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馬鹿な俺っちとゲスな先生の「小説家になろう」のちょっとした講座  作者: 白起
目指せ!二ヶ月以内で10万字!人間やれば何とかなるもんだねwww
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読者の皆様へ、作品をもっと評価してあげて下さい。作者の皆様が途中で投げ出すのも作者の皆様の権利なんですよ。

また、このシリーズを更新するかもしれません。しかし、書きたい事は取り敢えず、書いたので、一応、凍結です。

「なあ……これって完結した話だよな?」


「そうっすよ。終わった話っす」


「でも、続いてるな」


「続いてるっすね」


「可笑しくね?」


「可笑しいっすよ」


「何かさあ……作者がへこんでんだと……」


「何でっすか?」


「この話の評価がここでも紹介したアレを超えるんじゃないかって……」


「へっ?アレは全然違う話っすよ。このサイトではまず受けない話の展開っすもん」


「でもな。アレは三年掛けて考えに考えて作ったんだって。作者の中では愛しくて堪らなくて、大切にしたいらしい」


「そうなんすか。アレに出てくる奴らは作者に愛されてるんすね」


「そうなんだわ。間違っても、俺たちみたいなこんなふざけた名前の奴らは出てこない。主人公が一人の女を愛し抜く話だかんな」


「ハーレム嫌いっすもんね……」


「……」


「……」


「ぶっひゃっひゃっひゃっ!ざまーねーなwww」


「ひーひっひっ、三年考えて、苦労して書き上げたのに報われないなんて哀れっすwww」


「ところで、この作品をお読みになられた読者の皆様に作者から申し上げたい事がございます」


「おっ、何すか?」


「ぶっちゃけ、チヤホヤされてみたくなりましたとの事です。要するにポイントくれ」


「マジで最低っすwwwそれは絶対に言ったら駄目なセリフっす( ̄▽ ̄)」


「くれる訳ね~だろwww」


「くれる訳ないっす。普通怒るっすwww」


「だろ、普通そう思うよな。でもな、作者にとってはどっちに転んでも良いんだと」


「先生、意味がよく分からないんすけど( ̄◇ ̄;)」


「これを読んだ読者の皆様が面白がって、評価するも良し。評価抜いてポイント下がるのも良いんだって」


「訳分かんね~っす。何がしたいんすか?」


「作者の中である疑問が生じたのよ。【俺は本当に自分が面白いって思う物を書き上げたけど、なろうで通用しなかった。でも、面白いって言ってくれた読者様がいたし、一年半近く中断したのに、更新を楽しみにしているってメッセージを貰って再び頑張ってみた。でも、やっぱり通用しないし、感想もあまり貰えなかった】って思っちゃった訳ですよ」


「別にそんな事は読者の皆様には関係ないっす。面白ければ、読むだけっす。感想も気が向いたら書くだけっす。それが読者の皆様の権利っす」


「そう、権利だわ。でもな、【権利の上に眠るものは保護に値せず】って言うぞ。権利は使わなきゃ意味の無い物なんて当たり前の話やろ?」


「その格言知ってる読者が何人いると思ってんすか( ̄◇ ̄;)」


「知るか。ググれば直ぐにヒットするわい。ええか、読者の皆さんに俺が言いたいのはな。なろうの作者の皆さんは趣味で書かれてる人がほとんどなんやで。途中で止めようが、別に読者の皆さんに文句言われる筋合いはないんや」


「いや、無責任だと思うっすよ?」


「無責任?なら、読者の皆さんには責任は全くないんか?自分の大好きな作品が続いてくれる様に努力したんか?感想を書いて応援したんか?」


「質問に質問で返すなっす( ̄◇ ̄;)」


「あのな、見返り求めるなんて趣味やないやんなんて言う奴は正直に言うけど、馬鹿やで。世の中に見返り求めん奴がどんだけおんねん。自分の想いを作品に込める行為自体が見返りを求めてる証拠や」


「先生、今回の先生は作者側に立ち過ぎじゃないっすか?」


「ちゃう、作者の皆さんが読者の皆さんと対等であって欲しいから、こんなアホな事ほざいとんのや」


「えっ?前回に俺っちをめっちゃ説教したじゃないっすか?あれはなんだったんすか?」


「俺もな何でお前があんな心得違いをしたんかを考えてみたんや。やっぱりな、今のなろうはどう考えても読者の皆さんが有利なんやわ。そりゃ、お客さんやし、しょうがないんかもしれん。けどな、先生も前回で気付いたんや。【評価する読者の割合は少なく、更に特定のジャンルに集中している】ってな。その結果があれや」


「う〜ん……テンプレ好きの読者が本気出したら困るんじゃなかったんすか?」


「いや、読者の皆さんが積極的に評価したり感想を送る様になれば、作者の皆さんのモチベーションも上がるし、ランキングの不正も根絶出来る。出版社にとってもなろうのニーズがより正確なデータとなって商品化し易くなる。これだけのメリットがあるんやで。評価するのに何の遠慮がいるんや?」


「だから、評価するのは読者の皆様の自由っす!」


「言っとくけどな。自分の権利を主張するなら、相手の権利も尊重せーよ。ランキング入り出来ないから途中で投げ出して、次に行く作者さんを罵る資格はそいつにはないで。そうさせる原因の一因が読者の皆さんに無いと言えるか?自分の作品を好きにする権利が作者にはあるわい!」


「凄え暴論っすよ……」


「あのな、俺は自分が好きな作品を書かれている作者さんには評価もするし、感想も送る。続けて欲しいからな。その作品が大好きな事を精一杯伝えるわ。それをせん奴がお気に入り作品が続かなくなったからって、嘆いたところで何の説得力があるんや」


「何か、酒臭いっす。酔ってるんすか( ̄◇ ̄;)」


「おう、自分に酔うとる。ようも、無料の大手サイトでこんな愚痴吐けるもんだと言われてもええ。作者も無料なら、読者も無料やさかい。所詮、なろうの住人は五十歩百歩や」


「終わったっす……ヤバイっす……後が怖いっす……」


「このサイトで、作者が悪いのか、読者が悪いのかみたいな議論が起こっとる。そんなもん、両方悪いに決まっとる。お互いの権利ばかり主張しあった結果や。ポイントで評価を付けるのは大いに結構や。世の中、弱肉強食の競争さかいな。その結果、ランキング目指して、途中で投げ出す無責任な作者が増える。当然の因果関係やろ?読者の皆さんが積極的に評価した結果がテンプレなら良いやないか。作者の皆さんも納得するわ」


「結局、何が言いたいんすか?訳分からないっす(T_T)」


「お互いに歩み寄れって言いたいだけや。【作者の皆さんは書きたい物を書いて、それを面白いと思った読者の皆さんはそれを応援する】たった、それだけで解決するわ。はっきり言うけどな。その当たり前をしている読者さんは少数派やからな。データが示しとるんさかい、反論は数字でしてくれーよ」


「はあ……もう駄目っす……」


「なろうを良くする鍵を握っておるんは作者やない。読者の皆さんや。今はテンプレも良いかもしれん。でもな、初めて読んだ感動を何度も味わえると思ったらあかんど。テンプレ作品に飽きた時に周りを見ても、他には何も無いかもしれんで?」


「あるっすよ( ̄◇ ̄;)」


「この淘汰とうたされている現状を見て、本気でそれが言えるならお前は大した奴やな。まあ、あるやろうな。本屋に行けば、売っとるやろね」


「((((;゜Д゜)))))))」


「別にこのサイトにある必要性がないなら、その内誰も書かん様になるぞ。光を浴びる可能性の無い物書いてどうせ~ゆ〜んや?自分の想いが誰にも伝わらないのなら、虚しいだけやろ」


「極論っすよ!」


「何でや?可能性としてはあるで?それを防げるのは読者の皆さんだけや。自分の権利を使わずに大事にしてても良いけどな」


「もう、後には引けないっすよ。良いんすか?」


「……」


「あっ、黙ったっす」


「はい、ちょっと酔いが醒めて冷静になってきました。マジでヤバイですね、コレ」


「どうすんすか〜(T_T)」


「取り敢えず、うまい事言って誤魔化しましょう」


「先生、頼むっすよ(((o(*゜▽゜*)o)))」


「えっと、その……作品を書く側と致しましては……評価されたいと思っちゃうし、チヤホヤされたいなんて思っちゃうんですよ。ポイント下さると嬉しいです、はい……」


「駄目だろwww」


「あっ、そっ、駄目なら良いわ。先生はね、ポイントよりも感想が欲しいです。プロなんて目指してないですから。言葉には力があるんですよ。簡単に人を傷つけたり、励ましたり出来る魔法なんです。【面白いです。更新楽しみにしてます。頑張って下さい】こんな言葉だけで作者の皆様のモチベーションが上がるから本当に不思議ですよ……これは、読者の皆様にしか出来ない事なんです。読んでやってるなんて考えは読者の傲慢です。【作者の皆様は読者の皆様に読んで頂いている。読者の皆様は作者の皆様の作品を読ませて頂いている】と言う意識を持つべきではないでしょうか?」


「おっ、ちょっと持ち直したっす( ̄ー ̄)」


「無料サイトなんですから、誰もが平等のはずです。作者と読者に差がある訳がないでしょう?」


「本気で思ってるんすか?」


「まあ、理想ですけどね。でもね、このサイトが始まった頃は理想に近かった様に思いますよ。懐古主義なんて柄ではないですけどね」


「先生は昔のなろうが良いんすか?」


「いえ、そうではないです。大好きななろうが廃れるのは本当に嫌なだけなんです。だから、読者の皆様は自分が大好きな作品には感想や評価をあげて欲しいのです。その作品で貴方が感動を覚える事が出来たのならば、それに対しての評価を与えてあげて欲しいんですよ」


「先生、一つ疑問なんすけど、この作品の文章評価に点数が入ってるんすけど、突っ込んだら駄目っすか( ̄ー ̄)」


「はい、先生も不思議でなりません。正直、これはストーリーで勝負したるって感じで始めたので、有難い事なんですけど……まあ、貰えて幸せなんで気にしません」


「で、結局、作者はポイントくれくれが言いたかったんすか?」


「先生、言ったでしょ。ポイントよりも感想が欲しいって……作者の皆様にとって何よりの喜びは読者の皆様からの感想を頂く事ですから……」


「で、本音は?」


「くれるなら、下さい。出来れば、感想返しが出来なくなるくらいの感想も貰いたいですね」


「ま、そう言うと思ったっす」

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