第十五話
どうも蚊に刺されまくって大変な朝廷です。
それでは第十五話スタート!
レンSide
あの剣と戦ってから4日が経った。
あれからあの剣いや剣精霊の目撃情報は出てきてない。俺はあの剣精霊が今回のイベントに何か関わっているんじゃないかと思っている。そして今日がそのイベント。ここで発表があると聞いたんだが……
【時間になりました。皆様イベントを開始します。】
そのようなアナウンスが聞こえると俺達は白い光に包まれた。
「皆様聞いて下さい。」
目を開くと銀髪の綺麗な女の人が居た。
俺は声を出そうとするが出ない。
「お願いがあるのです。今回私の眷属の剣精霊がある呪いにかけられ暴走をしています。それを異人の方々に止めて頂きたいのです。成功した暁には報酬として私が作った武器を差し上げましょう。それではよろしくお願いいたします。」
イベントクエスト【剣精霊イウの暴走を止めろ!】が開始されました。
俺達はまた白い光に包まれた。
また目が覚めると今度は古びた塔の前に立っていた。
俺はさっき始まったクエストの詳細を確認した。
イベントクエスト【剣精霊イウの暴走を止めろ!】
推奨LV無し
あなた方は白銀の精霊神に頼まれてこのダンジョン【聖魔剣塔】にやって来た。ここの最上階にいる【聖剣イウ】を正気に戻そう。
※【聖剣イウ】はかなり強くレイドボスなので気を付けて下さい。
報酬
人によって変化
なるほどあいつはレイドボスだったのか。道理で勝てないはずだ。
「「団長!」」
「おぉジークとアケビか、どうした?」
こいつらはジークとアケビこないだの戦いで最後まで俺と残った二人だ。大剣を振り回して戦う戦士がジークで、弓や罠などを使ってトリッキーな動きをするのがアケビだ。因みにアケビは戦闘中になると変な口調になる。本人曰く「何となく」らしい。
「団長さんに話があるみたいだよ。」
「俺に話?一体誰だろう?」
「私だよ。レンレン。」
「俺達もいるぞレン。」
「レンレンひっさー。」
「レン久しぶり。」
「βテストの最強格の面々がお揃いになって一体どうしたんだよ。」
上から紹介していくと
まずは皆さんご存知【魔法要塞】のプリムラ
続いてどんな攻撃でももろともしない【絶対防衛】のコール
その隣は大量の剣で敵を翻弄して倒す【多剣狂い】のフィスト
最後はどんな傷でもその大量のMPとガン降りしたINTで治す【回復過多】のライム
「誰に説明をしているんだい?」
「画面の向こうの皆様に挨拶をしているんだよ。」
「じゃあ最後にレンレンの紹介もしないとね。これは私からしておくよ。レンレンの指示した作戦はほぼ成功してるんだ。この事からレンレンは【正確指揮】のレンって呼ばれてるんだよー」
「これは何の話だ?」
~~~~~~~~~
「話を戻すと私達と一緒に攻略しない?っていうことなんだけど」
「一緒に?」
「そう。レンレンはプリ⭐ムラちゃんと一緒に戦ったんだろその知識が欲しいなぁって思ってさ。」
そういう事か……
だけど面白くないからなぁ。あっそうだ
「分かった。」
「おっ。」
「ただしそれはボス戦だけだ。」
「どういうこと?」
「皆が欲しいのはあのボスについてだろなら一緒に戦うのはボスだけで良いはずだ。」
「なるほど。でその間はどうするんだい?」
「競争しないか?」
「ほぅ。」
「ここにいる皆のパーティーで、誰が一番早くボスの所に着くことが出来るか。勝った人は最後の人に一つだけ貸しを作れるって言うのはどうだい。」
「それは楽しそうだ。」
「じゃあ今からスタートねよーいドン!」
「ちょっと待てよ!プリ⭐ムラ狡いぞ!」
「遅い皆が悪いんですぅ」
皆はそんな言い合いをしながら自分のパーティーの所に走っていった。
「よし。俺達も行こうか。二人とも他の皆を呼んできて。」
「「了解!団長!」」
さて俺達も攻略開始だ!
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