第八十八話
どうも筋肉痛が酷い朝廷です。
そろそろ掲示板等合わせて100に行きそうで嬉しいです。
それでは第八十八話スタートです!
「【龍剣】!『覚醒せよ!イヴァーナク』」
「また【龍剣】……だけど何だかパワーアップしてる?」
「【まぁそうですね!】」
【龍剣】覚醒状態になり切りかかるがリュカさんは直ぐに対応をしてくる。
更に不思議な事に不可視の攻撃を繰り返してくる。
「【その攻撃の秘密も教えてほしいんですけどねぇ!】」
「それは出来ない相談ね!」
剣と見えない何かが交差し火花が散る。
更にそっちばかりにかまけていると横から不意打ちのダガーが飛んでくる。
しょうがない。
もう一つの切り札もきるとするか!
「【【絶対熱】!】」
これを唱えると闘技場の床がどんどんと熱くなっていき熱風が吹き始める。
「なっ地形干渉ですって!?ちょっ貴方一体何処でこれを!」
「【驚いてもらえて光栄だ!】」
驚いている間に懐に入り【炎熱】を使おうとした瞬間に見えない何かに横に吹き飛ばされた。
吹っ飛びながらも回転することで力を逃がし着地する。
目の前がチカチカとしてきてはいるが何処かこれに慣れてきている自分がいることに驚きを隠せなくはある。
「これ継続でダメージが入るのね……厄介。」
「【壁の形を変更して攻撃方法に変えたと……】」
「まぁそれぐらいは出来ないと白ランクは名乗れないわよ。」
全くこれは困った状況だ。
俺の攻撃は相手に見られているが相手の攻撃はこちらから見れないとなると流石にきつい。
俺は背中から炎の翼を出しながら空を飛ぶ。
「なっ!空を飛ぶだなんて少し卑怯じゃない?」
「【悔しいのなら攻撃を当ててみな!】」
俺は空中を飛びながら技を放つ。
剣王術/炎帝流 飛炎龍
【飛炎龍】
相手を炎を纏った剣で空に上げてそのまま叩きつける技。
技の名前は上げたときの炎の軌道が龍に見えるからつけられた。
剣王術/炎帝流 炎衝撃
【炎衝撃】
自分の前方に炎で出来た衝撃波を飛ばす技。
かなりの距離飛ぶため遠距離攻撃としても使える。
「くっ厄介ね!だけど……」
その言葉と同時に今度は上から衝撃が来た。
体が潰されて体内の空気が漏れ出る。
「【かはっ!】」
「これでもう飛べないでしょ!」
「【はぁ……はぁ……なら!【絶対零度】!】」
今度は熱風が冷風に変わり闘技場が凍りついた。
それと同時に俺の鎧の色が蒼に変わっていく。
「今度は氷!貴方まだ地形干渉スキルを持ってたの!?」
「【まぁな。じゃあ行くぞ。】」
その言葉と同時に走りだし腰から伸びている氷の尻尾で攻撃をする。
しかしその攻撃も防がれ、俺は弾かれる。
狙いはこれだ。
「全く何か変わるのかと思ったら何も変わってな!?」
俺は弾かれる途中でリュカさんの足に触り【氷結】を使って凍らした。
これなら行けるはず!
俺は最終形態の【聖魔反転】を使って無理矢理龍剣モードに持っていく。
説明には全ての形態になれると書いてあるが龍剣モードは後から出来た形態で少し規定とは違うみたいで体に負担が貯まっていく。
だがこれで……
「【【我は龍である。汝が触れてしまったそれは我が逆鱗。汝は我を怒らせた。これは全ての龍の怒りとしれ。古代魔法禁忌:ドラゴニックバスター】】」
「また違う古代魔法ですって!?どうなってるのよ!だけどこれで終わり【私を守り、私を傷つけまいとする白き巨人よ。今一度貴方の力を私に古代魔法禁忌:イージス】!」
あのときと全く同じ対面になってしまった。
今のままで分かってしまう届かないことが……
だが負けない。負けたくはない。
勝ちたい勝ちたい勝ちたい!
【NNPCアレンの欲求を感知しました。】
【欲求の内容を確認、判断。】
【スキル【覇王】使用。使用結果をスキル【英雄】によって干渉】
【最適化終了。】
【古代魔法(龍)奥義を取得しました。】
なるほどこれがあの二つのスキルの効果か……
強すぎるみたいだが頭が割れるようにいたい。
「これで私の勝ちは決まったようなもの……」
「【まだだ。【龍の逆鱗よ、姿を変えろ。敵は攻撃をする……それを凪ぎ払う形になれ。敵は防御する……それを貫く形になれ。敵は逃げる……逃げられない大きさに肥大せよ。全ては変わる。その力をつけよ。戦いに終着を。古代魔法禁忌奥義:ロンゴミニアド】】」
それを唱えると今まで光線状だった光が槍の形になりリュカさんの古代魔法にぶつかる。しばらく拮抗していたが壁にひびが入り割れる。
そのままその槍はリュカさんにぶつかって動きを止める。
リュカさんは力尽きたのか倒れ伏す。
急いで近づいて脈を測ったりしたが死んでるわけではなく気絶しているようだ。
俺は闘技場の真ん中で最後に勝利の雄叫びをあげていた……
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