乱戦、無双、そして、TA☆BI☆DA☆CHI
よう、俺だセイジだ。俺はヘルツ王・アリス・アビス(闇帝)とともに
レティルの作った食事を食べていた。
セイジ「ビャァァァァァアうまいぃ」
アビス「すごいな、ここまでの料理を作るとは。」
アリス「すごいわねあなた(わたしも負けてられない)。」
ヘルツ「中華料理のフルコースなんて、どこで覚えたんだい?」
レティル「この料理は前の主が教えてくれたのだ。」
セイジ「前の主っていったいどういうやつだったんだ?」
レティル「すまないなセイジあまり記憶にないのだ。」
セイジ「そうなのか?気にしなくていいぞ。それより本題だけど
具体的にどういう条件で設立するんだ?。」
アリス「もう建物自体はいつでも建てていいわ土地は
言ってくれれば私が用意するから。」
アビス「建物は建てなくてのか?」
アリス「心配ないわこいつはパパと同じ能力を持ってるから」
アビス「なるほどな、それで勝てなかったわけだ」
セイジ「依頼の方はすぐ来るのか?」
アリス「依頼はあと3人メンバーを集めないと受けれないわ」
セイジ「じゃあ、マグナとルーフォでも誘うか。」
アリス「それだったらシルフィー達も誘いましょうよ。」
ヘルツ「それは難しいよ、六大貴族の子たちはランクがA以下なんだ。
最低限あと一人Sランク以上のメンバーを集めなければならないよ。」
アリス「そうだったわ。あと一人困ったわね。」
セイジ「アビス、お前ギルドに入ってたっけ?」
俺は思いついたからアビスに聞いてみた。
アビス「いや、入ってないが。」
アリス「解決したわ。アビス、あんたはいってよ。」
セイジ「アビスお前は入れよ」
俺とアリスはほぼ同時に同じようなことを喋っていた
アビス「別にかまわないが」
セイジ「じゃあ明日話を持ちかけるか。」
アリス「そうね、じゃあもう帰るわレティル、ありがとね。」
ヘルツ「じゃあ僕も帰るよ」
アビス「俺はだいたい城にいるから用があったら声かけてくれ…じゃあな」
こうして俺たちは解散した。
====翌日昼休み====
マグナ「セイジ、お前すげえな、ギルドマスター試験に合格するなんてよ。」
ルーフォ「やっぱりマグナとは大違いだね。」
シルフィー「さすがセイジです。(抱きっ)」
セイジ「おいおい、シルフィー…。」
ウォルガ「メンバーが私たちなんかでいいのか?」
フレア「大丈夫かな。私なんかで…。」
マカ「面白そう…。」
どうやらアリスがギルドマスター試験を合格した
ということにしてくれたらしい
セイジ「むしろお前らの方が安心するぞ。」
ルーフォ「だけど、僕らまだランクS以下だよ。姫はともかくあと一人は探さないと。
ギルド対抗戦に出れないよ」
アリス「それなら心配ないわもうすでにいるから。」
アビス「アビス・ヘルカイザーだ。よろしくな。」
セイジ「ところで、ギルド対抗戦ってなんだ?」
アリス「説明し忘れてたわね、年に一度ハーティリア王国内の
ギルドの代表3人をそれぞれ出して
国内のギルドに順位を付ける大きなお祭りよ。
去年の優勝ギルドは確か『朱雀の大翼』よ」
アビス「そして使い魔も魔武器もありだ。油断はできないぞ。」
セイジ「おもしろそうじゃねぇか。」
アリス「そろそろ、昼休みが終わるわね。」
ルーフォ「次の授業ってなんだっけ?」
ウォルガ「戦闘学だったはずだが。」
マグナ「まじかよ、燃えてきたぜ!」
俺たちは闘技場に移動した
そして…授業
ドラン「ハーイ、今回は集団戦闘やっちゃうわヨ、みんなでセイジ君を倒しちゃってね。」
セイジ「ちょ・・・まてよ…どういうことだよ。説明しろ!!」
ドラン「アナタの親戚のゼウスっていう人から手紙が届いたのよ。」
セイジ「なん…だと…!(あのクソ神め!)」
念話を送ったがへんじがなかった。
ドラン「ということで開始よ!使い魔も魔武器も使っていいわよン。」
開始の合図とともに学生の半分近くが詠唱を始めた。
セイジ「しゃあねぇな。」
俺は魔武器を出した後、創造の能力で白いポケットを創りだして
セイジ「名刀電光○(だみ声)」
ポケットの中から黄色いおもちゃのような刀を取り出した
男子学生A「オラァ!」
男子学生B「喰らえぇ!」
男子学生C「歯を食いしばれ!」
3人の学生が攻撃をしてきたが軽くのした。
そして、1時間後、残るはアリスたちだけになった。」
セイジ「なんで攻撃してこなかったんだ?」
マグナ「周りの奴らが邪魔だったからな」
ルーフォ「一度全力を君にぶつけたかったからね」
ウォルガ「手加減は無用だ。こちらも全力で行く」
マカ「貴方は私の攻撃対象…」
シルフィー「本当は戦いたくないけど負けたくないです!」
フレア「行くよ、セイジ君。」
アリス「油断は禁物よ、一応ギルドマスターなんだから。」
全員が魔武器を構えている。マグナは大剣を、ウォルガは槍を、マカは双剣を
ルーフォは鎖鎌を、フレアは炎の刀をシルフィーは弓矢を、アリスは細剣を出していた。
セイジ「電光○の電池が切れちまったな武器を変えるか。」
俺はジッパーから逆刃刀を出した。
ウォルガ「そんな刀で戦うつもりか?不死結界はあるのだから
殺す気で来い。」
セイジ「いや、これで十分だ」
マグナ「クソ!嘗めてると痛い目見るぞ!」
ルーフォ「甘いよ、その甘さが戦闘では命取りになる。」
マグナ「行くぜ!オラァ!」
マグナ、アリス、フレアの3人が切りかかってきた。
ウォルガ「突…!」
そしてその後ウォルガが突進してきてさらに
横からルーフォの鎖鎌が飛んできてさらにマカが上から斬りかかってきてシルフィーの
矢が後ろから飛んできたが、俺はそれを全て受け流した。そして、
セイジ「土龍○!」
俺は土砂を巻き上げて相手にぶつける技を使ってマグナを空中に吹き飛ばして
セイジ「九○龍閃!」
九種類の斬撃を同時に繰り出す大技を使って
マグナ「ガハッ!」
倒し、
セイジ「まず一人!次っ!飛龍閃!」
さらに刀の鍔をはじいてシルフィにめがけて飛ばして倒した。
ルーフォ「これは驚きだな、一番タフなマグナと
唯一遠距離武器を持つシルフィがやられるなんて。」
アリス「さすがね…。」
セイジ「次でまとめて終わらせてやるぜ。」
そういって俺は弾幕はパワーの人愛用の八卦炉を取り出した。
ルーフォ「こちらも次にすべてをかけるよ。」
セイジ「行くぜ!魔砲『ファイ○ルス○ーク』」
ラストスペルを発動させた。
そして、アリスだけは自らの周りに結界を発動させていた
アリス「やっと1対1になったわこれで私の帝としての全力を出せるわ。」
セイジ「なん…だと…。魔砲を撃ったのに傷一つない結界だと?」
アリス「助かったわ紅」
紅「全く、世話が焼けるわね。」
そこには赤い着物をまとった同い年くらいの黒髪の少女がいた
ただし人と違うのは生気を感じない雰囲気だった。
セイジ「アリス、お前の使い魔なかなかやるな」
紅「使い魔ですって?そこらの妖怪と一緒にしないでくれない?
私はこの娘の式で紅よ。」
セイジ「同じようなもんだろ。」
紅「私を侮辱する気なの?人間のくせに。ムカつくわ
死になさい。」
アリス「挑発に乗っちゃいけないわ紅!」
アリスの言葉を無視して紅は鎖鎌を取り出して攻撃してきたが、
俺はとっさにゴ□ンのお面をかぶって変身して
飛んできた鎌を掴んだ。そして
紅「何てこと!この私の鎖鎌を防いだですって!?」
セイジ「これで終わりゴロ」
鎌の部分をもって即地面に叩きつけた。
紅「そん…なぁ…。」
そして、人型の紙に戻った
アリス「まったく、だから言ったのに・・・。」
ドラン「あと5分で時間切れヨ。」
セイジ「時間が無くなってきたな。」
アリス「そうね、とっととあんたが負けてくれればいいのに
そういうわけにもならなかったからよ。
これじゃあ全力が出せないし」
セイジ「ならこういうのはどうだ?先に1発突きを入れたら勝ちとかな」
アリス「それはいいわね、私は一番突きが得意なのよ。」
セイジ「じゃあ行くぞ。」
俺はジッパーからマスターソードを取り出し構えた。
アリス「3!」
セイジ「2!」
二人「1!」
1という言葉と同時にたがいに突きを繰り出した。そして…。
アリス「私の負けね、いいわ降参よ。」
勝った。
====授業後====
六人「完敗だ(だよ)(ですー)」
シルフィー「セイジは強いですー(抱きっ)」
マグナ「悔しいぜ」
ルーフォ「もう二度と戦いたくないよ。」
フレア「さすがですね」
ウォルガ「あの攻撃を防ぐなんて一体君は何者なんだ?」
マカ「負けたけれどあなたは私のターゲット(恋愛対象)なのは変わりない」
アリス「ところでセイジ、いつギルドをつくるのよ?」
ふと、アリスがいきなり聞いてきた。
セイジ「いつやるの?今でしょ!」
アリス「わかったわ。じゃあ、移動しましょ。」
セイジ「さすがに連戦で疲れたからな…。」
アリス「私、転移魔法は苦手よ。」
セイジ「アビスはどうしたんだ?」
アリス「あいつなら先にパパと現地に行ってるわ」
セイジ「そうか…、なら、レティル転移魔法を頼んだ。」
レティル「なんだ、せっかく驚かせようと思ったのに気づいてたのか?
さすがは、私の主だな。」
6人「いつの間に!?」
アリス「よかったわねレティル。驚いてくれたみたいよ。」
レティル「むう…、悔しいな。転移魔法はいいが、座標はどこなんだ?」
アリス「ここで頼むわ」
レティル「何もない平原だな本当にいいのか?」
セイジ「問題ない頼むぜ。」
レティル「了解した。転移!」
そして
マグナ「何もないな…。」
ルーフォ「何もないね…。」
シルフィー「何もないですー」
マカ「何も…ない…」
ウォルガ「どこにあるのだ?ギルドは?」
フレア「何もないよ。ここ」
アリス「何を言ってるのみんな?
ギルドを今から作るのよ。」
6人「無理 (だろ)(ですぅ)(だよ)」
アビス「来たかセイジ、じゃあ頼んだぞ、周りの岩やら木やらは俺たちが
全て排除しておいたからな」
ヘルツ「まったく、国王を働かせるなんて。」
セイジ「じゃあやるか。」
俺は創造の力で建物を作り始めた。それは
紅魔館そのものだった
ヘルツ「なんだか吸血鬼が住んでそうだね。じゃあここにギルド創設を
認めるよ。ギルドの名前は?」
セイジ「住んでないけどな。ギルドの名前は「紅霧の夜」でいいか。」
マグナ「な…何が起こったんだ?」
ルーフォ・ウォルガ「君は本当に何者なんだ?」
アリス「本当にパパと同じ能力ね。」
フレア「す…すごい…。」
シルフィー「さすがセイジですー(抱きっ)」
マカ「やっぱりすごい…。」
セイジ「そういえば、ギルド対抗戦っていつなんだ?」
ヘルツ「ああ、3日後だよ。」
セイジ「マジかよw。じゃあ、代表は俺とアリスとアビスで
登録しておいてくれ。」
ヘルツ「わかったよ、まったく君はどれだけ国王を働かせる気なんだい?」
アリス「いいじゃない「最近は仕事がなくて暇だ」とか言ってたんだから。」
アビス「作戦は要らないのか?」
アリス「そうね、どうするのセイジ?」
セイジ「作戦とかがいるのか?」
アビス「要らないな」
アリス「要らないわね」
ルーフォ「作戦を立てないの?」
マグナ「戦闘なんか全力でぶつかればいいだろ。」
ウォルガ「このバカは放っておいていいが、
作戦は練った方がいいんじゃないか?
他のギルドは考えているだろうからな。」
マグナ「ちょっと待て!バカとはなんだバカとは!」
シルフィー「セイジには必要ないですよー」
マカ「必要ない…。」
マグナ「おい、無視すんな!」
フレア「どうしてなの?」
マカ・シルフィー「セイジが強すぎるから(なのですー)」
ウォルガ「いや、強いのはわかるが相手は全員Sランク以上なんだぞ」
シルフィー「僕のお父さんはSSSランクですー、けど、
セイジは本気のお父さんに勝ったのですよ魔法1発だけで」
マカ「その話を本人から聞いた…」
3人「なるほど、いらない(な)(ですね)」
セイジ「しかし、あと3日あるんだろ?暇だな」
マグナ「さっきから無視しやがって!泣いちまうぞ。」
全員「泣け(ば?)(なのです)!」
マグナ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
アビス「5人の修行をするってのはどうだ?
ちょうど休日とかぶっているしな」
アリス「そうね、9人いるんだから3人ずつに分かれて
修行に行くのはどう?」
セイジ「それなら、俺、アリス、アビスは別れた方がいいな、
戦力が偏るし。」
アビス「それもそうだな」
アリス「そうね…。」
シルフィー「じゃあどうやって別れるですか?」
ルーフォ「こんなこともあるかと思って
クジを用意しておいたよ。」
マグナ「さすがはルーフォだ、気が利くぜ!」
ウォルガ「もう復活したのか?早いな」
マカ「早く…引こう…、時間がもったいない…」
全員「それもそうだな」
=====数分後=====
アビス「じゃあメンバーを発表するぞ
第一部隊がセイジ、シルフィー、マカ」
シルフィー「やったのですーセイジ~(抱きっ)」
セイジ「おいおい、シルフィー!」
マカ「当然…。」
アビス「第二部隊がアリス、ウォルガ、ルーフォ」
アリス「私に任せなさいよ二人とも。」
ルーフォ「よろしくね、姫」
ウォルガ「お手柔らかに頼む、姫」
アビス「で、第三部隊が、俺とバカ、フレアだな。」
マグナ「おい、バカってなんだよ。」
フレア「よろしくお願いします。」
セイジ「それぞれ地下にある訓練施設に集合な」
こうして俺たちは3パーティーに分かれてそれぞれの修行に
使うことにした
どうも神威です。今回は無理やりネタをねじ込んだ感がすごくしますが、まあ、なんとか投稿できたのでよしとします