第二話
目を開けたら、そこには町が広がっていた。
「すげぇ…」
これが始まりの町か…
風の音から人の足音、町の活気何かもがリアルである。
「第二の現実か…」
VRMMOで良く言われる台詞である。
確かにこれを見たらその言葉を信じる事が出来る。
「おっとこうしてボーッとしてる暇もないな。」
俺はメニューを開いた。
・ステータス
・アイテム
・フレンド
・オプション
【聖剣】
聖剣を扱うことの出来るようになるスキル
LV1聖剣化…自分の持っている武器を聖剣に変える
【翼撃】
背中から生えている刃の翼を使って相手に攻撃するスキル
LV1斬翼…鋭い刃の翼で相手を切り裂く。
【飛行】
背中から生えている翼で空を飛ぶ事が出来るようになるスキル。
LVが上がるごとにスピードと飛べる時間が増える。
【剣術】
剣を扱うことの出来るようになるスキル
LV1スラッシュ…相手に力を込めた攻撃をする。
【鑑定】
見たものを鑑定するスキル
LVが上がるごとに見える項目が増える。
【採集】
採集ポイントからアイテムをとることが出来る。
LVが上がるごとにとれるアイテム量と、品質が増す。
【採掘】
採掘ポイントからアイテムをとることが出来る。
LVが上がるごとにとれるアイテム量と品質が増す。
【鍛冶】
鉱石を加工することによって武器を作れるようになるスキル。
LVが上がるごとに作れる物や品質が上がる。
(レシピは一回作らなきゃ身に付かない)
【水魔術】
水を使う魔術を使えるようになるスキル。
LV1ウォーター…水を出せるようになる。
LV1ウォーターボール…球の形をした水を出して相手を攻撃する。
【調合】
アイテムを使って違うアイテムを作れるようになるスキル。
LVが上がるごとにアイテムを作るスピードと品質が上がる。
(レシピは一回作らなきゃ身に付かない。)
称号
剣精霊の加護
LV×1のステータスをSTRとDEXに付与する。
ふむまずこの剣精霊の加護と言うのはなかなかに強い称号だと思う。
ステータスを降らなくても勝手に育っていくのはとても有難い。
でもこの【聖剣】っていうスキルは良く分からない。
うーんまぁ戦ってみたら分かるか。
俺はアイテムという項目からあるアイテムを取り出した。
アイテム名…初心者の剣
分類…剣
属性…無し
STR+1
うーんまぁ最初の武器だからこんなもんか。
これを聖剣化とか出来るのかな?
ちょっとやってみよう。
アイテム名…初心者の聖剣
分類…剣
属性…聖属性
STR+12
この強化がどれ程凄いことなのか良く分からないけど、まぁましになっただろうしちょっと戦ってみよう。
やって来ました。初フィールド。
名前は初心者の森。
今俺は鑑定と採集をフルに使ってアイテムを取りまくっている。
【薬草】
レア度1
品質C
【毒草】
レア度1
品質C
【解毒草】
レア度2
品質D
それにしてもモンスターが一切湧かないなぁ。
「キュイ!」
何て事を言ってると目の前の草むらからウサギが出てきた。
【角ウサギ】
LV6
「噂をすればなんとやらってやつか」
~【鑑定】のLVが2に成りました。~
お、ちょうど良くスキルもレベルが上がったな。
「キュイ!」
ドカッ
「痛っ。やりやがったな!」
俺がボーッとしていたからかいきなり攻撃をしてきた。
「よし。俺だって。」
俺はそのまま剣を構えた。
「スラッシュ!」
俺はスキル名を唱えながら剣で角ウサギを切り裂く。
パリーン
「へっ?」
角ウサギはポリゴン片に変わった。
【角ウサギの肉】
レア度2
品質B
角ウサギの肉。
シチューにすると美味しい。
何か拍子抜けだなぁ。
まぁこんなもんなのかな?
良しこの調子でどんどんレベ上げしていくぞ!
センは地図を確認しなかったために知らなかった。
この場所は初心者の森ではなく、ウサギの森ということ。
初心者の森は隣の森であるということ。
LV6の角ウサギを1撃で倒すのはスキルのアシストがあっても可笑しいということ。
センがこれを知るのは町に着いてからの話である。




