第二十二話
どうも昨日今日の暑さで灰になりそうな朝廷です。
それでは第二十二話スタートです。
2018年7月17日
一部表現の変更をしました。
今俺はベッドの上で設定集を読みながらメンテナンスが終わるのを今か今かと待っている。
【メンテナンスが終了しました。】
ホームページにそれが書かれるやいなや俺はログインをした。
【ログインしました。】
さぁてどんな感じになってるのかなってゑ
俺の目の前に広がっていたのは最初の町の噴水でもなく、聖魔剣搭の大広間でもなかった。
そこは家だった。
少し外に出てみると大通りに面してて裏庭が小さい畑。
まるで某喋る炎が動かす城の中みたいだ。
これはどういうことだ!!
「イウ。何でこうなってるかわかるか?」
「マスター。多分今回のイベントの報酬です。」
俺は急いでギフトボックスを確認する。
【マイホーム券】
特殊アイテム
マイホームを取得することが出来る。
場所はランダム。
【アレンの装備の魂】
自分の装備の外見と名前だけアレンの装備と一緒の物にする。性能は元の装備のものとアレンの装備の一部。
そう言われて見てみると何時もの服とは違いもっとゴツゴツした鎧になっている。
ちょっと見てみよう。
【堕炎の兜】
STR+20VIT+10
炎と突く力が込められた堕炎龍マルトスの兜
突き技の威力が上がる
セットボーナス
【剣王術】が【剣王術/炎帝流】LV1
に代わる。
【ソードホーン】が【ストライクスマッシュ】に変化する。
【剣王術/炎帝流】…炎帝流を使用するためのスキル。
LV1フレイムストライク…相手に炎を纏った剣で切りつける。相手を確率で火傷にする。
【ストライクスマッシュ】…【剣王術】の特殊技。相手を粉砕するほどの威力で突っ込む。しかし【ソードホーン】とは違い反動はない。
【鉄の鎧】
VIT+30
鉄で作られたとても固い鎧
上下一対になっている。
セットボーナス
【隠蔽】【身体強化】
【黒甲蠍の籠手】
VIT+5 STR+30
黒甲蠍プログラスの素材で作られた籠手。
黒甲蠍の毒の力と切断竜ファルキスの切断の力が込められている。
セットボーナス
【体術】
【猛毒攻撃】
【切断】
【猛毒攻撃】…このスキルを持つものの攻撃に当たると確率で猛毒が着く。
【切断】…切る系のスキルの威力が上がる。
【堕炎の靴】
AGI+30VIT+20
堕炎龍マルトスの素材で作られた靴
この靴は疾風狼クルザードも使われているためとても速く走れる。
セットボーナス
【疾風】
【燃焼】
【燃焼】…このスキルを持つものの攻撃に当たると確率で火傷になる。
わぁおこれはスゲェ超強くなれてる。
見た目も格好いいし。
黒と赤もきっちり色はあってるし何だかダークヒーローみたいでかっこいい。外国のアニメの日本の鎧みたいな感じの所もGood
「マスター。格好いいです。」
「ありがとうイウ。ところで俺のギルドランクどうなるかわかる?」
「すみませんマスター。その知識はまだ無いので分かりません。」
「そうかなら聞きにいこうか。」
俺達は自分達の家から出てギルドに向かった。
「はぁはぁ。裏手にあるのかよ。」
俺達はあの後何処にギルドがあるのかが分からず、というか自分の家が何処にあるのか分からなかったから迷いに迷って結局自分の家はギルドの裏手だったっていう。
「はぁ。まぁここら辺の地理に強くなったと思えばいいか。」
俺はギルドに入った。
するとそこにいたほぼ全ての人の目線が集まる。
俺はまぁこの装備だったらなと思いながら受付に歩いていった。
その時
「おい。」
後ろからいきなり声をかけられた。
後ろを見てみるとそこにはニヤニヤとした顔の三人組の男達がいた。
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