00. 序章
花澤 拓斗 18歳
職業 引きこもり ニート
中学ではいじめられて引きもこもり
高校ではやり直そうと必死に勉強して
少し遠い進学校へ入ったが
やはりそこでもいじめられ高校デビューとやらを果たせず引きこもり
結果留年決定してそうそうに辞めてしまった
所謂根暗、人間のクズ、底辺
とか言われるやつだ
まぁ、こんな僕だが親にはめぐまれていた
母さんも父さんもこんな僕を理解し時には励まし、学校にだって抗議してくれた。学校をやめる時だって反対はされなかった
そんな僕だがなんでこうやって人生を振り返っているかというと…
目の間によく分からない仮装やら意味のわからない言葉ばかりを話し、あまつさえ見覚えのない場所にたっているのだ…
ドンッ
「おいっ兄ちゃん!なに道の真ん中でぼーっとしてんだよ!」
(いたっ、なんだ?あぁ肩をつかまれたのか。うん、言葉は聞き取れるな。それにしてもこの男なんでこんなにでかいんだ?もしかしたら2m超えてるぞ?)
拓斗にぶつかった人物は大柄で拓斗が見積もった通り2mであった
肌は緑色、うろこが生えておりいかにも異世界の竜人であった。
「おーい、聞いてるか?もしかしてシガルタ語が通じないのか?」
(な、なんでこんなに緑色なんだよ...仮装パーティーでもやってるのか?
いや、それよりなんでそんなとこに僕がいるかが問題だな)
「あーおい兄ちゃん、、わかるか??おーい、話せるか?」
(うん、覚えてる中では家でネトゲしてたくらいだよな。…うん、僕にはよくわからない。とりあえず朝日は無理...)
バタッ…
言いたいことを言いきって燃え尽きたかのように拓斗は前触れもなく倒れた
「お、おい!兄ちゃん!俺何もしてねぇよ!?…たっく、なんで俺がこんな事...」
小説について何もわからない初心者が突発で始めたため
いろいろ不出来だと思います
暖かく見守ってくれると幸いです。
予定では異世界学園ものを目指してます