第二十七話
どうも最近やってるゲームに新シナリオが来ててんてこ舞いの朝廷です。
それでは第二十七話スタートです。
「此処は……」
周りをみまわしてみるとそこには王座があった。
どうやら此処は城の中みたいだ。
王座のところには剣がクロスしている紋章が付いており、昔は豪華だったんだろうなっていうのが分かるが、今ではかなり寂れて人が来ていないことが分かる。
「やっぱり、剣精霊の数も減っているんだろうな。」
「そうですねマスター。このまま探検をしてみますか?」
「イウ。誰が居るか分からないから一応念話にした方が良いと思う。」
「大丈夫だと思われます。ここに他の精霊が居る確率はかなり低いと思います。」
「まぁ確かにな。」
【誰かおるのか?】
「うわっ」
王座にいきなり半透明の幽霊らしき者が現れた。
【儂は二代目剣の精霊王ビルツ。汝ら何者だ。】
それと同時に凄い重圧が俺にかかる。
「俺はアレン。三代目の剣の精霊王だ。」
「私はイウ。マスターの剣です。」
【なるほど儂の後継者か!それは少し悪いことをしたな。】
少しどころじゃねーよ。
なるほどこれが威圧か……
「何故先代のあなたがここにいらっしゃるのですか?」
【それは、次の精霊王にこれを渡すためなのだ。受けとれ三代目。】
そう言って渡してきたのはあの剣の紋章がついたペンダントだった。
「これは?」
【それは精霊王の証であり、剣の精霊王を守るものだ。】
俺は鑑定をかけてみる。
【剣の精霊王の証】
VIT+15LUK+15
剣の精霊王の証。
これを持っていると精霊に王として崇められる。
敵対勢力からの攻撃をたまに無効にする。
あぁありがたいな。けど他の精霊にまだあった事がないからなぁ。
「ところで此処剣精霊の丘ってところだったんですけど……」
【窓から下を見てみると良い。】
言われた通りに窓から下を見てみると綺麗な丘が広がっていた。
「おぉ本当だ。」
【今は精霊達がいないが昔は沢山の精霊で溢れて綺麗だったんだがな人達が精霊を信じなくなってきてどんどんいなくなっていったんだ。頼む三代目、ここを沢山の精霊で溢れさせてくれ。】
「分かりました。俺がこの後は引き継ぐのでお眠り下さい。」
そう言うと先代の幽霊は水に溶けるように消えていった。
「イウ。」
「何ですかマスター?」
「これから頑張ろうな。」
そんな話をしていると運営から一通のメールが届いた。
「何か嫌な予感しないかイウ。」
「そうですね。何となくですけど嫌な予感がします。」
俺はメールを開いてみる
【PNセン様 NPNアレン様
この度我々運営の上層部からこれは贔屓にあたるのではないかという意見が出ておりこの事から我々は生きている人が操作するNPCが居るということを教えてよろしいでしょうか?もちろんアレン様の話はしませんし、他の方々がなるときも他になってる人の情報はお伝えしません。条件としては
一つ目にLVが10以上であること
二つ目に~の加護の称号を持っていること
三つ目に種族クエストをクリアしたもの因みに種族クエストは普通の種族だと条件が色々ありますがユニーク等はチュートリアルが必要ということで条件は簡単にしてあります。これでも難しいのですが。
そして最後にボスのソロ討伐といった形にしようと我々では考えております。
条件以外の情報をHPにアップするので良ければ返事を下さい。
良いお返事を期待しております。】
おっとマジかでもそうやって俺と同じ人が増えていくのは面白いかもな
「俺はこれに賛成で返そうと思うんだけどイウはどう?」
「はい。私も良いと思います」
それじゃあ返信してログアウトしようか。
【運営の方々
私的には増えてくれるのは嬉しいので賛成です。】
よし送信と。
【ログアウトしました】
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