第十一話
どうも昨日寝ようとしたらいきなり足が引きちぎられた感覚がした朝廷です。
筋が変になっていたんでしょうか?
とりあえず第十一話スタートです。
さて、剣を作っていく訳だけどもどうやるのか気になるな。
【元となる剣をいれてください。】
自分自身の元となったものになるんだからな。出来るだけ強い剣の方が良いよな。というわけで
【閃光の聖兎剣をベースにしました。】
まぁ自分の持っている最強の剣はこれだし、自分が使ってる武器だけど新しい武器が手に入るからあまり変わらないからな。さて次は何だろう。
【効果を付与するアイテムを4つ選んでください。】
効果を付与かぁ。なら…
【蹴りウサギの足、殴りウサギの拳、ゴーレムの核、ゴーレム巌鉄をいれました。】
まず【蹴りウサギの足】と【殴りウサギの拳】でSTRとAGIにバフをかけて、【ゴーレム巌鉄】で硬くした。残りの【ゴーレムの核】はちょっと剣とかと会話出来たら面白いかと思っていれた。これがどうなるのかは分からない。
【ここで使いたいスキルがあったら使って下さい。】
じゃあ一応聖剣化!
【最後に血をここに垂らして下さい。】
そうやって機械から小型のナイフとシャーレのような形の鉄の台が出てきた。
じゃあ指先をちょっと切って一滴位垂らして、
【これで完成です。30分お待ちください。】
「終わりましたか?」
「あ、はい。大丈夫です。」
「少し時間があるようなので剣魔術を取得してみましょう。」
「出来るんですか!?」
「はい。あなたは剣精霊なので剣魔術ではなく剣の精霊魔術になりますが。」
「剣の精霊魔術?」
「はい。精霊達にとっての魔術はこれになります。他の種族の方々が使う魔法には元々形というものがあります。しかし精霊達にはそれがありません。精霊達はそれを手にいれたら自分の魔術を通してその属性の物を操れるようにするのです。」
「それはどうやったら取得出来ますか?」
「かなり簡単ですよ。今からあなたの体に魔力を流すのでその魔力を感知して操ってみてください。ではいきます。」
そう言うと女神様は俺の手をとった。その瞬間ねっとりとした水飴のような物が体に入ってくるのを感じた。
【魔力感知】を取得しました。
まるで本来の流れを塞き止めるかの如く邪魔をしてくる。俺はその水飴の様なものに集中した。段々サラサラにしていくイメージで動かしていく。
【魔力操作】を取得しました。
【剣の精霊魔術】を取得しました。
【水魔術】が変化して【水の精霊魔術】になりました。
【聖の因子】を取得しました。
そのアナウンスが流れた瞬間今まで動かしにくかった流れが一気に動かしやすくなった。
「精霊魔術取得おめでとうございます。」
「ありがとうございます。ところで水の精霊魔術は何となく分かるのですが剣の精霊魔術は何が出来るのですか?それと聖の因子ってなんですか?」
「はい。順番に話そうと思います。まず剣の精霊魔術ですが、これは別名鋼の精霊魔術と呼ばれます。その名の通り金属を操る事が出来ます。そして聖の因子ですが、すみませんこれについては進化の時に関わってくるとしか言えません。これ以上は規約に引っ掛かってしまうので。」
「いやいや。言える範囲で大丈夫ですよ。」
「はい。そうこうしているうちに剣が出来上がったみたいですよ。」
「じゃあちょっと見てきます。」
俺はそう言うと機械の側に駆け寄った。
さてどんな感じになってんのかな?
アイテム名…センの器(仮)
分類…聖剣
属性聖/水/土/剣
STR+40AGI+60
制限AGI150以上
【念話】【変化】【隠蔽】
剣精霊センが生まれた剣。
ゴーレム巌鉄が使われたためとても固い。更にゴーレムの核が使われたため色々なスキルを手にいれた。
おぉスゲェ!
超強いし、持っているスキルも気になるな。
【聞こえますか?マスター?】
「うぉっ」
考え事をしているといきなり頭の中で抑揚のない声が響いた。
「えっとこの剣かな?」
【はい。その通りですマスター。出来ればマスターも念話で話をしてくださるとありがたいです。】
「えーっと【分かった】」
【念話】を取得しました。
【お上手ですマスター。改めまして私はあなたの剣でございます。名前はまだ未定一応センの器という仮の名前ならありますがよろしければ名前をつけていただけると幸いです。】
名前…名前かぁ
【イウ何てどうだ?強そうだろ。】
【マスターにネーミングセンスがないのが分かりました。】
「グフゥ」
抑揚のない声でそれを言われるとなかなかこたえるものがある。
【ですが気に入りました私の名前はイウです。よろしくお願いしますマスター。】
名称がイウに変更されました。
「どうやら終わったようですね。」
「はい。ありがとうございました。」
そう言うとここに飛ばされてきたときに見た幾何学的な模様が現れた。
「どうやらお別れのようです。」
「はい。女神様ありがとうございました。」
「そうだ最後に」
称号【白銀の加護】を取得しました。
「それではまた今度。」
「はい!また今度。」
そう言って俺は女神様と別れた。
瞬間あのときと同様に視界が暗転した。
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