第五十七話
多分これを投稿することでこの小説の全体文字数が10万を越えます。
その事実が嬉しい朝廷です。
ただ最近PVも減ってきてるしあぁやっぱりという寂しさも同時に感じております。
まぁだって他の方の小説とかですとこの作品の半分以下の話数で10万余裕で越えてますしね……
まぁそんな他者の評価をかなり気にしておりますが気を取り直して第五十七話スタートです。
あの出来事の後少しの間ぎこちない雰囲気だったが直ぐに元に戻りまた狩りを再会した。
「アレンそこ罠。」
「了解カレン。」
そんな会話をしながら罠の解除をしていく更にその間にトールが周りの片付けをしていく。
「さて、それにしてもここか……」
俺達は今あの階層よりも二つ下に降りている。
目の前には大きな扉がある。
「ここが最終地点。」
「さて、腕がなるな……」
「早く帰って祝杯上げるぞ!カレン、アレン!」
「ん!」
「あぁもちろん!」
俺達は扉を開ける。
そこに広がってたのは
瓦解したレン君達のパーティーだった……
レンside
アレンさん達が去った後の空気感は最悪だった。
誰も何にも喋らない、あの人の言葉が残ってるからだ。
「確かにお前ら異人は死んでも生き返ることができるだろうが俺たちは死んだら終わりだ。」
この言葉を俺達の心に大きく刺さった。
死んだら終わり。
俺達からしたらここがゲームだが彼等からしたらここが現実なのか……
「たかがNPCか……」
「俺はそうは思えないけどな。」
「コール……」
「確かにアレンさん達はNPCだ。だけどあの人達はこの世界で生きてる。」
「そうだぜレンレン。俺達はこの世界に遊びに来てると考えれば良いだろ。」
「難しく考えすぎ。」
「フィスト、ライム……」
「NPCだろうとプレイヤーだろうとあの人達には感情があるのは確かでしょ。」
「プリムラ……」
確かに皆の言う通り俺達は唯のプレイヤーで、この世界に遊びに来てるだけ……
そう考えると幾分楽になった。
「それにしても怒ったアレンさん超怖かったなぁ……」
「うん。殺気っていうのがビシバシ感じられた。」
「流石黒ランクってところだけどそれを倒した白ランクの人ってもう何なの……」
「俺達が白ランクに到達するのはかなり時間がかかりそうだな……」
そんな会話をしながら俺は立ち上がり宣言する。
「よし、そんな強いあの人達に負けないように早く行ってボスを倒そうぜ!」
すると皆は声を揃えて返してくれる。
さて、ボス戦だ!
そんなこんなで俺達はボス部屋の前まで来た。
今回はこのダンジョンに潜るって事で敵の特徴が分からないためどんな状態にも対応出来るように作戦を練りフォーメーションを確認した。
「よし、皆行くぞ!」
俺達は突入し、そして……
「くっ……」
「あら?もう終わり?」
目の前にはゆらゆらと立つ女が一人。
奴がボス【災厄の魔女 イルカルラ】
周りには他の仲間達が麻痺によって倒れたり石化をしていたりする。
「へぇ。異人達って聞いてたけどそんなに強くないのね……」
「お前は何が目的なんだ!どうしてこの王都の地下にいた!」
「それは王都を無くすためよ。私のスキルによって王都の人々は少しずつ蝕められてって死んでくのよ。素晴らしいと思わない?」
その顔は狂ってるとしか言い様の無い顔だった。
「まぁ貴方達も肩慣らし程度にはなったわ。そこは感謝してあげる。だけどこれで終わり死になさい。」
彼女は身の丈程ある鎌を振り回して来た。
あぁこれで全滅か……
死に戻りか……
なんて考えた次の瞬間。
俺達と鎌の間に黄金色の何かが突撃してきた。
「レン君?大丈夫かい?」
「アレン……さん?」
そうそれは確かに不思議な鎧に身を包んでいるがアレンさんだった。
「何?また羽虫が増えたの?」
「アレンさんさっきは……」
「いや、話はまずこいつを倒した後だ。」
「あら?私を倒すつもりでいるの?」
「当たり前だ。」
その堂々と立つ姿は例えNPCやAIだとしても、英雄と言える姿だった……
アレンside
俺は彼等の間に入り、鎌を止める。
もう【龍剣】は使ってるけど……
【マスター……【龍剣イウ】モードって事は】
【あぁ相手は悪くて強いやつって事だ。】
そうそれは相手の気からも分かることこの魔女みたいな奴ははっきり言って強い。
だからといって負ける訳にはいかない。
後ろから走ってくる他の仲間の事も視線の端に捕らえながら俺は魔女(仮)との戦闘を始めた。
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