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燃え尽きるアホ

作者: 恒河沙

 燃え尽き症候群と言うものを知っているだろうか?


 一つのことに打ち込み過ぎた結果、突然燃え尽きてやる気がなくなることである。この現象は、プロのアスリートやバリバリの仕事人間等の身も心も削りながら頑張った人が多いものである。


 しかし、暇つぶし程度にしかやっていないものに対し、燃え尽き症候群になったとほざいている人間がいます。そんなゆとり世代が生み出した甘えを具現化した現代の怪物は誰ですか?


 そう、私です。


 と言うわけで、どっかの魔女みたいなことを言ってしまいましたが、今の私の状況を端的に言うと、そのようになっています。


 前の前の話で話しましたが、私は小説のコンテストのために五万字の小説を書き上げました。今まで読書感想文以上の文章を書いた経験がなかった私には、五万字の文章を書き上げることは、十分過ぎるほどのオーバーワークでした。


 なぜ、この小説家になろうの作家は、当たり前のように五万字、十万字にもなる小説を書き続けられるのでしょうか?


 私は小説のコンテストが終わった今、小説のネタは考えているのに、書きおこすことのやる気がなくなってしまいました。この状況に適した言葉を探した結果、燃え尽き症候群という便利な言葉を見つけてしましました。


 こんな簡単な言葉で今の私の状況を説明して、その言葉に甘えようとしている私がいることに私は気づいている。だから、コンテストに出した連載小説を書かずに、つまらない自虐エッセイを書いて、自身の甘えを肯定しようとしていることにも気づいている。


 しかし、体が動かない。私は尻を叩いてくれる人間がいないと、動けないようだ。だから、私が書いている「ぼっちはぼっち」の主人公のような人を変える人間をつくってしまったのだろう。


 なあ、ここまで読んだそこのあなた、私の尻を叩いてみないかい。


 「ぼっちはぼっち」を読んで、感想をくれないか。


 結局、思ったよりも自身の書いた小説の評価がされなくて、やる気がなくなっていただけなことを別の理屈をこねて、自身の作品の宣伝したアホは誰でしょう?


 そう、私でした。 。゜(゜´Д`゜)゜。

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