ改を出した事実をなかったことにした。

それとこいつは黑鐡・改、機●魔神(ア●ラ・マ●ーナ)だ」


アヴェール「ならばもう一度出すまでだゲイボルグ改!」


アヴェールはゲイボルグ改をすぐに出して投げてきた。


セイジ「無駄だ、黑鐵。」


が、俺は黑鐵改の空間切断能力でゲイボルグ改の投げられた空間を切断した。


レティル「まだ遊んでいたのかセイジ、こっちはもう片付いたぞ。」



レティル「悪いが貴様の草竜は灰にしたぞ。」



アヴェール「なに?ローズがやられただと!!」


セイジ「じゃあもう終わりにするか、黑鐵。」


そして、俺はアヴェールを黑鐵の空間切断でアヴェールの後ろに投げられた

ゲイボルグ改を閉じ込めた空間をつなげたそしてアヴェールの尻にゲイボルグ改が刺さっていた。


アヴェール「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


そして倒れた


ライア「勝者セイジ・ライドウよってAブロック2回戦進出は初参戦の紅霧の夜です!!」


アリス「さすがね暴虐帝」


アビス「さすがだな暴虐帝」


セイジ「おいおい、こんなところで帝の名前だしたダメだろ。」


レティル「大丈夫だ一時的に空間を結界で覆ったからな話は聞かれない。」


アリス「さすがはレティルね。」


アビス「お前はいったい何者なんだ使い魔?」


レティル「闇帝に言ってなかったな私はヒュドラの王だ」


アビス「道理で強いわけだなお前奴の棘竜を瞬殺してそのあと闇空間で観戦してただろ」


レティル「気づいていたかまあ、お前は闇帝だからな。」


セイジ「まあ、次の試合まで時間あるしみんなのとこでも行くか…。」


アビス「そうだな」


アリス「じゃあ移動お願いセイジ。」


セイジ「それじゃあこれだ!どこでもドアー(だみ声)」


こうして俺たちは控室に移動した。」


作者「FINっ!」


セイジ「勝手に話を終わらせるんじゃねえよ作者!!!!」


俺は想像の力でとある撲殺バット(工ス力リボノレグ)を作り出して作者を思い切り殴った!


作者「あべし!」


作者トークンは撲殺された…。


全員「なんだったんだ今のは…。?」


ルーフォ「そんなことよりも3人ともお疲れさま。」


シルフィー「さすがセイジですぅー(抱きッ)」


マカ「…セイジたちなら当然…。」


フレア「あ、ウォルガさん、次ってどこが当たるんでしたっけ?」


ウォルガ「おそらく次は白虎の鋭牙が当たるだろうな。」


マグナ「白虎の鋭牙って、確かルーフォの親父のいるギルドだよな。」


ルーフォ「・・・・・・・・。」


アリス「そういえばそうね、うちのギルドに所属してよかったの?」


ルーフォ「別にいいんだあの人は父親でも何でもないから。」


そういうと、ルーフォは立ち上がって


ルーフォ「ちょっと外の空気を吸ってくるよ…。」


外に出て行ったのだった。


マグナ「おい、ルーフォ!…行っちまったか…。」


セイジ「ルーフォのやつどうしたんだ?


マグナ「いや、ちょっとな…。」


アビス「そろそろ行かないと2戦目に間に合わないぞ。」


レティル「急げ、わが主」


セイジ「じゃあ、行ってくるな。」


全員「頑張って(です。)(ください)」


こうして俺たちは控室を後にした。


ドラン「さあ、本戦2戦目は、初出場にして本戦進出、1回戦突破の快挙を成し遂げた

期待の新星紅霧の夜VS前回準優勝優勝候補でもある白虎の鋭牙ヨーン!!」


エレク「マジか、2戦目でいきなりお前たちかよ!かといっても手加減はしねえぜ!」


いかつい男「なんだエレクこのガキども知り合いなのか?」


エレク「まあな、ちょっとした腐れ縁だ。」


若い男「こんなガキ別に全力じゃなくても勝てるだろ!フン」


アリス「そうやって言ってるアンタこそ大したことなさそうね。」


若い男「テメエ!っとよく見たら王女じゃねえか、こりゃあいい親の七光りでSSSランクになった

奴かまあいい、実力の差を思い知らせてやるよ!」


アリス「安い挑発ね知ってるかしら弱い犬ほどよく吠えるっていうのよ、

でもまあいいわその挑発乗ってあげるわ覚悟しなさいよ。」


若い男「徹底的に叩き潰してやるよお姫様ァ!」


アリス「最初は私が行くわよ、二人とも異論はないわよね。」


セイジ「構わねえよ、好きにしろ」


アビス「無論だ」


若い男「俺様はモブート・ライトだ!」


アリス「私は名乗らないわよ知ってると思うし。」


ライア「試合開始!」


アリス「私のことを侮辱したこと後悔させてあげるわ紅!来なさい」


紅「何よ、いきなり私を呼ぶの?」


アリス「思いあがってるのだから実力の差を見せつけるのにちょうどいいじゃない!」


紅「はぁ、まあいいわ」


モブート「来いレグh」


紅「遅いわ、もう終わりよ。」


モブート「…っ!!!」


モブートが使い魔を召喚する前に紅の鎖鎌が心臓を貫いていた。


ライア「勝者!アリスフィア・I・ハーティリア!」


セイジ「早っ!!!!」


アビス「もう終わったのか?」


アリス「私に喧嘩を売るから当然の末路よ。」


アビス「次は俺か…。」


セイジ「相手はあのおっさんだな。」


アリス「今気づいたけどあの人ルーフォの父親よ。」


いかつい男「ゼクト・S・ヴォルティナイトだ」


アビス「アビス・ヘルカイザーだ」


ライア「試合開始!」


ゼクト「レグルス!」


アビス「何?影が…。」


ゼクト「これで貴様の妙な術は防いだ。」


アビス「フン、あの程度を防いだからなんだというんだ。来い冥王!」


アビスは黒い日本刀を取り出したのだった。


ゼクト「そんな刀1本で何ができる。終わりだ、ライトニングブレイク!」


ゼクトは雷の最上級魔法を放った。


アビス「無駄だ!」


最上級魔法はアビスに直撃したはずだった…。


ゼクト「馬鹿な!完全に捉えたはずだ!」


そこには無傷のアビスが立っていた。


アビス「確かにいい攻撃だっただから返すぞ!」


アビスがそういった瞬間にゼクトの真下に亀裂が入り


ゼクト「グハァ!」


さっきの魔法が出ていたのだった…。


ライア「勝者!アビス・ヘルカイザー」


セイジ「まさかお前の魔武器って。」


アビス「そうだ空間を切断する能力を持っている。」


セイジ「さて、行くか。」


アリス「勝ちなさいよ。」


アビス「相手は雷帝だ油断だけはするなよ。」


エレク「改めて、白虎の鋭牙マスターのエレク・サークレットだ。やるからには

本気で行くぞセイジ・ライドウ」


セイジ「望むところだ。」


ライア「試合開始!」


エレク「来い、迅雷、バハムート、麒麟!」


セイジ「レティル、任せたぜ。」


レティル「竜王か、少し厄介だな。私も本気で行くとしよう。」


バハムート「久しいなヒュドラの王よ。」


エレク「先手必勝!行くぜ!」


セイジ「なっ、速い!!」


俺は即座に創像の力で約束された勝利の剣を創りだした。


エレク「な!なんだその見えない剣は!」


セイジ「危なかったぜ!」


エレク「くらえ!ライトニングブレイク!」


セイジ「仕方ねえ、あれを使うか…。」


体は剣で出来ている。

 

血潮は鉄で心は硝子。

 

幾たびの戦場を越えて不敗。

 

ただ一度の敗走もなく、


ただの一度も理解されない。

 

彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う。


故に、その生涯に意味はなく、

 

その体は、きっと剣で出来ていた。


セイジ「無限の剣製(ア●リミテッド●レード●ークス!)」


俺はジッパーで魔法を無効化し無限の剣製を発動させた。


エレク「なんだ、これは!」


セイジ「固有結界の中だ、お前にもう勝ち目はねえんだよ!」


エレク「だからなんだ!サンダーランス!」


セイジ「無駄だ!」


俺はエレクの魔法を相殺した、そして。


エレク「グハァ!」


複数の剣で串刺しにした…。


レティル「終わったようだな。」


ライア「勝者セイジ・ライドウよって準決勝進出は初参戦の紅霧の夜です!!」


勇者side


一方セイジの後をつけて闘技場に潜入した勇者たちは…。


リュウ「くそ!許せないぞ!あんな罪のない人たちをいたぶって楽しんでるなんて!!」


ビッチA「勇者様の言う通りですわ!」


ビッチB「懲らしめて差し上げないと!」


ビッチC「そうね、今すぐにこんなこと止めさせないと!」


ビッチD「でも、ギルド対抗戦ってのがあるみたいですよ。」


ビッチE「黙りなさいよあなた、勇者様に逆らうつもりなの?」


ビッチD「そんなこと言ってないじゃない!」


リュウ「行こう!」


ビッチーズ「はい!!」


こうして勇者たちは動き出したのであった。

                

                 sideend


ルーフォ「まさか、あんな圧勝しちゃうなんてすごいね。」


シルフィー「セイジー(抱きっ)」


マカ「シルフィーずるい…。(抱きっ)」


フレア「はわわー!!」


ウォルガ「全く…。(呆れ)」


マグナ「うわぁぁぁ!うらやましいぞぉ!セイジ!」


マグナ以外全員「キモ!」


マグナ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ」


俺たちは準決勝が終わってすぐに控室に移動したのであった。


アリス「次はいったいどこと当たるのかしら。」


ウォルガ「ゴッドオブソーセージだったか?初出場のギルドだったはずだぞ。」


アビス「そういえば今年からは直で準決勝に行く枠があるんだったな。」


セイジ「弱そうだな…。」


アビス「もうそろそろ、時間だな、いくか。」


アリス「そうね。」


ライア「えーっと、準決勝1回戦目紅霧の夜VSゴットオブソルジャーズだったんだけど

棄権したため紅霧の夜の勝利で…。」


3人「ズコー!!!!」


俺たちはコケた…。


アリス「ちょっと学園長、何よそれ!!」


ライア「代表者曰く「俺たちのアリス様と戦うなんて嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」だそうよ。


セイジ「なんだそれwwwww」


アビス「さすがにww笑いがwww耐えられんwwww」


ドラン「もう一組のほうは初出場のデビルズハーツが玄武の堅殻を破って

決勝に進んだわ、すぐ決勝でいいわよね」


アリス「嘘?」


アビス「それは本当か?」


セイジ「あのおっさんに勝つとは…。」


デビルズハーツの代表「………。」


アリス「最初は私が行くわ。」


ライア「決勝のルールは代表者が負けるまで交代はできないわそれじゃあ試合開始よ!」


アリス「アリスフィアIハーティリアよ。」


男「名乗らないとだめか?チッめんどくせえ俺はベルフェだ。」


アリス「紅来なさい…。」


紅「また私?まあいいわ、一瞬で殺してあげる。」


ベルフェ「なんだ?そいつだけか?お前の式神は?」


アリス「この子で十分よ。」


ベルフェ「フン、まあいい、一瞬で終わらせてやるからよ」


そういってベルフェという男は大剣を取り出した


紅「あなたなめてるわね、死になさい…。」


そういって紅は鎖鎌を投げた


ベルフェ「その程度か?お前に用はないんだ、死ね…。」


紅「な?」


紅の鎌はよけられ、そして…。


アリス「ウッ!!」


アリスは背後から胸を剣で貫かれていた…。


ライア「勝者ベルフェ・ブラッド」


アビス「なに?」


セイジ「アリスがやられたのか!?」


ベルフェ「容易い、この程度か?」


アビス「行くか…。」


アビス「アビス・ヘルカイザーだ、お前は八つ裂きにしてやるよ。」


ライア「試合開始!」


アビス「冥王!」


アビスは魔武器を取り出した


ベルフェ「お前にも用はねえんだよ!」


アビス「速い!!」


そしてベルフェ背後にまた回り剣を振ったが…。


アビス「さすがに危なかったな…。」


ベルフェ「ほう?これを防ぐとはな…。」


その攻撃をアビスは冥王で防いだ


アビス「影縫い…。」


そしてアビスは影へと潜っていった


ベルフェ「その程度で隠れたつもりか?片腹痛いわ!滅べ、ダークネスエンド!!」


ベルフェは闇の神級魔法を使った。


アビス「グハァ!」


ライア「勝者ベルフェ・ブラッド」


セイジ「マジかよ、神級魔法使えんのか…。」


ゼウス「セイジ君、そっちの大会に僕と敵対する神が君を殺すための刺客を送ったよ、

デビルズハーツっていうギルドには注意して…。」


突然ゼウスから念話が来た


セイジ「言うの遅いわ!!今ちょうど戦ってる最中だしアリスとアビスがやられたんだよ!!」


ゼウス「そうか…じゃあ、頑張ってww」


そして念話は切れた…。


セイジ「おいww適当だなクソ神!!」


ベルフェ「やっと来たか、セイジライドウ、冥界神ハーデス様の命により貴様を殺す!」


そういってベルフェは不死結界を砕いた。」


ヘルツ「ああ!僕の結界を壊すなんて…。」


ライア「全員避難して…!ドラン先生!!」


ドラン「分かったワ変身ヨーン!!!」


声「よし、とらわれていた無関係な人々がどこか行くようだ!今ならあの魔王を倒せるぞ!!」


ベルフェ「行くぞ!」


セイジ「なんか聞きたくないような声を聴いた気がするな…まあいいや、レティル客席のほうの結界頼むわ」


レティル「了解した、5秒で作ってやる。」


そして、客席に闇の結界が張られた


セイジ「はぁ…不幸だ…。」


そしてジッパーを出した。


セイジ「おい、ライアたんwww避難させなくていいぞ大会続行しろ!!」


ライア「私を変な名前で呼ぶなぁぁぁぁ!!!」


そして大会は続行された。


ベルフェ「いい度胸だな、貴様の首さらしてくれるわ!」


セイジ「じゃあ、遠慮なく正当防衛しますわ。」


俺は想像の力でどっかの半人半霊の庭師の愛刀の白楼剣、楼観剣を創りだした


ベルフェ「刀程度折ってくれるわ!!」


セイジ「この刀に、斬れない物はあんまりない!!!!」


半人半霊のセリフを言ってみた


ベルフェ「ウラァ!」


ベルフェは切りかかってきた


セイジ「なかなか速いじゃねえかだが、人符「現世斬」」


ベルフェ「クッ!!」


俺はスぺカを発動した。


ベルフェ「さすがにこの姿だと難しいな、だったら本気で行くぞ!!!」


そしてベルフェは黒と白の天使の羽を生やした。


セイジ「なるほどな、堕天使ってか。」


ベルフェ「ダークネスエンド!!!」


ベルフェは闇の神級魔法を使ってきたが俺はジッパーで吸収した。


ベルフェ「死んだか…、容易かったな」


セイジ「それ、生存フラグな。」


ベルフェ「なんだと?直撃のはずだ何故生きている!!」


セイジ「お前が生存フラグを立てたせいだ!!!」


ベルフェ「ならばカオスエンド!!!!」


今度は混沌属性の神級魔法を使ってきたが


ベルフェ「今度こそやったか…。」


セイジ「お前学習能力無いのなwwwこれで終わりだぜ、空観剣「六根清浄斬」!!!」


俺はまたスペカを使った。


ベルフェ「グハァ!!!!!!!!!」


そしてベルフェは切り刻まれた。


ライア「勝者セイジ・ライドウ!!!」


ヘルツ「もしかして殺しちゃったのかい?」


セイジ「大丈夫だ…問題ない腐っても天使なんだからこの程度では死なないさたぶんwwwww。」


ヘルツ「たぶんってwwwwまあいいか。」


セイジ「いいのかよwwまあ、どうでもいいか俺を殺すための刺客だからな、で、次はどっちが相手なんだ?」


男A「…。」


男B「クッ…。」


男A「この俺ルシフェル・ドレッドノートだ!!」


ドラン「試合開始ヨーン!!」


セイジ「まあ、せいぜい楽しませてくれよ!!」


そして俺はデュエルディスク(ドミノシティー式)を取り出した。


ルシフェル「先手必勝、凍り付けブレイズオブブルー!!」


そういって炎の古代魔法を放ってきた


セイジ「向かい撃て青●の●龍!滅びの爆裂疾風弾(バース●ス●リーム)!!」


俺は社長の嫁を召喚して古代魔法を相殺した。


ルシフェル「なんだと!?」


セイジ「まだまだ行くぜ!!!サ●ダー●ルト!!!!」


さらに有名な禁止カードを使用した


ルシフェル「グハァ!!!!」」


セイジ「もう終わりなのか?俺を殺しに来たんだろ?」


ルシフェル「まだだ!!!コキュートス!!!」


今度は氷の終焉魔法を使ってきた。


セイジだから魔法は効かねえって!!!」


ルシフェル「フン、死ね!!!」


ルシフェルは魔法で視界が封じられてる間に背後に回り剣で刺してきた


セイジ「ウッ!!」


レティル「セイジ!!!」


ルシフェル「死んだな…。」


セイジ「痛えな、危ねえあと数センチ横だったら死んでたぜ…。」」


ルシフェル「チッ!」


セイジ「俺に一撃入れるなんてなかなかやるじゃねえか」


ルシフェル「次は確実に仕留める!!!」


俺はデュエルディスクを消して


セイジ「神槍「スピアザグングニル」」


スペルカードを宣言して赤く光る槍を取り出してルシフェルめがけて投げた。


ルシフェル「そんなものあたらな…何?グハァ!」


槍はルシフェルを貫いていた。


ライア「勝者セイジライドウ。」


セイジ「最後はあんたか?」


陰湿な男「語らず」


セイジ「なんだそのどっかで聞いたことあるセリフは!?」


陰湿な男「知る必要は非ず貴様は死ぬのだからな」


セイジ「名前ぐらい名乗ったらどうだ?」


陰湿な男「名乗らず。」


ライア「最終試合開始!」


陰湿な男「来い炎刀」


セイジ「炎の刀ね…。ならレーヴァテイン」


そして出したのはどっかの妹様愛用の剣だった


陰湿な男「いかず…。」


そういって男は切りかかってきた。


セイジ「くるのかよwwww!」


陰湿「斬らず」


そういってやっぱり切りかかってきた。


セイジ「吹っ飛べ!」


自分の周りをベクトル操作して男の攻撃を跳ね返した。


陰湿「吹っ飛ばず…。」


と言って男は吹っ飛ばされた


セイジ「吹っ飛ぶんかい!!!」


陰湿「まさかこの俺を目覚めさせるとはな」


セイジ「キャラ変わったぞwwww」


陰湿「俺の真の名は極神帝王ブラック・カイザー・デビルシファーストだ」


セイジ「なんだそれwwwダセえwwwwww!」


ていお~「貴様私の逆鱗に触れるか!!!滅ぶがいいエレメンタルジエンド」


セイジ「魔法は効かねえって。」


ジッパーで魔法を吸収した


ていお~「そんなことはわかっているだが、吸収している間の

背後からの攻撃ならよけられまい」


セイジ「な?」


ていお~「バースト・ジ・エンド」


セイジ「痛えな…。まさか魔法をくらうなんて思ってもなかったぜ。」


ていお~「馬鹿な!何故生きている終焉魔法をゼロ距離で命中したはずだぞ!」


セイジ「そろそろ本気になるぜ!」


そして、俺は魔力の限界を1段階解放した。


ていお~「何故だ、今ので魔力は使いきったはずだろ!」


セイジ「そうだな、25%の力分の魔力はすべて使い切ったな」


ていお~「ならば、来いウロボロス、フェンリル、ヨルムンガンド!」


レティル「やっと私の出番だなセイジよ、こいつら喰らってしまっていいのか?」


セイジ「好きにしろよ。」


レティル「ならば喰らうとするか。」


ウロボ「なんだこの矮小なのは我をくらうなど笑わせてくれるな」


銀狼「貴様を逆に喰らってやろう。」


世界蛇「貴様の存在そのものを喰らってやるわ」


レティル「(ブチッ!!)ほう?貴様ら言ってくれたなならば真の恐怖を味合わせて

弄んでから喰らってやろう。」


セイジ「あ、やべえwwレティルがマジギレしやがったwww」


そういってレティルは闇空間へと3体の使い魔を転移させた。


レティルside


ウロボ「ここはどこだ?」


銀狼「なんだこの空間は?」


世界蛇「闇空間か?」


レティル「ここは私の創った空間内だ、さあ、始めようではないか?貴様らは私を喰らうのであろう?」


銀狼「嘗めやがって!冷凍して粉々にかみ砕いてやる!そこか!コキュートスブレス!!!」


ウロボ「お前、どこを狙っておる…。」


ウロボロスはフェンリルのブレスにより凍ってレティルの尻尾により粉々に粉砕された…。


世界蛇「そこか!!」


ヨルムンガンドは突進してきたが…。


レティル「まずは貴様から喰らってやろう…。」


世界蛇「貴様はまさかヒュドラの王?」


レティル「フン、気づいたか世界蛇よ、だがもう遅い。」


レティルはヨルムンガンドを頭からかみ砕いた。


レティル「全くマズイな、セイジに後で口直しの料理でも作ってもらうか…。」


銀狼「この化け物め!!!」


レティル「まだ私を怒らせるか犬ふぜいが、ならば貴様は殺さずに弄んでやろう。」


銀狼「何をした!」


レティル「貴様に不死の呪いをかけたのだよ!これで貴様を何度でも嬲り殺しにできるぞ。」


~~~~15分後~~~~


レティル「もう壊れたか、早かったな。」


そしてフェンリルもレティルによって食われたのであった。


                       sideend



レティル「まだ遊んでいたのかセイジ、」


セイジ「早いな、もう終わったのか?」


ていお~「私の使い魔がぁ!!」


セイジ「結局どうしたんだ?」


レティル「蛇と狼は喰らったよ不味かったがな、もう一つは粉々になってしまってな。」


セイジ「じゃあ終わらせるか…。」


俺はていお~に近づき妹様の力を使って粉砕した。


ライア「勝者、セイジライドウよって今回のギルド対抗戦は紅霧の夜の優勝!」


アリス「最後はさすがにやりすぎよ!」


アビス「もう終わったのか…。」


―――表彰式―――


ヘルツ「今大会の優勝を賞するよ。」


???「魔王!!!!!!」


参加者全員「・・・・・・・・・・・。」


セイジ「・・・・・・。(やっぱりいたか…。)」


アリス「ちょっと、セイジこいつなんなのよ?」


セイジ「説明したくねえ…。レティル頼む…。」


レティル「私も嫌なのだが…。まあいい、こいつはクロスグレイバー教国のクズ勇者だ。」


ヘルツ「教国の人なら僕に任せてくれ。君、今毎年恒例のギルド対抗戦の表彰式の最中なんだ

邪魔をしないでもらえるかな?」


リュウ「王様ですね、あなたはこの魔王に騙されているんです。僕が今解放するので待っててください」


レティル「こいつは人の話を聞かないのだ…。」


アリス「あーもううっとうしいわね!あんた今すぐ自分の国に帰りなさいよ!邪魔をするなら私が実力で追い出すわよ」


アリスはそう言って剣を勇者に向けた


リュウ「止めてください、あなたとは戦いたくない!あなたは魔王に洗脳されてるんだ!」


アリス「うっとうしいわよ!!!」


アリスは勇者に刺突を繰り出したが


ビッチA「ちょっと、いくら魔王に洗脳されてるからといっても勇者様の

邪魔をするなら容赦はしなくてよ!」


取り巻きの女に受け止められていた。


リュウ「魔王!僕と勝負しろ!!!」


セイジ「はぁ…。不幸だ…。」


ヘルツ「くれぐれも殺さないようにね、セイジ君。」


レティル「本当にやるのかセイジ?」


セイジ「まあ、ぎりぎりまで消耗させるわ。」


そういって俺は名刀電光●を出した


リュウ「行くぞぉ!やぁぁぁぁ!!」


ビッチ達「勇者様を援護するわよホーリーランス!!」


セイジ「うわ、卑怯だwwww。」


レティル「燃えろ!!」


レティルは黒焔で魔法をすべて打ち消してビッチ達を結界に閉じ込めた


ビッチA「まだまだ行くわホーリーランス。」


そして、ビッチ達は自分の魔法で気絶した…。


リュウ「魔王!卑怯だぞ!!彼女たちには何も罪はないじゃないか!」


セイジ「いや、あいつら魔法使ってたよなww」


リュウ「お前の罪を数えろぉぉぉぉぉ!!」


一撃が入りそうだったからその前に電光●で刺した。


リュウ「グハァ!」


勇者が倒れたのでビッチとまとめて転移魔法で教国の外れにある森の奥深くに転移させておいた。


参加者全員「なんだったんだ…。」


ヘルツ「とにかく、みんなお疲れさま、これで今年のギルド対抗戦を終わるよ!」


そして大会は終わった


====ギルド紅霧の夜広間====


シルフィー「セイジかっこよかったですよー(抱きっ!)」


マカ「だからシルフィーずるい…。(抱きっ!)」


フレア「すごかったですみなさn(ズコッ!)あ!はわわー」

 

セイジ「大丈夫かフレア?」


マグナ「セイジぃーずるいぞぉー」


マグナ以外8人「キモ(ッ)(い)(です)」


セイジ「ところで、ゼウス?」


ゼウス「なんだい?」


セイジ、レティル「なんでお前(貴様)がここにいるん(の)だクソ神!!!」


俺は社長の愛人の腕でレティルは尻尾でゼウスを殴った。


ゼウス「ひ、で、ぶ!」


ヘルツ「まあまあ、彼は話があるらしいよ」


セイジ「話ってなんだよ。」


ゼウス「君にはちょっと日本に行ってきてほしいんだ」


セイジ「はぁ?なんで今更?」


ゼウス「いやーちょっと魔法に目覚めそうな人が二人いるんだそれで、

その子たちを連れてきてほしいんだ。」


アリス「私も行きたいわ、それってパパとセイジが前いた世界でしょ」


アビス「それは俺も興味あるぞ」


ヘルツ「ダメに決まってるじゃないか、なあ、ゼウス」


ゼウス「うーん僕は別に構わないんだけどセイジ君、どうするんだい?」


セイジ「俺は構わないんだが世界のバランス的には大丈夫なのか?」


ゼウス「それは魔力さえ使わなければ大丈夫だよ」


アリス「魔力を使わなければいいのね、分かったわ。」


アビス「了解した。」


ゼウス「決まりだね、じゃあ、明日ハーティリア城王の間に集合ね。」


レティル「おい、駄神私も行って大丈夫なのか?」


ゼウス「まあ、無理ではないかな、でも君の場合魔力の塊のようなものだから

影響が出る可能性もあるよ。」


レティル「むう、そうか、ならやめておいたほうがいいな。」


ゼウス「セイジ君この魔力探索機を渡しておくね。」


セイジ「じゃあ、解散か、」


こうして俺たちは解散し、日本に向かうことになった。

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