第七十五話
どうも最近朝狭い道に折り畳まれたテントが転がってて自転車で通れなくてイライラした朝廷です。
あんなところでテントを干さないでほしいですね。
それでは気を取り直して第七十五話スタートです!
「ふふ。また呼んでくれると嬉しいわ。」
「あぁまた機会があったら呼ばさせて貰うよ。」
「それではイルカルラさんまた今度。」
「えぇそれじゃあアレンよろしく。」
「あぁ分かった。ハルここは任せたぞ。」
「はい。」
お茶会も特に何事もなく終わった。
強いて言うなら女性陣が仲良くなったぐらいか。
今はイルカルラを【帰還】で外に戻すところだ。
俺の家に【帰還】するとイルカルラは直ぐに外に出ていった。
さてこれからどうするかだけど今日に限っては決まっている。
「どうするんですか?」
「今日はとうとう白ランクの試験を受けにいくよ。」
「おぉ遂にですかマスター!頑張りましょう!」
そうイウは言うと手を上に突き上げてる。
どうやらかなり気合いが入っているみたいだ。
さて先ずはここの最初の町のギルドに行ってこれを受けれるかどうか聞きに行くか。
「すみません。来ていただいてすみませんがこれは王都のギルドじゃないと受けれないんですよ。」
「そうですか……すみません迷惑かけて。」
「いえいえ迷惑だなんてこれが仕事ですから。それとサイン貰っても良いですか?」
「まぁそれくらいなら。」
ここじゃ受けれないのか……
ならすぐにも王都に向かうとするか。
俺はサインを書き終えてギルドを後にしようとした。
その時にふとパーティー募集の板の前にいた少年に目がいった。
その少年は手に武器なのか鞭を持っており髪は明るめの茶色で服も初心者の服だし明らかに慣れていない感じが出ており第二陣のプレイヤーということが想像できた。
どうやらパーティーの募集をしているようで前衛職を募集しているが皆見向きもしていない。
そんなときにいきなりこんなウィンドウが出てきた。
【初心者を手助けしよう!】
ギルドで困っている初心者プレイヤーや初心者を助けてあげよう。
助ける事が出来ると報酬が貰えます。
【高ギルドランク限定クエスト】
なるほどこんなクエストも出るのか……
まぁ折角だし【帰還】を使わないで歩いていっても良いか。
そう思い少年に声をかける。
「ちょっと良いかい?少年?」
「は、はい!なんですか?」
「君パーティー募集をしているみたいだけど良かったら俺が同行しようか?」
「えっ良いんですか!」
「あぁ大丈夫だよ。それじゃあ行くかい?」
そう言って間違えないように初心者の森に向かった。
「やぁ!」
あの後話を聞いてみると彼はニラレバと言うらしく。テイマーの職をとったらしく、テイマーはモンスターをテイムするとパーティーの経験値としてモンスターにもとられてしまうし更にモンスターをテイムしていないとステータスのボーナスがかなり低くてかなり知り合いがいないとパーティーを組みづらいらしい。
この子は元々友達と始める予定だったらしく動物が好きでテイマーにしたらしいけどその友達がいきなりリアルの事情でログインが出来なくなってしまったらしくそれで今にいたるらしい。
因みにニラレバはリアルの方で好きなものらしくその名前にしているらしい。
それでこの子のレベリングに付き合っているけどうーん中々に筋が良いというか初心者にしては中々に動けている風に感じる。
後イウは念のために剣に戻して話をしている。
初心者の子に変な先入観を与える訳にもいかないしね。
「アレンさんアレンさん。倒せましたよ!」
「あぁ良かったね。」
「はい。それにしても今は何処に向かってるんですか?」
「いやまぁちょっとね。」
俺は今ウサギの森に向かっている。
彼のレベルもかなり上がったからこっちのフィールドでも十分に戦えると判断したからだ。
後彼は途中で出てきた狼をテイムしていた。
名前はギョーザと言うらしい。
その名前を聞いたときにニラレバが好きというかニラが好きなんじゃないかなと言うツッコミを心の中でしたのは内緒だ。
まぁ気を取り直してウサギの森に向かうとしよう。
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