第六十一話
どうも休み明けの朝廷です。
さて今週は何時間寝れるかな!?
それでは第六十一話スタートです!
俺は何だか【帰還】を使う気にもなれなかったので歩いて王都に向かった。
途中のモンスターは全て無視して周りには誰もいなかったため翼を生やして飛んでいく。
かなりの速度が出て直ぐに王都に着いた。
俺はまず一直線にギルドに向かった。
中に入るとカレンとトールがギルド長と話していた。
そしてこちらを見ると走りよって来た。
「アレン!無事だったの!?」
「大丈夫なのかアレン!」
「あぁ二人とも心配かけてすまなかった。少しそのままだとキツかったから先に家に帰っていたんだ。」
「そう……ならよかった。」
「あぁもう本当に心配したんだぞ!良かった……」
二人には本当に心配をかけてしまったみたいで少し悪いことをしたみたいな感じがした。
【良かったですねマスター。】
【あぁまぁ少し嬉しいよ。それと同時に罪悪感が……】
そんな会話をしているとギルド長が話しかけてきた。
「アレン君、話は聞いたよ。色々と無理をさせたみたいですまなかった。これはギルドとしての謝罪だ。」
そう言うとギルド長と周りにいたギルドの職員の方々が頭を下げる。
「いやいや、そんなことをしなくて大丈夫ですよ。というかギルドって基本的に自己責任じゃないんですか!?」
「確かにギルドは基本的に自己責任だ。しかし今回はこちらの調査ミスで君達を危険な目にあわせてしまった。」
「それじゃあもう許すんで大丈夫です。俺達はこんなことを目指して冒険者やってるんですから。」
「私達は気にしない。と言うかその言い方の方が許せない。」
「そうだな。その言い方だと俺らの実力が無いみたいだからだな。」
そう言うと一瞬ばつの悪そうな顔した後ため息をついて
「そう言うことならこちらからも何か言うのは辞めよう。それとこれが今回の報酬だ受け取ってくれ。」
と言い金貨のつまった袋を渡してきた。
それは後で三等分することが決まった。
「あぁそれとギルドカードを出してくれ。」
そうギルド長は言ってきた。
カードを出すと黒から白っぽい色に変わっていた。
他の二人も驚いた顔をしている。
「君達の今までの成果から白ランクに値するものと認める。しかしまだ少し足りない。なのでそれは試験を受けることのできる許可証のような物と思ってくれ。それを受付で見せて試験を受ける事を伝えればその為のクエストを渡してくれる。」
「って事は。」
「その試験を合格すれば晴れて白ランクだ。」
遂にあの人たちの背中が見えた……
横を見てみると二人とも不敵な笑みを浮かべている。
「遂に……」
「ようやくだ。それにしてもやったなアレン、カレン!」
「あぁ!」
「さてこれにて今回の報酬の受け渡しは終了だ。これからも頑張ってくれたまえよ。」
と言いギルドの奥に去っていった。
その後に周りにいた他の冒険者達にもみくちゃにされたのはまた別のお話だ。
「あぁ酷いめにあった……」
あのギルドでの騒ぎの後俺達は報酬を三等分して別れたところだ。
トールは今からクエストを受けに行くと張り切っておりカレンは少し行くところがあると言っていた。
そして俺は今市場にいる。
骨董品等のところをうろちょろしてコップやお茶を入れるための道具、茶葉等を集めた。
「よし、大体こんなもので良いだろう。後は……」
この装備のメンテナンスと強化だ。
今持っている全ての素材を持ってして強化してもらう。
もちろん自分の血も【龍の血】として渡すし更にこれも渡す。
そう言って俺の手に握られているのはいつぞやの【龍剣結晶】。
どうしてこれを持っているかと言うとあの今回の報酬の【スキル進化券】を使って【王の継承】の中の【複製】を進化させ【創造】にした。
【創造】
一週間に一回だけ使える。
今までに自分が所持していたもしくは現物を鑑定してた物を造る事ができる。
造る物によってMPの消費が変わる。
これを使って作ったのは良いものの大量のMPを消費してMPポーションを飲みながらやったら少し気持ち悪くなってしまった。
だがやっぱりこれがあるとないとでは全然違うからな。もう作りたくは無いけれど。
俺はギルドで聞かせてもらった一番評判の良い鍛冶屋に向かった。
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