第三十六話
どうも最近人の多いところにいって人酔いしてしまった朝廷です。
それでは第三十六話スタートです。
「……」
「ふぅ着いた。ってか二人でも使えるんだな……」
俺達は【帰還】を使って剣精霊の丘に来た。
「あのさ……」
「ん?どしたのクローズ?」
「今の何?ってかここどこ?」
「えーっと今のは【帰還】って言うスキルでここは剣精霊の丘ってところだよ。」
そう言うとクローズはため息をつきながら
「まぁもういいよ。それでこの城の中でやるのか?」
「いや、外の方が良いでしょ。城の中だと城がぼろぼろになるでしょ。」
俺達は城の外に出ていい感じに距離をとりPVP申請を承認した。
【ルール
デスマッチ
勝利条件相手のHPの全損
相手のリタイア
敗北条件自分のHPの全損】
「さて気をとりなおしていくぞ。」
「あぁ望むところだクローズ全力でかかってこい。」
【3……2……1】
【Battle Start!】
クローズside
【Battle start!】
最初に仕掛けたのは俺だった。
あいつはVITが低かったのを覚えてる。
だから短期決戦だ。
「【豪刀流:豪閃】」
「【天飛翔】【人化】一部解除」
俺はセンを見失った。
どこ行ったと見回してみると龍の羽を生やし空を飛んでいる。
「ふふん。ここにはこれねぇだろう【龍魔術:ドラゴンクロー】」
あいつは上から俺めがけて振り下ろしてくる。
俺はそれを避けてカウンター気味に刀での一撃を浴びせた。
「ぐっ」
「よし。それから俺が空を飛べないといつ錯覚していた。」
「何?」
「【気:空歩】」
俺は気を使い空気を固めて空に上がった。
「なっ!どう言うことだ?」
「敵にそう簡単に教えられるか!」
これは一人で気の練習をしてた時にたまたま出来るようになりそれから【気】の技の一つとしてカウントされるようになった。
今まであまり使うことが出来なかったが今日になって役にたった。
俺は一気に近づきラッシュをかける。
「おらおら!どうしたその背中にある剣は飾りか?」
「くっ」
どんな理屈かは知らないがあいつは背中にある剣が使えないらしい。
これは貰った。
「止めだ!」
「【霊体化】!」
そう言った瞬間センの姿が消えた。
と思ったら後ろから
「【人化】解除」
の声と同時に衝撃がはしった。
急いでふりかえってみるとそこには白い龍がいた。
「はっ?」
俺はその瞬間その龍の口から出てきた白い閃光で前が見えなくなった。
気づくと俺の周りに大きなクレーターが出来てた。
俺の残りHPは1
【ド根性】が発動したのか
目の前にはまだ元気そうなセンが。
さてどうした物かな。
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