第二十九話
どうも最近神話を読むのにはまってる朝廷です。
それでは第二十九話スタートです。
Q俺は今何処にいるでしょうか?
A空中
と言うわけで今俺は先程の村に飛んで全速力で向かってる。
あの後あの男の人は疲れからか倒れてしまい今ギルドで休んでいる。
他のプレイヤー達は稼ぎ時とでも思ったのかギルドにいたプレイヤーたちが
必死に掲示板に書き込みをしてたり、フレンドコールで何か呼んでたりしていた。
俺はそれを横目で見ながら急いで飛び立ったと言うわけだ。
「GGGGGyyyy!!」
【マスター。ワイバーンです。】
「そんなの見たら分かるって!あぁもうワイバーン君急いでるからごめんね【翼撃】!」
【翼撃】も一応切る系のスキルに入ってるらしく【切断】の範囲内らしく一撃で決まる。
もっと飛ばしてるとその村が見えてきた。
そこでは村人達が頑張って防衛してた。
しかしそれにも限界はある。一人の小さな女の子がワイバーンにくわえられてしまった。
村の女の子side
私の住んでる村は今スタンピートで
沢山出てきたワイバーンに襲われています。
私も頑張って防衛してたけどとうとうワイバーンに捕まってしまった。
私はこのまま死ぬのかと思った。
それは嫌だ!
「誰か助けて!!」
その時いきなり私は浮遊感を味わった。
「へっ」
どんどん落ちていく。
「キャァァァァァァ!」
一難さってまた一難ってこう言うことを言うんだろう。
しかし突然浮遊感がなくなり暖かい何かに包まれた。
目を開けてみるとそこには一人の男の人がいた。
「大丈夫かい?」
私はそのまま気を失ってしまった。
アレンside
ふぅ危ない。
村の女の子がワイバーンに食べられそうになってたため急いでブーストしてワイバーンの首を切り落とした。
「あ、あなたは?」
村の大人達が俺の顔をのぞきこみながら聞いてくる。
「俺はギルドの冒険者のアレンです。あなた達を助けに来ました。」
「アレン?アレンってあの【炎帝】の!」
俺はその後の事を聞かずにワイバーン達を殺しにいった。
【レベルが上がりました。】
ふぅ中々にキツい。
あの後からワイバーンの上位種のレッドワイバーン、グリーンワイバーン、ブルーワイバーン、イエローワイバーン、ブラックワイバーン等が出てきてる。
しかし倒せないことはない。
因みに他のプレイヤーや、冒険者はこちらに来ていない。
【マスター!超大型の飛行物体がこちらに向かっています。多分奴等のボスです!】
俺の目の前に現れたのは
【漆黒龍アルケドン】LV60
状態狂乱
【咆哮】【龍の吐息】【闇魔術】
【古代魔法】【漆黒魔法】【硬鱗】
【極STR強化】【闇ダメージ増加】
【龍】【波動】
「なるほど。お前を倒せば終わるんだな!いくぞイウ!」
【はい。マスター!】
残り敵の数
ワイバーン150体
ワイバーン上位種43体
漆黒龍アルケドン1体
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