第七十一話
どうも疲労感半端ない朝廷です。
それでは第七十一話スタートです!
さて……準備は完了した。
俺は城の屋根の上に座って待機していた。
すると空からイルカルラが降りてきて隣に座った。
「貴方こんなところにいたのね?」
「あぁまぁな。ここだとこの場所を一望できるしアクションがあったときにすぐ反応出来るからな。」
「そう。それにしてもやっぱり貴方龍じゃないでしょ?普通ならこんな時は知らぬ存じぬで過ごすものよ?それか龍ならどっちも潰すとかね。」
「まぁ俺は最近になって龍になった新参者だからな少し勝手が違うだけだよ。」
「そういうものなのね龍って。まぁ私はそんな貴方じゃなかったらこんな風になっていなかったと思うけどね。」
すると洞窟の入口らへんで大きな爆発が起こった。
そこから大量の人が流れ込んでくる。
俺はそこから立ち上がって手を構える。
「イルカルラ、少し後ろにいてくれ。」
そして前に決めていた閃光弾を上に打ち上げる。
するとプレイヤー達が急いで後ろに戻ってくるのが分かる。
「【絶対零度】」
俺がこのスキルを使うと結界内が一気に氷の町と化した。
結界も限界が近いのか軋んでいるような音を立てている。
これが作戦の1つ目。仲間の皆には氷属性を付与してもらっていた。
何時も炎を使う俺がこんな事を頼むことに不思議に思っていたが反発せずにやってくれて助かった。
侵略者達は氷に足をとられているか完璧に固まって動けないものに別れている。
隣を見るとイルカルラが苦笑いを浮かべている。
「貴方私より容赦が無いんじゃないの?」
「まぁ自重はしてないと思うよ。」
俺はそのまま翼を使って洞窟の入口に向かった。
そこに着くとかなり拮抗していた。
足はとられているが侵略者達の実力もかなりありかなりいい勝負を繰り広げているみたいだ。
そんな中で一番頑張っているのが影から蝙蝠を出している少年だ。
姿や戦闘スタイルからみて吸血鬼だったりするのかな?
「さてまぁ俺は俺の仕事をするとしますか」
剣王術/氷帝流 【死氷】
【死氷】
一度目の斬撃で凍らせて二度目で確実に仕留める技。
剣王術/炎帝流 【業火】
【業火】
カルマ値が高ければ高いほど強い威力になる炎を纏った剣で全方向に切りつける技。
剣王術/炎帝流氷帝流複合技 【氷炎乱舞】
【氷炎乱舞】
氷のように冷たい炎を纏った剣と炎のように熱い氷を纏った剣を造りだし、その二本を持って舞う技。
イウを振るうと敵が吹き飛ぶ。
造り出した剣を振るっても人が吹き飛んでいき呪詛を投げられる。
更に俺とは反対方向では病に倒れる人がかなり多いらしい。
「なんだってんだこんな強い奴がいるだなんて聞いてねーぞ!」
「言ってないからな知ってたら驚く。」
そう言ってそう言ってきた男を切り伏せる。
殆どが俺の剣で凍りつくか火傷して動けなくなっている。
そんなことを考えているといつの間にか周りを囲まれて更に上からも飛び上がって突撃してきた。
「死ねぇ!」
そう一言言うと剣を振り下ろす。
しかし遅い。
「もっと速く剣を振るうんだったな。」
「アレンさんはやっぱり凄いですね……」
切り捨てた後にイウをしまいながら後ろを振り向いてみるとそこにはレン君がいた。
「レン君達か……今はどうなってる?」
「はい。今は大体の敵は倒してその中でも相手の長を倒しに行こうとハルさんが立ち上がって向かおうとしてます。それからイルカルラの病の霧に何人か引っ掛かってしまいました。」
「そうか……それならその襲いかかろうとしたのは誰もいないとこのまま続けてくれ。あいつも自分達のけじめは自分達で付けたいと思うからだ。
それと引っ掛かった奴のケアは自分達でしてくれよ。」
そう言ってはいるがここでハルが負けることも考えて殲滅量は変えずに殲滅を繰り返す。
こうすることで例えハルが死んで勢いづいたとしても人数が少なかったらすぐに制圧できるからな。
さぁ二人の決戦の結果は……
そして他に残された仲間の命運とは……
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