第九十話
どうも最近暑かったり寒かったりでとても困ってる朝廷です。
それでは第九十話スタートです!
【ログインしました。】
さて次の日になってログイン。
今日はニラレバ君の修行がメインになるかな……
ちょっとその前に剣精霊の丘に向かおうと思う。
剣精霊の丘に着くと大量の精霊達が迎えてくれた。庭には綺麗な花が咲きほこり何もなかった土地には家がいくつも建っている。更にその家達の中心のところには大きな木が生えている。
そんなこんなしているとハルが近づいてきた。
そのハルも前に見たときよりもいきいきとしている気がする。
「アレンさん、おかえりなさい。今日はどうしたんですか?」
「あぁちょっと伝えなくてはならないことがあってな……それにしても凄いなここは。」
「えぇ皆で少しずつ頑張って作っていきました。それにあの大きな精霊の樹も生えてきましたし。」
後で聞いてみると精霊の樹と言うのは精霊達が住んでいるところに生えてくる樹で精霊達に力を分けてくれると言うものらしい。
元々ハルが居た場所は結界も張ってあり周りから見えないようにしないといけなかった為、この精霊の樹を生やすことが出来なかったらしい。
それとこの樹があると本来エルフとしか生まれない樹属性の精霊が現れるみたいだ。
「それで伝えたいことって?」
「あぁそうだ忘れていた。実は……」
今までの経緯とこれからどうなっていくのか等を伝えた。
「だからもしかしたらここも被害が出るかもしれないから気を付けてくれ。」
「はい。と言うかまた戦いですか……」
「あぁすまんな。本来俺はここに居ないといけないのにここをハルに任せてばかりで……」
「いえ。これは私なりの恩返しなのでアレンさんはそこまで思い詰めなくても大丈夫ですよ。アレンさんはアレンさんなりに頑張れば良いんです。」
そう言ってハルは肩に手を置いてくれる。
まだニラレバ君との約束には時間があるな……
「ハル、ここを案内してくれ。流石に城の持ち主がその外の事を全く知らないなんて言うのは笑い話だからな。」
そう言うとハルは笑顔ではいと答え下の町や花の中を散策した。
家の中では精霊達が草の葉を編んだり裏の畑を耕したりしており、外では新しい家等の建造物を建てるところを頑張って作り上げている。
精霊達は飛べるから上の方の細かい仕事も上手くこなすことが出来るみたいだ。
最後に精霊の樹のところに寄った。
精霊の樹は一気に生えてくるみたいでとてもどっしりとしている。触ると生命力を感じた。確かに触っていると力がみなぎってくる感覚がある。これが精霊の樹の力なのだろう。気になって【鑑定】も使ってみたが何かに弾かれるようにして見ることが出来なかった。
「さてありがとうハル。お陰で今のここの状況を知ることが出来た。」
「いえ。これくらいなら全然大丈夫ですよ。また来てください。と最後に……」
と言って花束を渡してくれた。
「ここで取れた花で作った花束です。飾ってもらえると嬉しいです。」
と言ってくれた。
「本当にありがとう。それじゃあ俺は行くよ。」
そう言って【帰還】を使って家に帰ってくる。
「マスター良かったですね。」
「あぁだけどまた後で花瓶を買わないといけなくなったな。」
「ふふ。そうですねマスターの家物があまり無いですからこういう事が無いと増えていかないと思います。」
「そうだな。」
そんな話をしながらもう一度【帰還】を使ってギルドに向かった。
ギルドの前にはまだニラレバ君は着いておらずマップを見てみるともう少しで着くみたいだ。
しばらくするとニラレバ君がやって来た。
「すみませんアレンさん遅くなりました。」
「いや大丈夫だよ少年。それより早く闘技場に行こう。」
そう言って二人して闘技場に入って行く。
「アレンさん修行って何をするんですか?」
「俺と一対一のバトルをしてもらう。」
「へ?」
俺は剣だけどニラレバ君は鞭。使う武器が違うからね戦っているなかで真似をしてもらって彼には自分なりの【炎帝流】か【氷帝流】を掴んでほしい。
「ルールは簡単。死ななかったら勝ち以上だ。」
「えっちょっと待って……」
「それでは始め!」
さてニラレバ君はどれくらいかかるのかな?
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