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馬鹿な俺っちとゲスな先生の「小説家になろう」のちょっとした講座  作者: 白起
目指せ!二ヶ月以内で10万字!人間やれば何とかなるもんだねwww
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スランプなんて作品書いてれば、誰にでも訪れるものです。

「ぎゃーっす!これはスランプっす!書けないっすよー誰か助けて欲しいっす(T_T)」


「どうしたの〜オレッチ君。また、読者の皆様に駄目出しされたの?」


「聞いてよ、道下斎どうげさい。小説の続きが書けないんだ。ねえ、小説の書ける便利な道具出してよぉ〜」


「仕方ないな〜オレッチ君は〜ちょっと、待っててね。コピーアンドペーストぉぉぉ!」


「先生、その道具の説明要らないっす( ̄◇ ̄;)」


「えっ?便利ですよ?直ぐに作品が作れる魔法の道具です」


「決して、自分の作品とは言わない先生に悪意しか感じないっすね( ̄ー ̄)」


「はい。悪意しかありませんね」


「真面目に答える気あるっすか?」


「ありますよ。スランプになって書けなくなったんでしょ?」


「そうっす。どうしても続きが書けないんす(T_T)」


「やめれば良いですよ。君が後悔しないならね。以前にも言いましたけど、君には君の作品を好きにする権利がありますからね。君の作品は君だけの物ですよ」


「違うっす!読者の皆様の物でもあるっす!」


「何を寝言言っているんですか?所詮は他人ですよ。自分の生み出した物を他人がとやかく言う筋合いはないですね。悪い事は言いませんから、やめなさい」


「分かったっす!やめるっす!何か、気分も乗らないし、面倒臭いっす(((o(*゜▽゜*)o)))」


「君はどうしてやる気がなくなったのですか?良かったら、教えて下さい」


「何か、読者の皆様の期待に応えようと考えるあまり、ゴールが見えなくなったっすよ。多分、準備も足りなかったんだと思うっす( ̄◇ ̄;)」


「雪山に挑んで、遭難しちゃいましたか……」


「どうせ、馬鹿にするんしょ?」


「君を馬鹿にする人にはこう言ってあげますよ。【だったら、てめーが続き書け!権利放棄したんだし、問題ないだろ?書いてみろや!当然、出来るんだよな?】ってね」


「暴言っすね……でも、嬉しいっすよ」


「途中でやめるのも止むに止まれぬ事情があるならば、仕方のない事ですよ。しかし、君がする事は君の作品を楽しみにしている読者の皆様への裏切り以外の何物でもないですからね。その点は決して、忘れてはいけませんよ」


「じゃあ、どうしろって言うんすか!書けないんすよ?無理なんす!」


「君は作品で伝えたい事を伝えようとしたけど、実力がまだ伴わなかったのでしょう。吐いた唾は飲めません。せめて、自分が一番傷付きなさい。責任は取れないでしょうけど」


「嫌っすよ。これ以上は傷付きたくないからやめるんすよ。駄目なんすか?」


「物書きが責任を果たすなんて、書いて完結させるしかないんですよ。それが出来なかった無念さは君が一番良く理解していると先生は思います」


「……」


「まあ、単純に書く気がなくなったとか、忙しくなったとか、読者の皆様の期待に沿えなくなったとか、事情はあるでしょう。貴方が書いた作品に似た話が出たとしても、君は既に権利を放棄してますからね。文句も言えません」


「俺っちの作品は俺っちの物っす。嫌っす(T_T)」


「だから、指咥えて見てなさいよ。悔しかったら、続き書け!完結させろ!貴方が一生懸命考えたオリジナルでしょう?それを本当に貴方が自分の物だと主張したいなら、それしか方法はありません」


「しんどいっす……やめたいっす……でも、俺っちの作品が俺っちの物でなくなるのは嫌っす……」


「スランプなんて、誰にでも訪れます。ですが、時が解決するなんて嘘ですからね」


「えっ?間をおけば、落ち着いて書ける様になるっすよね?そうでしょう?」


「人は忘れてしまう物ですよ。書き続けなければ、その内に忘れてしまいます。一年も放置すれば、別人の書いた作品になりますよ。その一年間で貴方は様々な経験を積み、考えにも変化があるでしょうからね」


「もう、聞きたくないっすよ!」


「聞きなさい!放置すれば、再開するのは今に書くよりも絶対にしんどくなります。その事だけは忘れないで欲しいんです。特に深く考えずに書いた作品ならば、投げ捨てるのも良いでしょう。ですが、貴方が本当に書きたかった作品をこの様な形で失っても良いのですか?」


「嫌なんす!書きたいんす!伝えたい事があるんすよ!」


「それでしたら、自分の作品を貴方だけは読み続けて下さい。いつか、再開させる日が来るまで読み続けなさい。貴方の伝えたい事、貴方の描写、何よりも貴方の情熱を忘れない為にね」


「分かったっす……」


「貴方には作者の様な気持ちを味わって欲しくないんですよ。自分が面白いと思って、全身全霊をかけて書いていた物を途中で投げ出した結果、【これ、本当に俺が書いたのか?】なんて悲しい気持ちを貴方に味合わせるなんて……貴方の作品に似た話が出ても、貴方が指咥えて見ているだけだなんて……絶対に先生がさせませんからね!」


「先生、もう少しだけ……頑張ってみるっす……」


「ありがとう。先生、本当はその言葉が聞きたかった……」

序盤のコピーアンドペーストは怒羅衛門様の道具の中にマジでありそうな気がする。

脳内再生余裕っすわwww

ごめんなさい、こんなふざけた後書きで。

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