第十七話
今日の朝データが吹き飛び投稿が出来ずに申し訳ありません。
PV(アクセス数)十万突破!
ありがとうございます!
自分の小説がここまで読んでいただけるなんて思いもしませんでした。
これからもよろしくお願いいたします。
それでは第十七話スタートです。
☆月●日
今日から日記をつけていこうと思う。
私は剣精霊イウ。マスターの名前は■■(かすれていたりして見えない。)
これから旅をするらしい。楽しみだ。
#月⊆日
砂漠に着いた。マスターは水が欲しいとうるさい。早く水が見つからないものか。
ヴ月仝日
町を見つけた。マスターの体調がとても悪かったから良かった。これからここでギルドのランクを上げるらしい。
≫月Ⅲ日
今日マスターはとてもご機嫌だ。それもそのはず。災害の時に生き別れた妹に出会えたのだ。良かった。
〈月〆日
今日マスターの妹が死んだ。不治の病にかかっていたらしい。マスターは妹に何か言われたみたいで、少し吹っ切れた顔をしていた。
ここで途切れている。
この日記を書いている時はまだ暴走をしていなかったようだ。
「何か分かりました?団長?」
「まぁ一応な。とりあえず先に進むぞ」
「了解。」
【IU diary Ⅱ】
レア度?
品質?
剣精霊イウが書いた日記の二冊目
旅の記録が書かれている。全三冊
【IU diary Ⅲ】
レア度?
品質?
剣精霊イウが書いた日記の三冊目
イウが暴走した理由が書かれている。全三冊
三冊目が気になるが先ずは二冊目を読もう。
”月’日
今度は水の都に着いた。マスターはとても喜んでいる。少々うるさい。マスターは水が好きなのだろうか。
〇月~日
大木がある町に着いた。エルフの方々が沢山いる。マスターはその方々に目を奪われている。少しムカムカする。
◆月⊆日
今日マスターのギルドランクが黒に上
がった。私とマスターの二人で宿屋で小さなパーティーをした。とても楽しかった。
/月〇日
最近マスターの調子が悪いみたい。
少し心配だ。
ここで二冊目は終わっている。
次は三冊目
仝月⊆日
マスターはマスターの妹と同じ病気にかかっているようだ。マスターとはもう一緒に旅は出来ないみたい。
〈月"日
今日マスターが私に謝ってきた。
何でだか分からなかった。
ヴ月§日
マスターが死んでしまった。
私の頭の中はぐちゃぐちゃしている。
死んだマスターの体から黒い何かが私に吸い込まれて消えていった。
何だったのだろう?頭が痛い。
◆月●日
久し振りに日記を書く。どうやら私は人の負の感情を吸いとって正の感情に変えるための剣だったらしい。だけど私という剣精霊が生まれた。生まれてしまった。そのせいで容量が出来てしまった。もう変換が出来ない。そろそろ我の自我も消えてしまうだろう。もしこの日記を誰かが読んでいるのならすぐに私から逃げろ。そうじゃないと我は■■■■■■■
この後の文章は破り捨てられていて分からない。
「なるほど。そういうことだったのか」
「どうかしたんですか?団長?」
「いや何でもない。そして見付けたな。」
俺の目の前には大きな門がある。
そしてそこには【この先レイドボス。レイドパーティーを組んでください。】
と書かれている。
「はい。一番ですね。」
「他の皆に連絡。他のパーティーがつき次第挑むぞ。」
「「了解!」」
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